大会プロフィール
| ツアー | 女子(WTA) |
|---|---|
| グレード | ツアーファイナル |
| サーフェス | ハード |
| 開催地 | アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ(Indian Wells Tennis Garden) |
| 開催時期 | 11月 |
WTAツアーのシーズン最終戦。シングルス8選手・ダブルス8組が総当たりから優勝を争う。1972年創設。2026年は米国インディアンウェルズ、2027〜2029年はシャーロットで開催予定。
FAGE WTA Finals Indian Wells 2026
- 大会日程
- 2026年11月8日(日)〜15日(日)
- 開催地
- 米国・インディアンウェルズ/Indian Wells Tennis Garden
開催期間は太平洋標準時PST(UTC−8)。日本時間は現地時間の17時間後です。2026年案内と2025年の結果・参考賞金を分けて掲載しています。
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2026年大会
2026年の日程・日本時間
| 項目 | 2026年大会 |
|---|---|
| 日程 | 11月8日(日)〜15日(日) |
| 会場 | 米国・インディアンウェルズ/Indian Wells Tennis Garden |
| 使用コート | Stadium 2 |
| サーフェス | ハードコート |
| 出場枠 | シングルス8人・ダブルス8組 |
大会公式の日程表は、各日12:00(PST)にシングルスから開始する予定です。日本時間では翌日の午前5:00に当たります。
| ラウンド | 現地時間(PST) | 日本時間(JST) |
|---|---|---|
| 総当たり:11月8〜13日 | 各日12:00開始 | 11月9〜14日 各日5:00開始 |
| 準決勝:11月14日 | 12:00開始 | 11月15日5:00開始 |
| 決勝:11月15日 | 12:00 単決勝、その後に複決勝 | 11月16日5:00 単決勝開始 |
開門は現地10:30予定。総当たりと準決勝はシングルス2試合、ダブルス2試合の順で案内されています。第2試合以降は前の試合の終了後に始まるため、固定の開始時刻とは限りません。当日の試合順をご確認ください。
2026年の出場選手・出場状況
シングルスは10月21日のWTA発表で8人が出そろいました。以下は出場権獲得者で、グループ分け・シード順ではありません。
| シングルス出場権獲得者 |
|---|
| エレーナ・リバキナ |
| アリーナ・サバレンカ |
| ミラ・アンドレーワ |
| ジェシカ・ペグラ |
| ココ・ガウフ |
| エリナ・スビトリーナ |
| カロリナ・ムホバ |
| リンダ・ノスコバ |
ダブルスは10月26日までに確認したWTA発表で、次の7組が出場権を獲得しています。
| ダブルス出場権獲得ペア |
|---|
| カテリナ・シニアコバ/テイラー・タウンゼント |
| ガブリエラ・ダブロウスキー/ルイーザ・ステファニ |
| 郭涵煜/クリスティナ・ムラデノビッチ |
| クリスティナ・ブクサ/ニコール・メリチャー=マルティネス |
| エリーズ・メルテンス/張帥 |
| 謝淑薇/エレナ・オスタペンコ |
| エレン・ペレス/デミ・スハース |
アンナ・ダニリナ/アレクサンドラ・クルニッチ組は9月に出場権を獲得しましたが、WTAの10月19日発表で欠場が確認されています。レース順位表に名前が残っていても、出場予定とは区別します。残る枠と最終出場状況は大会公式の更新をご確認ください。
ドロー・試合順・ライブスコア
出場権獲得者とグループ分けは別の情報です。2026年のグループ分け・対戦カードは、公式ドローと大会直前の発表を確認して掲載します。日々の試合順は大会公式サイトで案内されます。
2026年大会の結果
2026年大会は開催前です。直近の開催済み大会である2025年の決勝結果を、次の区分に掲載しています。
2026年大会の放送・配信
日本ではWOWOWが2026年WTAファイナルズの放送・配信を案内しています。WOWOWオンデマンドには11月9日から16日までの配信予定が掲載され、BS放送では女子シングルス・ダブルスの準決勝・決勝が案内されています。
