2026-07

コラム

【フェデラー】聖域を手放した時――97平方インチへの変革

ロジャー・フェデラーのキャリアを振り返るとき、たいていの人はグランドスラムの数やワンハンド・バックハンドの美しさを語る。でも意外と知られていないのが、2013年から2014年にかけて彼がラケットのフェイスサイズを変えたという地味な出来事だ。...
コラム

11時間5分、70-68 イスナー対マユーという二度と起こらない試合

テニスの記録には、いつか誰かが更新するものと、制度そのものが変わったために永久に凍結されるものがある。2010年ウィンブルドン選手権1回戦、ジョン・イスナー対ニコラ・マユーの一戦は、後者の典型だ。11時間5分。3日間。最終セット70-68。...
ニュース

シナー、ズベレフとの4セットを制しウィンブルドン連覇 グランドスラム5勝目

2026年7月12日、ウィンブルドン選手権の男子シングルス決勝で、ヤニック・シナーがアレクサンダー・ズベレフを6-7(7)、7-6(2)、6-3、6-4で下し、大会連覇を果たした。シナーにとってグランドスラム通算5度目の優勝となる。第1セッ...
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WTAファイナルズ、2026年はインディアンウェルズ開催へ リヤドから南カリフォルニアに

WTAは、2026年シーズンの最終戦となるWTAファイナルズを、カリフォルニア州のインディアンウェルズ・テニス・ガーデンで開催すると発表した。開催期間は2026年11月8日から15日まで。発表は7月1日前後に行われ、チケットの一般販売は翌7...
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シナー・ジョコビッチが揃って欠場、カナディアンオープンに再燃する日程論議

2026年8月1日から13日にかけて行われるATP/WTA1000大会、通称カナディアンオープン(男子はモントリオール、女子はトロント)が、開幕を前にして上位選手の欠場に揺れている。7月下旬の金曜日、世界1位のヤニック・シナーとノバク・ジョ...
コラム

80試合の対話 — エバートとナブラチロワが遺したもの

テニスの歴史には数え切れないほどのライバル関係があるが、対戦回数で並ぶものはない。クリス・エバートとマルティナ・ナブラチロワは、1973年から1988年までの15年間で80回顔を合わせた。しかもそのうち60試合が決勝である。トーナメントの最...
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オジェ・アリアシム、10年来のコーチと決別 ウィンブルドン敗退後に発表

カナダのフェリックス・オジェ・アリアシムが、長年タッグを組んできたコーチのフレデリック・フォンタン氏とのコンビを解消したことを明らかにした。発表は本人のInstagramを通じて行われ、約10年に及んだ協働に区切りをつけ、ウィンブルドンがフ...
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トリックスターの系譜 — サントロ、謝淑薇、そして伊藤あおいへ

パワーとスピードが正義とされる現代テニスで、意図的にその逆を行く者たちがいる。両手両面のグリップ、スライス、ドロップショット、緩急——ボールを速く打つのではなく、相手のリズムを壊すことそのものを武器にする「変則・技巧派」。彼らは主役ではない...
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大坂なおみ、世界13位で北米ハードコートシーズンへ ― 全米オープンは3年連続10度目

世界ランキング13位の大坂なおみが、北米ハードコートシーズンに向かう。7月27日開幕のムバダラ・シティ・オープン(ワシントン、WTA500)を皮切りに、シーズン最後のグランドスラム・全米オープン(8月30日開幕)へと歩を進める。四大大会通算...
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望月慎太郎、ウィンブルドンでベスト16 ― 日本男子3人目の16強、世界1位シナーの壁

2026年のウィンブルドン選手権で、望月慎太郎が男子シングルスのベスト16に進出した。グランドスラムでベスト16に入った日本男子は、オープン化以降では松岡修造・錦織圭・西岡良仁に続く4人目。ウィンブルドンに限れば、松岡・錦織に続く史上3人目...