TENNIS CHRONICLE · PLAYER ENCYCLOPEDIA
カスパー・ルード

採用画像の出典・加工情報
Owner提供の合成ビジュアル(2026年10月31日)。大会実績・自己最高ランキングを示すTennis Chronicle用画像。
選手概要
- ノルウェーを代表する、重いトップスピンのフォアハンドが持ち味の選手。
- 2022年の全仏・全米、2023年の全仏で準優勝。
- 2024年バルセロナでATP500初優勝、2025年マドリードでマスターズ1000初優勝。
- 2026年ローマ準優勝。クレーの実績に加え、ハードコートでも四大大会決勝に進んでいる。
四大大会準優勝3回 / 最高世界2位 / 2025年マドリード優勝
確認日:2026-10-05
情報源を見るプロフィール
| ツアー | ATP/男子 |
|---|---|
| 主な活躍年代 | 2020年代 |
| ステータス | 現役 |
| 国籍 | ノルウェー |
| 生年月日 | 1998年12月22日 |
| 身長 | 183cm |
| 利き手・バックハンド | 右利き・両手バックハンド |
| 自己最高ランキング | 世界2位(2022年9月12日) |
主要成績
| 大会 | 最高成績 | 該当年 |
|---|---|---|
| 全豪オープン | 4回戦 | 2021、2026 |
| 全仏オープン | 準優勝 | 2022、2023 |
| ウィンブルドン | 2回戦 | 2022、2023、2024 |
| 全米オープン | 準優勝 | 2022 |
ツアー・代表成績
- シングルス通算14回(2026年10月5日、ATP公式プロフィール確認)
- マスターズ1000:2025年マドリード優勝(決勝でジャック・ドレイパーを破り、ノルウェー人史上初のマスターズ1000王者)
- ATP500:2024年バルセロナ優勝(1回)
- ATP250:通算12勝(2020年ブエノスアイレス/2021年ジュネーブ・バスタッド・グシュタード・キッツビュール・サンディエゴ/2022年ブエノスアイレス・ジュネーブ・グシュタード/2023年エストリル/2024年ジュネーブ/2025年ストックホルム)
その他の主な実績
キャリア年表
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キャリアを振り返る
父と始めたテニス
カスパー・ルードは1998年、ノルウェー・オスロ生まれの男子プロテニス選手。元プロ選手の父クリスチャン・ルードのもとで育ち、2015年にプロ転向した。ATPの略歴によれば、4歳で父とテニスを始めた。父は世界ランキング39位まで上がった選手で、コーチとして息子のキャリアを支えている。
四大大会の決勝に3度進出
重いトップスピンのフォアハンドを軸にしたオフェンシブベースライナーで、クレーコートを最も得意とする。2022年9月12日には自己最高となる世界ランキング2位に到達した。ノルウェー人選手として初めてトップ10に入り、四大大会の決勝にも進んだ。
2022年の全仏オープン決勝では、少年時代から憧れていたラファエル・ナダルと対戦し、3-6、3-6、0-6で敗れた。2018年からナダルのアカデミーで練習していたルードにとって、この決勝がナダルとの初の公式戦だった。
同年の全米オープンではカルロス・アルカラスと決勝を戦い、4-6、6-2、6-7(1)、3-6で準優勝。クレーでの実績が際立つ一方、ハードコートでも四大大会の決勝まで勝ち上がった。同じく2022年にはATPファイナルズでも準優勝を記録した。
2023年の全仏オープンでも決勝に進み、ノバク・ジョコビッチに6-7(1)、3-6、5-7で敗れた。四大大会のタイトルにはまだ手が届いていないが、2022年の全仏・全米、2023年の全仏と、3度の決勝進出を重ねている。
バルセロナからマドリードへ
2024年にはバルセロナでATP500初優勝。翌2025年のマドリードでは、決勝でジャック・ドレイパーを7-5、3-6、6-4で破り、マスターズ1000初優勝を果たした。ノルウェー人として初めてこのカテゴリーを制し、キャリア最大のタイトルを手にした。
Tennis TV公式。マスターズ1000初優勝を決めたドレイパーとの決勝ハイライト。 公式動画を見る
2025年10月には、屋内ハードのストックホルム決勝でユーゴ・アンベールを6-2、6-3で破り、ツアー通算14勝目を挙げた。クレーでの大きなタイトルに加え、異なる条件でも優勝を残したシーズンとなった。
2026年の主要成績
2026年には全豪オープンで4回戦へ進み、ベン・シェルトンに敗れた。ローマ・マスターズでは決勝まで勝ち上がったが、ヤニック・シナーに4-6、4-6で敗れ、準優勝に終わった。自身4度目のマスターズ1000決勝進出だった。
通算優勝数は2026年10月5日にATP公式プロフィールで確認。
Career / Profile:攻撃の幅を広げる取り組み
ATPの特集では、ルードがシナーやアルカラスを追うため、自分から攻めるプレーを増やそうとしている。球速やテンポを上げることと、ミスを抑えることをどう両立するか。その取り組みを本人の言葉で紹介した記事。
Ruud searching for his limits in the pursuit of Sinner & Alcaraz — ATP公式記事
プレースタイル
オフェンシブ・ベースライナー
最大の武器は、高い軌道と重い回転で相手を後方へ押し下げるトップスピンのフォアハンド。球足の遅いクレーでは、跳ねるボールで相手の打点を上げ、浅く返った球を高い打点から攻める。角度をつけて相手をコート外へ動かし、空いた側へ打つ展開も得意とする。サーブで相手を動かして次のフォアにつなげる組み立てと、ベースラインからミスを抑えてラリーを続ける安定感が土台にある。一方、2022年の全米オープンとATPファイナルズで決勝に進み、2025年には屋内ハードのストックホルムでも優勝。クレー以外でも結果を残している。ATPの2024年末の本人インタビューでは、球速やテンポを上げ、積極的に攻めるプレーを増やす取り組みが語られた。人物像
2022年にはATPツアーの選手投票による「Stefan Edberg Sportsmanship Award」を受賞。フェデラーとナダル以外では2003年以来の受賞者となり、コート内外でのフェアプレーやプロとしての姿勢が評価された。受賞時、本人は投票への感謝を述べ、翌年も落ち着いた態度を保ちたいと話している。全仏オープンでナダルと対戦した経験や、世界1位に迫った当時の思いを語る本人インタビュー。オフコート
少年時代の憧れはラファエル・ナダル。2018年からマヨルカ島のラファエル・ナダル・アカデミーで練習を重ねた。ATPの略歴では、ゴルフとNHL観戦を趣味に挙げ、好きなチームはタンパベイ・ライトニングとしている。ゴルフ専用のInstagramアカウント(@casper_golfer)も持つ。使用ギア
2026年5月の全仏向けメーカー発表と2026年10月5日の公式選手ページ確認。ストリングのゲージ:1.25mm(POLYTOUR SPIN)/ 1.30mm(POLYTOUR PRO):メーカー選手ページ掲載