上記は日本時間の放送・配信日です。大会開催地の現地日付とは異なる場合があります。個別試合の開始時刻や変更は、WOWOW公式番組案内でご確認ください。
2026年のチケット・現地観戦
チケットはWTA公式の大会ページから、正規販売先のAXSへ進めます。日付・セッションと座席を確認して選び、モバイルチケットは来場前に表示できる状態にしておきましょう。
会場はキャッシュレスです。観戦の前には、開門時刻、手荷物、持ち込み、駐車場などをその年の大会公式案内で確認してください。春のBNPパリバ・オープンとは開催時期・使用コート・観戦条件が異なります。
直近大会:2025年の結果・賞金
2025年大会の決勝結果
| 種目 | 優勝 | 準優勝 | スコア |
|---|---|---|---|
| 女子シングルス | エレーナ・リバキナ | アリーナ・サバレンカ | 6-3, 7-6(0) |
| 女子ダブルス | ベロニカ・クデルメトワ/エリーズ・メルテンス | ティメア・バボシュ/ルイーザ・ステファニ | 7-6(4), 6-1 |
2025年大会はサウジアラビア・リヤドで開催されました。
リバキナは無敗で大会初優勝を果たし、カザフスタンの選手として初めてこのタイトルを獲得しました。クデルメトワ/メルテンス組は2022年以来2度目の優勝です。
賞金・ポイント:2025年参考
10月26日確認時点で、2026年大会の正式な賞金総額・詳細配分は、確認したWTA公式資料では確定できていません。以下は2025年大会の参考額です。単複合計1,550万ドルのうち、シングルスは1,240万ドル、ダブルスは310万ドルでした。
- 2025年 参考賞金総額
- $15,500,000約24億3,288万円
- 2025年 単・無敗優勝(1人当たり・合計最大)
- $5,235,000約8億2,169万円
- 2025年 複・無敗優勝(1組当たり・合計最大)
- $1,139,000約1億7,878万円
出場給に各試合の勝利賞金を加える方式です。「無敗優勝時の合計」は最大の合計額で、ほかの行に重ねて加算する金額ではありません。
女子シングルス(2025年参考)
賞金:1人当たり。出場給と各勝利賞金の加算方式
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 無敗優勝時の合計 | $5,235,000約8億2,169万円 | 1,500 |
| 決勝勝利 | +$2,540,000約3億9,868万円 | +500 |
| 準決勝勝利 | +$1,290,000約2億248万円 | +400 |
| ラウンドロビン1勝 | +$355,000約5,572万円 | +200 |
| 出場料 | $340,000約5,337万円 | — |
| 補欠選手 | $150,000約2,354万円 | — |
女子ダブルス(2025年参考)
賞金:1組当たり。出場給と各勝利賞金の加算方式
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 無敗優勝時の合計 | $1,139,000約1億7,878万円 | 1,500 |
| 決勝勝利 | +$524,000約8,225万円 | +500 |
| 準決勝勝利 | +$257,000約4,034万円 | +400 |
| 出場料 | $142,000約2,229万円 | — |
| ラウンドロビン1勝 | +$72,000約1,130万円 | +200 |
| 補欠 | $62,000約973万円 | — |
円換算は日本銀行の2026年10月23日17:00(日本時間)のドル/円156.95〜156.97円の中間値、1米ドル=156.96円による参考値です。万円単位に四捨五入しています。
2025年の配点は単複ともラウンドロビン1勝200、準決勝勝利400、決勝勝利500。無敗優勝は1,500ポイントです。2026年の配分と混同しないよう、掲載年度を明記しています。
リバキナの全勝優勝について、WTAは女子スポーツで記録的な優勝賞金と紹介しました。
大会ガイド
大会について
WTAファイナルズは、女子プロテニスのシーズンを締めくくる年間最終戦です。
