大会プロフィール
| ツアー | 男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | ATP Masters 1000 |
| サーフェス | クレー |
| 開催地 | フランス・ロクブリュヌ=カップ=マルタン |
| 開催時期 | 4月 |
モナコ公国に隣接するフランス・ロクブリュヌ=カップ=マルタンのモンテカルロ・カントリークラブで、例年4月に開催されるATPマスターズ1000のクレーコート大会。1896年創設で、2009年以降は出場義務のないマスターズ大会となっている。女子(WTA)は1982年に併催を終了し、現在は男子のみで開催される。
モンテカルロ・マスターズ(Rolex Monte-Carlo Masters)
モンテカルロ・マスターズ(Rolex Monte-Carlo Masters)は、モナコ公国に隣接するモンテカルロ・カントリークラブで開催される男子ATP Masters 1000大会です。
屋外クレーコートを使用し、毎年4月に開催されます。
ATP Masters 1000のクレー3大会の最初に位置し、その後のマドリード、ローマ、そしてローラン・ギャロスへ続く欧州クレーシーズンの本格的な開幕を告げる大会です。
長い歴史と地中海を望む会場環境に加え、ラファエル・ナダルが圧倒的な大会記録を残したことでも知られています。
2027年大会の日程
2027年のRolex Monte-Carlo Mastersは、4月3日から11日まで開催されます。
大会公式スケジュールでは、4月3日に予選が始まり、4月4日から本戦1回戦もスタートします。
4月9日に準々決勝、10日に準決勝、4月11日にシングルス決勝とダブルス決勝が予定されています。試合開始時刻や個別カードは変更される可能性があるため、開催時には大会公式スケジュールを確認してください。
2026年大会結果
2026年男子シングルスでは、ヤニック・シナーがカルロス・アルカラスを7-6(5)、6-3で破り、モンテカルロ初優勝を果たしました。
この決勝はATP世界ランキング1位の座も懸かった一戦で、シナーは勝利によって世界1位へ復帰しました。
シナーは2025年パリ、2026年インディアンウェルズ、マイアミに続いてATP Masters 1000を4大会連続で制覇しました。さらに2026年はインディアンウェルズ、マイアミ、モンテカルロというシーズン最初の3つのMasters 1000をすべて優勝。これは2015年のノバク・ジョコビッチ以来となる記録です。
男子ダブルスでは、ケビン・クラビーツ/ティム・プッツ組がマルセロ・アレバロ/マテ・パビッチ組を4-6、6-2、[10-8]で破り優勝しました。
| 種目 | 決勝結果 |
|---|---|
| 男子シングルス | 優勝: ヤニック・シナー 準優勝: カルロス・アルカラス スコア: 7-6(5)、6-3 |
| 男子ダブルス | 優勝: ケビン・クラビーツ/ティム・プッツ 準優勝: マルセロ・アレバロ/マテ・パビッチ スコア: 4-6、6-2、[10-8] |
2026年の賞金
2026年Rolex Monte-Carlo Mastersの賞金総額は630万9,095ユーロ (参考換算で約11億6,087万円)です。
男子シングルスの賞金は以下の通りです。
| 成績 | 賞金(ユーロ/円換算) |
|---|---|
| 優勝 | €974,370 (約1億7,928万円) |
| 準優勝 | €532,120 (約9,791万円) |
| ベスト4 | €290,960 (約5,354万円) |
| ベスト8 | €158,700 (約2,920万円) |
| 3回戦(ベスト16) | €84,890 (約1,562万円) |
| 2回戦(Round of 32) | €45,520 (約838万円) |
| 1回戦(Round of 64) | €25,220 (約464万円) |
円換算は2026年8月時点のEUR/JPYレート(1ユーロ=約184円)による参考値で、実際の為替レートは日々変動します。モンテカルロのシングルス本戦は56人ドローのため、96人ドローの1000大会とはラウンド構造が異なります。
モンテカルロ・マスターズの歴史
モンテカルロの国際テニス大会は1897年前後までさかのぼる非常に長い歴史を持ちます。現在の大会公式・ATPでは、20世紀初頭から続くモンテカルロの伝統あるクレー大会として扱われています。
現在の会場であるモンテカルロ・カントリークラブは、フランス側のロクブリュヌ=カップ=マルタンに位置し、モナコ公国を望むクレーコート施設です。
ATP Mastersシリーズが創設された1990年以降は、その最高カテゴリーを構成する大会の一つとなりました。ATP Masters 1000のクレー3大会の初戦にあたり、男子トップ選手が春の欧州クレーシーズンへ移行する大会でもあります。
大会は100周年を2006年に祝っており、ATP公式も長い大会伝統を特徴の一つとして紹介しています。
モンテカルロ・マスターズの主な記録
男子シングルス最多優勝記録は、ラファエル・ナダルの11回です。ナダルは2005年から2012年まで8連覇を達成しました。この8連覇は、オープン化以降で同一大会における最長連続優勝記録として知られています。
ナダルはその後2016、2017、2018年にも優勝し、合計11タイトルを獲得しました。モンテカルロでの通算成績は73勝6敗。さらに2005年から2013年にかけて46連勝を記録しました。
2013年決勝ではノバク・ジョコビッチがナダルを破り、ナダルの大会9連覇を阻止しました。
2025年にはカルロス・アルカラスが初優勝し、2026年はヤニック・シナーがアルカラスを破って初タイトルを獲得しています。
日本での視聴と公式情報
モンテカルロ・マスターズはATP Masters 1000大会のため、2026年シーズン時点ではATPツアーの独占配信権を持つU-NEXTで視聴できます。ATP公式配信サービスのTennis TVは2024年12月末で日本向けの新規販売を終了しており、日本からの視聴は基本的にU-NEXTが窓口です。日本国内の放送・配信権はシーズンによって変更される可能性があるため、2027年大会の配信元・個別番組編成については開催前に正式な発表を確認する必要があります。
大会公式サイトでは、ドロー、試合日程、結果、出場選手、ニュース、動画、チケット情報などを確認できます。