大会プロフィール
| ツアー | 女子(WTA)・男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | ATP/WTA 1000 |
| サーフェス | クレー |
| 開催地 | スペイン・マドリード |
| 開催時期 | 4月下旬〜5月上旬 |
ATP・WTA共同開催のマスターズ1000大会で、毎年4月下旬から5月上旬にマドリードのマンサナーレス公園内カハ・マヒカで開催される屋外クレーコート大会。2002年創設時は屋内ハードコートの男子単独大会だったが、2009年に女子大会(旧ベルリン開催)と統合され現行の形式となった。
マドリード・オープン2027
- 大会全体
- 2027年4月19日(月)〜5月2日(日)予定
- 会場
- カハ・マヒカ/スペイン・マドリード
大会期間中は中央ヨーロッパ夏時間(CEST/UTC+2)。日本時間は現地時間の7時間後です。2027年の案内と2026年の実績を分けています。日程は変更される場合があります。
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このページの全項目
2027年大会の案内
2027年の日程・日本時間
2027年のMutua Madrid Openは、4月19日から5月2日まで開催される予定です。
大会公式サイトではすでに2027年大会のチケット販売が開始されています。
詳細な予選・本戦スケジュールや試合開始時刻は開催前に変更される可能性があるため、最終的な日程は公式スケジュールで確認してください。
2027年の出場選手
2027年の出場者・シード・ワイルドカードは公式発表後に確認します。2026年の優勝者や出場者を、2027年の出場確定選手として扱っていません。
2027年のドロー・試合日程
2027年の組合せは発表待ちです。開催時には公式ドローとOrder of Playで対戦、コート、開始順を確認できます。
2027年の結果
2027年大会は開催前です。直近2026年の決勝結果は次の年度欄に掲載しています。
2027年の賞金・ポイント
2027年の賞金配分・ポイントは確認待ちです。2026年の金額を次回の確定額として扱わず、2026年の実績として残しています。
日本で見る方法
男子マドリード・オープンはATP Masters 1000大会で、ATP公式配信サービスTennis TVの配信対象です。
2026年大会では、日本向けATP Masters 1000放送・配信先としてU-NEXTがATP公式に掲載され、実際にマドリード大会の試合がU-NEXTで配信されました。
女子WTA 1000についてはATPとは放映権体系が異なるため、WTA公式の地域別放送情報を開催時に確認する必要があります。
大会公式サイトでは、ドロー、日程、結果、ライブスコア、選手情報、ニュース、動画、チケット情報などを確認できます。
U-NEXTは男子ATPツアーの2025〜2029年の配信契約を発表しています。2027年マドリード大会の配信日程、見逃し期間、視聴条件は大会前に公式案内で確認してください。
チケット・現地観戦
大会公式サイトで2027年のチケット販売が案内されています。センターコートの指定席、各セッション、利用できるコートの違いを購入前に確認しましょう。公式の販売条件では、日程やプログラムが変更される可能性も案内されています。
会場はカハ・マヒカです。昼夜の寒暖差や日差し、屋外の移動に備え、当日のコート割り・開始時刻・交通案内を確認して出かけたい大会です。
2026年大会の結果・賞金
2026年の決勝結果と公式ハイライト
| 種目 | 優勝 | 準優勝 | スコア |
|---|---|---|---|
| 男子シングルス | ヤニック・シナー | アレクサンダー・ズベレフ | 6-1、6-2 |
| 女子シングルス | マルタ・コスチュク | ミラ・アンドレーワ | 6-3、7-5 |
| 男子ダブルス | ハリ・ヘリオバーラ/ヘンリー・パッテン | グイド・アンドレオッシ/マニュエル・ギナール | 6-3、3-6、[10-7] |
| 女子ダブルス | カテリナ・シニアコバ/テイラー・タウンゼント | ミラ・アンドレーワ/ディアナ・シュナイダー | 7-6(2)、6-2 |
2026年男子シングルスでは、ヤニック・シナーがアレクサンダー・ズベレフを6-1、6-2で破り、マドリード初優勝を果たしました。シナーは58分の圧勝で決着をつけ、1990年のマスターズ・シリーズ発足以来、史上初となるATP Masters 1000の5大会連続優勝を達成しました。
2025年パリに続き、2026年はインディアンウェルズ、マイアミ、モンテカルロ、マドリードとMasters 1000を5大会連続で制しています。
女子シングルスでは、マルタ・コスチュクがミラ・アンドレーワを6-3、7-5で破り、自身初のWTA 1000タイトルを獲得しました。
コスチュクはマドリードを制した初のウクライナ人女子選手となりました。
男子ダブルスはヘリオバーラ/パッテン組にとって2026年シーズン2度目のマスターズ1000タイトルとなりました。女子ダブルスはシニアコバ/タウンゼント組にとってインディアンウェルズ・マイアミに続く3大会連続のWTA 1000タイトルです。
2026年の賞金・ランキングポイント
2026年の公式ドロー記載の大会総額は、男子・女子それぞれ€8,235,540です。男女でシングルス・ダブルスの賞金額は同じですが、ランキングポイントは種目により異なります。シングルスは1人当たり、ダブルスは1組当たりです。
男子
- 2026年 男子賞金総額
