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カスパー・ルード

カスパー・ルード 2020年代
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No. 2自己最高
0四大大会優勝
ATPツアー
’20s時代
現役ステータス

30秒でわかる要約

  • 1998年12月22日生まれ、ノルウェー・オスロ出身
  • 自己最高世界ランキング2位
  • 2022年全仏オープン・全米オープン、2023年全仏オープン準優勝
  • 2025年マドリードでATPマスターズ1000初優勝
  • 2026年ローマ・マスターズ準優勝
  • クレーを得意とし、重いトップスピンのフォアハンドが最大の武器
カスパー・ルード 本人の公式アカウント

カスパー・ルードは1998年、ノルウェー・オスロ生まれの男子プロテニス選手。元プロ選手の父クリスチャン・ルードのもとで育ち、2015年にプロ転向した。

右利き・両手バックハンド、身長183cm。重いトップスピンのフォアハンドを軸にしたオフェンシブベースライナーで、クレーコートを最も得意とする。2022年9月12日には自己最高となる世界ランキング2位に到達し、ノルウェー人選手として史上初のトップ10入りを果たした。

ATPツアーでは通算14勝。グランドスラムのタイトルにはまだ手が届いていないが、2022年の全仏オープンと全米オープン、2023年の全仏オープンで準優勝しており、決勝の舞台には3度立っている。同じく2022年にはATPファイナルズでも準優勝を記録した。クレーの実績が際立つ一方、ハードコートでも決勝進出を果たしており、サーフェスへの対応力も併せ持つ。

2024年にはバルセロナでATP500初優勝、2025年にはマドリードでマスターズ1000初優勝を果たし、キャリア最大のタイトルを手にした。2026年には全豪オープンで4回戦へ進み、ローマ・マスターズでは決勝まで勝ち上がったが、ヤニック・シナーに敗れ準優勝に終わった。自身4度目のマスターズ1000決勝進出だった。

プロフィール

ツアー男子(ATP)
時代区分2020年代
ステータス現役
国籍ノルウェー
生年月日1998-12-22
身長183 cm
利き手右利き
バックハンド両手打ち
自己最高ランキング2 位
四大大会シングルス優勝0 回
四大大会 成績
  • 全仏オープン:準優勝2回(2022年・2023年)
  • 全米オープン:準優勝(2022年)
  • 全豪オープン:4回戦(2021年・2026年)が自己最高
  • 全英ウィンブルドン:2回戦(2022〜2024年)が自己最高
ツアー優勝
  • マスターズ1000:2025年マドリード優勝(決勝でジャック・ドレイパーを破り、ノルウェー人史上初のマスターズ1000王者)
  • ATP500:2024年バルセロナ優勝(1回)
  • ATP250:通算12勝(2020年ブエノスアイレス/2021年ジュネーブ・バスタッド・グシュタード・キッツビュール・サンディエゴ/2022年ブエノスアイレス・ジュネーブ・グシュタード/2023年エストリル/2024年ジュネーブ/2025年ストックホルム)
主要タイトル
  • ATPツアー通算14勝(マスターズ1000×1、ATP500×1、ATP250×12)
  • 2026年ローマ・マスターズ準優勝(決勝でヤニック・シナーに敗戦、自身4度目のマスターズ1000決勝進出。タイトル数には未算入)
  • 2022年ATPファイナルズ準優勝(決勝でジョコビッチに敗戦)
  • 2024年パリ五輪:ノルウェー人選手史上初のベスト8進出
  • デビスカップ:2015年から代表出場、プレーオフ勝利でワールドグループI昇格に貢献

