世界ランキング13位の大坂なおみが、北米ハードコートシーズンに向かう。7月27日開幕のムバダラ・シティ・オープン(ワシントン、WTA500)を皮切りに、シーズン最後のグランドスラム・全米オープン(8月30日開幕)へと歩を進める。四大大会通算4勝を誇る元世界1位にとって、復活を確かなものにする夏になりそうだ。
復活を印象づけた2025年
2023年に第一子を出産し、2024年にツアーへ復帰した大坂は、2025年に一段と状態を上げた。カナダのナショナルバンク・オープンで準優勝を果たすと、全米オープンでは、自身が優勝した2020年以来となるベスト4に進出(準決勝でアマンダ・アニシモバに敗退)。大舞台での結果が戻ってきた。世界ランキングも13位まで回復している。
前哨戦・ワシントンから
ムバダラ・シティ・オープン(WTA500、7月27日〜8月2日)には、大坂のほか、エリナ・スビトリナ、マディソン・キーズ、前年優勝のレイラ・フェルナンデスらが出場する。ハードコートは、大坂が四大大会4勝すべてを挙げた最も得意とするサーフェス。全米オープンへ向けた重要な一戦となる。
全米オープンは3年連続10度目
8月30日から9月13日にかけて行われる全米オープンには、すでに大坂の出場が決まっている。同大会への出場は3年連続10度目。日本勢では、世界233位の伊藤あおいも自身初の本戦入りを果たしており、日本女子の層の広がりもうかがえる。
日本勢の夏
勢いがあるのは女子だけではない。男子では望月慎太郎が2026年ウィンブルドンでベスト16に進出するなど、次世代が国際舞台で結果を出し始めている(詳しくは「望月慎太郎、ウィンブルドンでベスト16」)。女子でも内島萌夏が着実に順位を上げており、夏の北米シリーズは日本テニスにとって見どころの多い数週間になりそうだ。
※本記事の記録・ランキングは2026年7月時点のもの。











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