大会プロフィール
| ツアー | 女子(WTA)・男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | ATP 500 / WTA 500 |
| サーフェス | グラス |
| 開催地 | イギリス・ロンドン(Queen's Club, London) |
| 開催時期 | 6月 |
クイーンズ・クラブ選手権(HSBC Championships)は、イギリス・ロンドンのザ・クイーンズ・クラブで開催されるATPツアーとWTAツアーの大会。男子はATP 500、女子はWTA 500に位置づけられ、屋外芝コートで行われる。ウィンブルドン選手権の直前に開催される代表的な芝コート大会で、男子ではアンディ・マレーが大会最多となる5回優勝している。女子ツアー大会は2025年に52年ぶりに復活した。
クイーンズ・クラブ選手権2027
- 女子本戦
- 2027年6月7日(月)〜13日(日)
- 男子本戦
- 2027年6月14日(月)〜20日(日)
ロンドンは開催期に英国夏時間(BST/UTC+1)。日本時間は現地時間+8時間。
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2027年大会の案内
2027年の日程
2027年案内/2026年10月30日確認| 部門 | シングルス予選 | 本戦 |
|---|---|---|
| 女子WTA500 | 6月5日(土)〜6日(日)予定 | 6月7日(月)〜13日(日) |
| 男子ATP500 | 6月12日(土)〜13日(日)予定 | 6月14日(月)〜20日(日) |
女子大会の翌週に男子大会を開催します。日付はロンドン現地時間です。試合開始時刻や日別の進行は、公式スケジュールの更新をご確認ください。
2027年の出場選手
2026年10月30日確認| 部門 | 選手 | 発表日 |
|---|---|---|
| 男子 | カルロス・アルカラス | 2026年10月22日 |
そのほかの男子選手、女子の出場選手、シード・ワイルドカードの詳細は今後の発表待ちです。
2027年のドロー・結果
2027年のドローと試合結果は発表待ちです。組合せや大会期間中の結果はLTA、ATP、WTAの公式ページで確認できます。
日本で見る方法
男子はTennis TVの対象大会です。U-NEXTは2025〜2029年のATPツアー国内独占配信契約を発表しており、ATP500も対象に含まれます。2027年クイーンズの個別の配信予定・視聴条件は、開催前にサービスの大会案内でご確認ください。
女子は男子と放映権の体系が異なります。日本向けの配信先はWTA公式の放送案内で確認してください。
チケットと現地観戦
| 区分 | 発売期間・開始時刻(英国現地) |
|---|---|
| LTA Advantage先行(Fan+/Compete) | 2026年11月3〜8日/午前10時から |
| 一般販売 | 2026年11月10日/午前10時から |
発売時期の英国は冬時間で、日本時間では午後7時です。先行販売には対象会員資格とアクセスコードが必要です。座席・入場できるコート・日付を購入画面で確認してください。
| 項目 | 案内 |
|---|---|
| 会場 | The Queen’s Club/Palliser Road, London W14 9EQ |
| Palliser Road入口 | 地下鉄Barons Court駅(Piccadilly/District線)が最寄り |
| Perham Road入口 | 地下鉄West Kensington駅(District線)が最寄り |
| 駐車場 | 会場内の観客用駐車場なし。公共交通機関を推奨 |
| 持込・開門時刻 | 2027年の荷物サイズ・開門時刻は未確定。公式の当日案内で確認 |
入口の指定はチケットの座席ブロックで異なります。Barons Court・West Kensington両駅には段差のないアクセス設備がないため、必要な場合はTransport for Londonで経路を確認してください。
2026年大会の結果・賞金
2026年の決勝結果と公式ハイライト
男子6月15〜21日/女子6月8〜14日| 種目 | 優勝 | 準優勝 | スコア |
|---|---|---|---|
| 男子シングルス | フランシスコ・セルンドロ | トミー・ポール | 6-7(4)、6-4、6-3 |
| 女子シングルス | ドナ・ベキッチ | エマ・ラドゥカヌ | 6-0、7-6(6) |
| 男子ダブルス | マルセロ・アレバロ/マテ・パビッチ | ハリ・ヘリオバーラ/ヘンリー・パッテン | 6-2、6-4 |
| 女子ダブルス | オリビア・ニコルズ/テレザ・ミハリコバ | レイラ・フェルナンデス/ラウラ・シグムンド | 6-3、6-7(4)、[10-5] |
セルンドロは3時間2分の決勝を逆転し、自身初のATP500タイトルと大会初のアルゼンチン人男子単王者の座を獲得しました。相手のポールは2024年王者です。ベキッチは予選敗退後、ラッキールーザーとして本戦へ入り、自身初のWTA500タイトルにつなげました。
2026年の賞金・ランキングポイント
2026年実績/円換算:ECB 2026年10月29日2027年の賞金・配点は未発表です。以下は2026年の実績で、男子はユーロ、女子は米ドル。男女の総額を単純に合算していません。