2026年の正式な大会名はFAGE WTA Finals Indian Wells。FAGEが2026〜2029年のタイトルパートナーになったことが、10月20日に発表されました。
大会の特徴
年間の成績が出場権につながる
シーズンを通した成績で出場権を争う大会です。出場者が絞られるため、開幕から上位選手どうしの対戦を楽しめます。
総当たりから始まる優勝争い
グループ戦では一度敗れても準決勝へ進める可能性があります。他の対戦結果や順位の条件も見どころになります。
二つのトロフィー
シングルス優勝者にはBillie Jean King Trophy、ダブルス優勝ペアにはMartina Navratilova Trophyが贈られます。
出場資格・試合方式
WTA Finalsの出場権は、PIF Race to the WTA Finalsの順位を基準に決まります。
シングルスはRace上位7人が自動的に出場権を獲得します。残る1枠は、その年のグランドスラム優勝者がRace 8〜20位にいる場合、その中で最上位の選手に与えられます。該当するグランドスラム優勝者がいない場合はRace 8位の選手が出場します。
ダブルスも同様の方式で、Race上位7組に加え、条件を満たすグランドスラム優勝ペアがいればそのペア、いなければRace 8位のペアが出場します。
シングルス8選手を4人ずつ2つのグループに分け、それぞれ総当たり戦を行います。各選手はグループステージで3試合を戦い、各グループ上位2人が準決勝へ進出します。準決勝はグループA1位対グループB2位、グループB1位対グループA2位の組み合わせで行われ、勝者が決勝へ進みます。
ダブルスも同じく8組を2グループに分け、各グループ上位2組が準決勝へ進みます。
同率になった場合は、直接対決の結果や試合数、セット取得率、ゲーム取得率などの大会規定によって順位が決定されます。
会場・コート
2026年の会場はIndian Wells Tennis Garden。春に男女共催のBNPパリバ・オープンが開かれるテニス施設で、砂漠の景色とヤシの木、山並みに囲まれています。
WTAファイナルズはStadium 2で行われます。下のイラストは、2026年大会の使用コートであるStadium 2の観戦空間を表現しています。

歴史・記録
歴史・開催地の変遷
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1972〜1973 | ボカラトンで開催。第1回シングルス優勝はクリス・エバート |
| 1974〜1976 | ロサンゼルスで開催 |
| 1977〜1978 | 1977年はニューヨーク、1978年はオークランドで開催 |
| 1979〜2000 | ニューヨークで開催。1986年は3月と11月の2大会 |
| 2001 | ミュンヘンで開催 |
| 2002〜2005 | ロサンゼルスで開催。2003年に現在につながる総当たり方式を再導入 |
| 2006〜2007 | マドリードで開催 |
| 2008〜2010 | ドーハで開催 |
| 2011〜2013 | イスタンブールで開催 |
| 2014〜2018 | シンガポールで開催 |
| 2019 | 深圳で開催 |
| 2020 | 新型コロナウイルス感染症の影響で中止 |
| 2021〜2023 | 2021年グアダラハラ、2022年フォートワース、2023年カンクンで開催 |
| 2024〜2025 | リヤドで開催 |
| 2026 | インディアンウェルズのIndian Wells Tennis Gardenへ移転 |
| 2027〜2029(予定) | シャーロットのSpectrum Centerで開催予定 |
出場人数や試合方式も時代とともに変わっています。過去の成績は、その年の方式に沿って読む必要があります。
歴代の主な記録
女子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス最多優勝 | マルティナ・ナブラチロワ | 8回:1978・1979・1981・1983・1984・1985・1986年3月・1986年11月 |
| シングルス優勝2位タイ | セリーナ・ウィリアムズ/シュテフィ・グラフ | 各5回 |
| シングルス最年少優勝 | モニカ・セレス | 1990年、16歳351日 |
| シングルス最年長優勝 | セリーナ・ウィリアムズ | 2014年、33歳30日 |