- €8,235,540約14億4,764万円
大会全体 - 2026年 男子シングルス優勝
- €1,007,165約1億7,704万円
1人当たり - 2026年 男子ダブルス優勝
- €409,520約7,199万円
1組当たり
女子
- 2026年 女子賞金総額
- €8,235,540約14億4,764万円
大会全体 - 2026年 女子シングルス優勝
- €1,007,165約1億7,704万円
1人当たり - 2026年 女子ダブルス優勝
- €409,520約7,199万円
1組当たり
日本円は日本銀行2026年10月23日17時のユーロ/円175.76〜175.80円の中間値、1ユーロ=175.78円で概算。2026年賞金の参考換算であり、受取額を保証しません。
男子シングルス
賞金:1人当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €1,007,165約1億7,704万円 | 1000 |
| 準優勝 | €535,585約9,415万円 | 650 |
| ベスト4 | €297,550約5,230万円 | 400 |
| ベスト8 | €169,375約2,977万円 | 200 |
| 4回戦(ベスト16) | €92,470約1,625万円 | 100 |
| 3回戦(ベスト32) | €54,110約951万円 | 50 |
| 2回戦(ベスト64) | €31,585約555万円 | 30 |
| 1回戦(96人ドロー) | €21,285約374万円 | 10 |
男子ダブルス
賞金:1組当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €409,520約7,199万円 | 1000 |
| 準優勝 | €216,800約3,811万円 | 600 |
| ベスト4 | €116,430約2,047万円 | 360 |
| ベスト8 | €58,220約1,023万円 | 180 |
| 2回戦(ベスト16) | €31,220約549万円 | 90 |
| 1回戦(32組ドロー) | €17,060約300万円 | 0 |
女子シングルス
賞金:1人当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €1,007,165約1億7,704万円 | 1000 |
| 準優勝 | €535,585約9,415万円 | 650 |
| ベスト4 | €297,550約5,230万円 | 390 |
| ベスト8 | €169,375約2,977万円 | 215 |
| 4回戦(ベスト16) | €92,470約1,625万円 | 120 |
| 3回戦(ベスト32) | €54,110約951万円 | 65 |
| 2回戦(ベスト64) | €31,585約555万円 | 35 |
| 1回戦(96人ドロー) | €21,285約374万円 | 10 |
女子ダブルス
賞金:1組当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €409,520約7,199万円 | 1000 |
| 準優勝 | €216,800約3,811万円 | 650 |
| ベスト4 | €116,430約2,047万円 | 390 |
| ベスト8 | €58,220約1,023万円 | 215 |
| 2回戦(ベスト16) | €31,220約549万円 | 120 |
| 1回戦(32組ドロー) | €17,060約300万円 | 10 |
日本円は日本銀行2026年10月23日17時のユーロ/円175.76〜175.80円の中間値、1ユーロ=175.78円で概算。2026年賞金の参考換算であり、受取額を保証しません。
本戦の到達ラウンド別の表です。予選、初戦免除後の初戦敗退など個別のポイント適用は、各ツアーの規則に従います。
大会ガイド
標高の高い街で行われるクレーの1000大会
マドリード・オープン(Mutua Madrid Open)は、スペイン・マドリードで開催される男子ATP Masters 1000、女子WTA 1000の男女共催大会です。
会場はカハ・マヒカ(Caja Mágica)。屋外クレーコートで行われ、モンテカルロ、ローマとともにローラン・ギャロスへ向かう欧州クレーコートシーズンを代表する1000大会です。
マドリードは標高が高く、一般的なクレーコート大会と比べてボールが速く飛びやすい環境として知られています。
大会の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Mutua Madrid Open |
| 開催地 | スペイン・マドリード |
| 会場 | カハ・マヒカ(Caja Mágica) |
| センターコート | マノロ・サンタナ・スタジアム |
| カテゴリー | 男子ATP Masters 1000/女子WTA 1000 |
| サーフェス | 屋外クレー |
| シングルス本戦 | 男子96人/女子96人(2026年) |
| ダブルス本戦 | 男子32組/女子32組(2026年) |
| 現在の男子大会の開始 | 2002年 |
| 男女共催への移行 | 2009年 |
大会の特徴
高地のクレーならではの速さ
標高の高いマドリードでは、クレーでもボールが速く飛びやすい環境として知られています。球足とバウンドへの対応も見どころです。
開閉屋根を備えたカハ・マヒカ
3つのスタジアムがまとまる独特の建築。赤土のコートと開閉式の屋根が、この大会の景観をつくっています。