男子
- 2026年 男子賞金総額
- €2,583,330約45,445.9万円
大会全体 - 2026年 男子シングルス優勝
- €483,145約8,499.5万円
1人当たり - 2026年 男子ダブルス優勝
- €158,690約2,791.7万円
1組当たり
女子
- 2026年 女子賞金総額
- $1,915,000約30,268.4万円
大会全体 - 2026年 女子シングルス優勝
- $294,445約4,654.0万円
1人当たり - 2026年 女子ダブルス優勝
- $97,680約1,543.9万円
1組当たり
ECBの2026年10月29日参考レート。1ユーロ=175.92円、1米ドル=約158.06円(1ユーロ=1.1130米ドルから算出)。計算には公表値の比を使用し、万円単位の小数第1位で四捨五入した概算。実際の受取額・換金レートとは異なります。
男子シングルス
賞金:1人当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €483,145約8,499.5万円 | 500 |
| 準優勝 | €259,940約4,572.9万円 | 330 |
| ベスト4 | €138,530約2,437.0万円 | 200 |
| ベスト8 | €70,775約1,245.1万円 | 100 |
| 2回戦(R16) | €37,780約664.6万円 | 50 |
| 1回戦(R32) | €20,145約354.4万円 | 0 |
男子ダブルス
賞金:1組当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €158,690約2,791.7万円 | 500 |
| 準優勝 | €84,630約1,488.8万円 | 300 |
| ベスト4 | €42,820約753.3万円 | 180 |
| ベスト8 | €21,420約376.8万円 | 90 |
| 1回戦(R16) | €11,080約194.9万円 | 0 |
女子シングルス
賞金:1人当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | $294,445約4,654.0万円 | 500 |
| 準優勝 | $181,745約2,872.6万円 | 325 |
| ベスト4 | $104,770約1,656.0万円 | 195 |
| ベスト8 | $53,135約839.8万円 | 108 |
| 2回戦(R16) | $28,245約446.4万円 | 60 |
| 1回戦(R32) | $20,160約318.6万円 | 1 |
女子ダブルス
賞金:1組当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | $97,680約1,543.9万円 | 500 |
| 準優勝 | $59,370約938.4万円 | 325 |
| ベスト4 | $34,480約545.0万円 | 195 |
| ベスト8 | $17,700約279.8万円 | 108 |
| 1回戦(R16) | $10,790約170.5万円 | 1 |
シングルスは1人当たり、ダブルスは1組当たりです。ポイントはATP・WTAの種目別公表値で、単複・男女を同じ配点にそろえていません。
大会ガイド
クイーンズ・クラブ選手権とは
ロンドンの住宅街にあるザ・クイーンズ・クラブで行われる、屋外芝コートの大会です。男子ATP500と女子WTA500を同じ会場で2週連続開催し、ウィンブルドンへ向けた芝シーズンの重要な舞台となっています。
大会の特徴
ウィンブルドンへ続く芝の舞台
LTAが挙げる1979年以降の同年二冠達成者は、ジョン・マッケンロー、ジミー・コナーズ、ボリス・ベッカー、ピート・サンプラス、レイトン・ヒューイット、ラファエル・ナダル、アンディ・マレー、カルロス・アルカラスの8人。マレーは2度達成しています。
男女が週を分けて同じ会場へ
女子の復活により、ひとつの大会会場で異なる週にATP500とWTA500を楽しめます。チケットや結果を見る際は、男女それぞれの週を確認することが大切です。
歴史あるクラブと身近な芝コート観戦
街並みに囲まれた会場で、伝統あるクラブハウスと芝コートの組合せが大会の景観を形づくっています。コートごとの入場条件は公式チケット案内に従ってください。
会場・センターコート
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会場 | The Queen’s Club(ロンドン・ウェストケンジントン) |
| センターコート | アンディ・マレー・アリーナ |
| サーフェス | 屋外・天然芝 |
| 開催カテゴリー | 男子ATP500/女子WTA500 |

歴史・記録・日本人選手
大会の歩み
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1884〜1889年 | 大会史では前身がスタンフォード・ブリッジで行われたとされる |
| 1887年 | クイーンズ・クラブが開場 |
| 1889年 | LTAが大会創設年として案内する年 |
| 1890年 | 大会がクイーンズ・クラブへ移る |