| ダブルス最多優勝(選手個人) | マルティナ・ナブラチロワ | 13回 |
| シングルス最多出場 | マルティナ・ナブラチロワ | 21大会 |
| シングルス最多連勝 | マルティナ・ナブラチロワ | 21連勝:1983〜1987年 |
年齢は大会終了日を基準にしています。1986年は2大会開催されたため、優勝回数・出場回数は暦年の数とは一致しません。
直近10暦年のシングルス優勝者
| 年 | 女子 |
|---|---|
| 2025 | エレーナ・リバキナ |
| 2024 | ココ・ガウフ |
| 2023 | イガ・シフィオンテク |
| 2022 | カロリーヌ・ガルシア |
| 2021 | ガルビネ・ムグルサ |
| 2020 | 中止 |
| 2019 | アシュリー・バーティ |
| 2018 | エリナ・スビトリーナ |
| 2017 | キャロライン・ウォズニアッキ |
| 2016 | ドミニカ・チブルコバ |
2020年は新型コロナウイルス感染症の影響で中止となりました。2026年大会は開催前のため、優勝者一覧には含めていません。
名勝負・名場面
| 年 | 試合・出来事 | 見どころ |
|---|---|---|
| 1990 | 決勝:モニカ・セレス対ガブリエラ・サバティーニ | セレスが6-4, 5-7, 3-6, 6-4, 6-2で逆転勝利。女子では89年ぶりとなる5セットまで戦った試合 |
| 2004 | 決勝:マリア・シャラポワ対セリーナ・ウィリアムズ | シャラポワが4-6, 6-2, 6-4で勝利。大会初出場で優勝 |
| 2024 | 決勝:ココ・ガウフ対鄭欽文 | ガウフが3-6, 6-4, 7-6(2)で勝利。最終セットで相手のサービング・フォー・ザ・マッチをしのいだ3時間4分の決勝 |
この大会では1984〜1998年のシングルス決勝に5セット制を採用していました。現在の3セット制とは、勝利に必要なセット数が異なります。
この大会と日本人選手
| 選手 | 年 | 種目 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 伊達公子 | 1994 | 女子シングルス | ベスト4。準々決勝でコンチタ・マルティネスに2-6, 6-4, 7-6(1)で勝利。準決勝はガブリエラ・サバティーニに6-4, 0-6, 3-6で敗退 |
| 伊達公子 | 1995 | 女子シングルス | ベスト8。準々決勝でアンケ・フーバーに6-3, 2-6, 1-6で敗退 |
| 伊達公子 | 1996 | 女子シングルス | ベスト8。準々決勝でマルティナ・ヒンギスに1-6, 2-6で敗退 |
| 杉山愛 | 2003 | 女子シングルス | 総当たり1勝2敗で敗退。ジャスティーヌ・エナンに6-2, 6-4で勝利。ジェニファー・カプリアティ、アナスタシア・ミスキナに敗退 |
| 杉山愛 | 2003 | 女子ダブルス | キム・クライシュテルスとのペアで準優勝。決勝はビルヒニア・ルアノ・パスクアル/パオラ・スアレスに4-6, 6-3, 3-6で敗退 |
| 杉山愛 | 2007 | 女子ダブルス | カタリナ・スレボトニクとのペアで準優勝。決勝はカーラ・ブラック/リーゼル・フーバーに7-5, 3-6, [8-10]で敗退 |
| 大坂なおみ | 2018 | 女子シングルス | 初出場。総当たり0勝3敗で敗退。初戦はスローン・スティーブンスに5-7, 6-4, 1-6。第3戦のキキ・ベルテンス戦は第1セット3-6の後に途中棄権 |
| 大坂なおみ | 2019 | 女子シングルス | 初戦でペトラ・クビトバに7-6(1), 4-6, 6-4で大会初勝利。その後、右肩の負傷で大会を棄権(1勝0敗) |
| 青山修子/柴原瑛菜 | 2021 | 女子ダブルス | ベスト4。総当たり2勝1敗で準決勝進出。謝淑薇/エリーズ・メルテンスに2-6, 2-6で敗退 |
| 青山修子/柴原瑛菜 | 2023 | 女子ダブルス | 総当たり1勝2敗で敗退。デシラエ・クラウチェク/デミ・スハース組に勝利 |
当時の大会名称も含めたWTA年間最終戦の主な実績です。総当たり戦と従来の勝ち抜き戦は区別しています。角括弧はダブルスのマッチタイブレークを表します。
情報確認:2026-10-26