ラケット
Yonex EZONE 100
使用情報:ヨネックス公式選手ページと2026年全仏向け発表でEZONE 100を使用モデルとして掲載。リンク先は市販品の例。本人の重量・バランス・内部仕様が同じとは限らず、プロストックの型番は確認できていない。

使用ストリング①
Yonex POLYTOUR SPIN
使用情報:ヨネックス公式選手ページにPOLYTOUR SPIN 125を掲載。五角形断面のポリエステルストリング。メイン/クロスの張り分けとテンションは一次情報で確認できていない。

使用ストリング②
Yonex POLYTOUR PRO
使用情報:ヨネックス公式選手ページにPOLYTOUR PRO 130を掲載。メーカーが紹介するもう一方の使用ストリングとして併記。個別の張り上げ仕様は未確認。

シューズ
Yonex POWER CUSHION ECLIPSION 5 MEN
使用情報:ヨネックスの2026年全仏向け発表でPOWER CUSHION ECLIPSION 5 MENを掲載。リンク先は市販品の例で、コート用ソールやカラーは商品ごとに異なる。
情報源
- ATP公式プロフィール
- ATP公式略歴
- ウィンブルドン公式・四大大会別成績
- 全仏2022決勝
- 全米2022決勝
- 全仏2023決勝
- バルセロナ2024決勝
- マドリード2025決勝
- ストックホルム2025決勝
- 全豪2026・4回戦
- ローマ2026決勝
- ATP2022スポーツマンシップ賞
- ヨネックス公式・使用ギア
- ヨネックス2026全仏ギア紹介
- ヨネックス2025全米ギア紹介
- ヨネックス公式・ストリング
- ATP公式・人物特集
- Roland-Garros公式・Top 5 Points
- Tennis TV公式・マドリード決勝
- 写真の出典
- 写真のライセンス
- Nothing Major Show|Casper Ruud on Facing Rafa at Roland Garros & Almost Becoming World No. 1
確認日:2026-10-05