| 1969年 | ATP公式が現在の男子ツアー大会の設立年とする年 |
| 1973年 | 女子シングルスはオルガ・モロゾワが優勝。この年を最後に女子大会が休止 |
| 1974年 | イーストボーンで女子大会が始まる |
| 2020年 | 新型コロナウイルスの影響で大会中止 |
| 2025年 | 女子WTA500が52年ぶりに復活。タチアナ・マリアが優勝 |
| 2026年 | 男子はセルンドロ、女子はベキッチが大会初優勝 |
創設年・開催地移転・現在のATP大会の記録開始は、それぞれ異なる区切りです。19世紀の歴史と現在のツアー記録を分けて扱っています。
男女別の大会記録
男子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス最多優勝 | アンディ・マレー | 5回/2009・2011・2013・2015・2016年 |
| 最年少シングルス優勝 | ボリス・ベッカー | 17歳/1985年 |
| 最年長シングルス優勝 | フェリシアーノ・ロペス | 37歳/2019年 |
| 優勝時の最低世界ランキング | フェリシアーノ・ロペス | 113位/2019年 |
| ダブルス最多優勝(選手個人) | ボブ・ブライアン/マイク・ブライアン | 各5回 |
| 直近の英国人シングルス王者 | アンディ・マレー | 2016年 |
| 大会通算最多勝利 | ジョン・マッケンロー | 42勝 |
男子の記録はATP公式大会ガイドの対象期間(現在のツアー大会)に準拠。ベッカーの1985年優勝は自身初のツアータイトルでした。ロペスは2019年にアンディ・マレーと組んだダブルスでも優勝しました。
女子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| 復活後シングルス最多優勝 | タチアナ・マリア/ドナ・ベキッチ | 各1回/2025・2026年 |
| 復活後最年少シングルス優勝 | ドナ・ベキッチ | 29歳/2026年 |
| 復活後最年長シングルス優勝 | タチアナ・マリア | 37歳/2025年 |
| 復活後・優勝時の最低世界ランキング | タチアナ・マリア | 86位/2025年 |
| 復活後ダブルス最多優勝(選手個人) | アジア・ムハンマド/デミ・スフールス/オリビア・ニコルズ/テレザ・ミハリコバ | 各1回/2025〜2026年 |
女子のこの表は2025年のWTA500復活以降、2026年大会終了までの2大会に限定しています。1973年以前を含む女子大会全史の最多・最年少記録ではありません。
近年の優勝者(2017〜2026年)
直近10暦年のシングルス優勝者
| 年 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 2026年 | フランシスコ・セルンドロ | ドナ・ベキッチ |
| 2025年 | カルロス・アルカラス | タチアナ・マリア |
| 2024年 | トミー・ポール | 開催なし |
| 2023年 | カルロス・アルカラス | 開催なし |
| 2022年 | マッテオ・ベレッティーニ | 開催なし |
| 2021年 | マッテオ・ベレッティーニ | 開催なし |
| 2020年 | 中止 | 開催なし |
| 2019年 | フェリシアーノ・ロペス | 開催なし |
| 2018年 | マリン・チリッチ | 開催なし |
| 2017年 | フェリシアーノ・ロペス | 開催なし |
女子は2025年に復活したため、2017〜2024年は女子大会を開催していません。2020年の男子は大会中止です。
この大会と日本人選手
| 選手 | 年 | 種目 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 松岡修造 | 1992年 | 男子シングルス | 準優勝。決勝はウェイン・フェレイラに3-6、4-6 |
| 伊藤あおい | 2026年 | 女子シングルス予選 | 予選1回戦。アントニア・ルジッチに3-6、4-6 |
| 加藤未唯 | 2026年 | 女子ダブルス | 1回戦。リュドミラ・サムソノワと組み、ダブロウスキー/ステファニに3-6、2-6 |
確認できた主な実績を掲載しています。松岡は1992年の準決勝でステファン・エドベリ相手に6本のマッチポイントをしのいで勝利しました。
名勝負・名場面
| 年 | 試合・出来事 | 見どころ |
|---|---|---|
| 1992年 | 松岡修造対ステファン・エドベリ/男子準決勝 | 芝の強豪に粘り勝ちし、日本人選手が決勝へ |
| 2016年 | アンディ・マレーの男子5度目の優勝 | 大会単独最多となる5回へ到達。同年はウィンブルドンも制覇 |
| 2019年 | フェリシアーノ・ロペスの単複同時優勝 | 37歳で単複の頂点へ。複はアンディ・マレーと組んで優勝 |
| 2025年 | タチアナ・マリア対アマンダ・アニシモワ/女子決勝 | 予選から勝ち上がった37歳が6-3、6-4で復活初年度を制す |
| 2026年 | セルンドロ対ポール/男子決勝 | セットダウンから逆転した大会史上最長の決勝 |
| 2026年 | ベキッチ対ラドゥカヌ/女子決勝 | ラッキールーザーがつかんだWTA500初優勝 |
情報確認:2026-10-30