プレースタイル・人物像

アグレッシブ・ベースライナー

右利き・両手バックハンドのオフェンシブベースライナー。最大の武器は、高い軌道と重い回転で相手を後方へ押し下げるトップスピンのフォアハンドで、球足の遅いクレーコートでは弾道の跳ね上がりがそのまま相手の打点を狂わせる圧力に変わる。ラリーの主導権をフォアで握り、角度をつけて相手をコート外へ追い出してから決めにいく組み立てを得意とし、183cmの体格に見合った持久力でロングラリーにも耐える。クレーを最も得意とする一方で、2022年の全米オープンとATPファイナルズでいずれも決勝に進んだように、球足の速いハードコートにも対応できる幅を持つ。尊敬する選手はラファエル・ナダル

気質・人物像

派手さより積み上げを選ぶ堅実さが、プレーにも振る舞いにも表れる。グランドスラムでは2022年全仏・全米、2023年全仏と3度の準優勝を経験し、あと一歩の位置に立ち続けてきた。それでも自己最高2位、ノルウェー人として史上初のトップ10入りという足跡は、着実に前へ進んできた証でもある。2022年にはATPツアーの選手投票によるスポーツマンシップ賞「Stefan Edberg Sportsmanship Award」を受賞。2003年以降フェデラーとナダル以外では初の受賞者となり、コート内外での振る舞いが同業者から評価されている。

オフコートの素顔

少年時代の憧れはラファエル・ナダルで、19歳のときにマヨルカ島のラファエル・ナダル・アカデミーで練習する機会を得た。以来オフシーズンにたびたび同アカデミーを訪れ、自身の土台となる練習環境の一つにしている。コートを離れればサッカーのリバプールFCの熱心なサポーターで、NHLのタンパベイ・ライトニングのファンでもあり、アイスホッケーにも関心が深い。ゴルフにも入れ込んでおり、専用のInstagramアカウント(@casper_golfer)を別に持つほど、テニス以外にも打ち込む対象を持つ選手である。

使用ギア

ラケットYonex EZONE 100Yonex EZONE 100
ヨネックスのEZONE 100、フェイス100平方インチ。ヨネックス公式サイトのルード選手ページで、Athlete's KitとしてEZONE 100・SUPER GRAP(オーバーグリップ)が明記されている(確認時点の掲載内容は2025年マドリード優勝までの実績を反映)。プロ使用フレームは市販品と重量・バランス等の仕様が異なる場合がある。
ガット(メイン)Yonex POLYTOUR SPINYonex POLYTOUR SPIN
メインにYonex POLYTOUR SPIN、クロスにPOLYTOUR PROを張るハイブリッド。POLYTOUR SPINは表面のギザギザ加工で食いつきとスピン性能を高めたポリエステルで、フォアハンドの重いトップスピンを支える一本になっている。
ガット(クロス)Yonex POLYTOUR PROYonex POLYTOUR PRO
クロスに張るPOLYTOUR PROは、耐久性とコントロール性を両立させたベーシックなポリエステル。メインのSPINと組み合わせることで、縦横で役割の異なるハイブリッド仕様になっている。
ゲージ1.25mm(メイン)/ 1.30mm(クロス)
シューズYonex POWER CUSHION ECLIPSION 5 MENYonex POWER CUSHION ECLIPSION 5 MEN
ECLIPSIONはスピードより安定性に振ったライン。5代目は外甲側に大型TPUパーツを足して剛性を上げ、切り返しの速さを5%高めたとヨネックスは説明している(同社調べ)。クレーで長いラリーを支える足元。
ウェアYonex
ラケットとシューズに続き、ウェアもヨネックス。契約は2016年から。着用は最上位のトーナメントスタイルで、背面にラケットから着想を得た独自メッシュ構造『O.P.S』を採用している。

※ 上記のギア情報は2026年シーズンのものです。現在は異なる場合があります。
※ 商品リンク・画像は楽天市場・Amazon.co.jp(アフィリエイト)です。プロ使用モデルは市販品と仕様が異なる場合があります。購入前にメーカー公式情報・販売店情報をご確認ください。

アイキャッチ写真: 写真: Skyscraper2010 / CC BY-SA 4.0 (Wikimedia Commons)

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