米テネシー州で開催されたメンフィス・クラシック(WTA250)で、16歳のクリスティーナ・リュトワ(ロシア)が予選から勝ち上がり、ツアー本戦デビュー戦でベスト4に進出した。世界ランキングは229位である。

第1シードとの3時間11分
本戦1回戦の相手は、第1シードのエカテリーナ・アレクサンドロワだった。試合は3時間11分に及んだ。リュトワが第1セットを7-6(2)で先取し、第2セットを4-6で落とす。第3セットはリュトワが5-4とリードし、そのゲームの15-30の場面で、アレクサンドロワが暑さのため途中棄権した。デビュー戦の第1関門は、この形で決着した。
2試合続けてのビハインドからの逆転
2回戦の相手はマヤ・ジョイント。リュトワは第1セットを落としたが、2時間23分の試合を逆転で勝ち切った。
準々決勝では第6シードのキャティ・マクナリーと対戦し、6-3, 6-4で勝利している。スコアだけを見れば競り合いの少ない内容に映るが、経過は違った。第1セットは1-3、第2セットは0-4とリードを許した状態から、いずれもリュトワが挽回してセットを取っている。予選から数えて連戦を重ねながら、劣勢からの立て直しが続いた形になった。
2010年生まれとして史上初
WTA公式によれば、2010年生まれの選手がツアーレベルの大会で準決勝に進んだのは、これが史上初となる。
同じ2010年生まれの世代で、ツアーレベルの勝利を挙げた選手はリュトワが2人目にあたる。1人目はブラジルのナウハニー・ヴィトーリア・レメ・ダ・シルヴァで、2025年9月のサンパウロ大会で2回戦に進出していた。世代として、ツアーの本戦に届く選手が出はじめた段階にある。
リュトワにとっては、予選を突破して迎えた本戦デビューの週が、そのままツアー初の準決勝進出になった。
情報源: WTA公式(英語)/WTA公式(英語)/Sky Sports(英語)











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