男女のトップ選手を同じ会場で
ATP Masters 1000とWTA 1000の男女共催大会。男女の試合を横断して楽しめる大型イベントです。
全仏へ向かう欧州クレー連戦
欧州クレーシーズンの主要な1000大会の一つ。大会ごとの環境の違いに、トップ選手がどう適応するかも注目です。
会場とセンターコート
2009年から会場となっているカハ・マヒカは、「魔法の箱」を意味する名前を持つテニス施設です。センターコートはマノロ・サンタナ・スタジアム。開閉屋根と四方の客席に囲まれたクレーコートが印象的です。

観戦するコートやセッションで利用条件が変わるため、座席図と当日のコート割りを大会公式案内で確認してください。
歴史・記録
2002年から続く大会の沿革
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 2002年 | 男子大会がマドリードで始まる。屋内ハードで開催。 |
| 2005年 | ナダルがマドリード初優勝。リュビチッチとの決勝で2セットダウンから逆転。 |
| 2009年 | カハ・マヒカへ移転し、春の屋外クレー大会・男女共催へ。 |
| 2012年 | ブルークレーを採用。男子はフェデラーが優勝。 |
| 2013年 | 通常の赤土クレーへ戻る。 |
| 2026年 | 男子はシナー、女子はコスチュクが初優勝。 |
| 2027年 | 4月19日〜5月2日に開催予定。 |
屋内ハード時代の2002〜2008年は、マドリード・アリーナを会場としていました。
2009年に始まった女子大会では、ディナラ・サフィナがキャロライン・ウォズニアッキを破り、初代女王となりました。
ブルークレーには、選手から滑りやすさなどへの批判が相次ぎました。
主な大会記録
2026年大会終了時点。男子は2002年以降、女子は2009年以降を対象とし、ダブルス優勝回数は選手個人で集計しています。ランキングは各ツアーの大会資料の表記に基づきます。
男子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス最多優勝 | ラファエル・ナダル | 5回(2005・2010・2013・2014・2017年) |
| シングルス最年少優勝 | カルロス・アルカラス | 19歳(2022年) |
| シングルス最年長優勝 | アンドレ・アガシ | 32歳(2002年) |
| 優勝時の最低世界ランキング(シングルス) | ダビド・ナルバンディアン | 25位(2007年) |
| ダブルス最多優勝(個人) | ボブ・ブライアン/マイク・ブライアン/ダニエル・ネスター | 各5回 |
| 大会通算最多勝利 | ラファエル・ナダル | 59勝(20大会出場・15敗) |
| 3種類のサーフェスすべてで優勝(男子唯一) | ロジャー・フェデラー | 2006年屋内ハード/2009年赤土/2012年青色クレー |
| シングルス3回優勝 | ノバク・ジョコビッチ | 2011・2016・2019年 |
ナダルの2005年のタイトルは、屋内ハードで獲得したものです。その後の優勝は、会場移転後のカハ・マヒカのクレーで記録しています。
女子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス最多優勝 | ペトラ・クビトバ | 3回(2011・2015・2018年) |
| シングルス最多優勝 | アリーナ・サバレンカ | 3回(2021・2023・2025年) |
| シングルス最年少優勝 | ペトラ・クビトバ | 21歳2か月(2011年) |
| シングルス最年長優勝 | セリーナ・ウィリアムズ | 31歳7か月(2013年) |
| 優勝時の最低世界ランキング(シングルス) | アラバンヌ・レザイ | 24位(2010年) |
| ダブルス最多優勝(個人) | サラ・エラーニ/ロベルタ・ビンチ/ビクトリア・アザレンカ/カテリナ・シニアコバ | 各2回 |
2026年にはマルタ・コスチュクが初優勝し、初のウクライナ人女子王者となりました。
直近10暦年のシングルス優勝者
| 年 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 2026 | ヤニック・シナー | マルタ・コスチュク |
| 2025 | カスパー・ルード | アリーナ・サバレンカ |
| 2024 | アンドレイ・ルブレフ | イガ・シフィオンテク |
| 2023 | カルロス・アルカラス | アリーナ・サバレンカ |
| 2022 | カルロス・アルカラス | ウンス・ジャバー |
| 2021 | アレクサンダー・ズベレフ | アリーナ・サバレンカ |
| 2020 | 中止 | 中止 |
| 2019 | ノバク・ジョコビッチ | キキ・ベルテンス |
| 2018 | アレクサンダー・ズベレフ | ペトラ・クビトバ |
| 2017 | ラファエル・ナダル | シモナ・ハレプ |
2020年は新型コロナウイルスの影響で男女とも中止となりました。
この大会と日本人選手
男子では錦織圭が2014年に決勝へ進出。女子では大坂なおみと内島萌夏がベスト8に入りました。大会と日本人選手の主なつながりを整理します。
名勝負・名場面
| 年 | 試合・出来事 | 見どころ |
|---|---|---|
| 2005 | 男子決勝:ナダル対リュビチッチ | 屋内ハードで、ナダルが2セットダウンから逆転優勝。 |
| 2012 | 一度だけのブルークレー | 青いクレーでフェデラーが男子優勝。 |
| 2014 | 男子決勝:錦織圭対ナダル | 錦織が初のマスターズ決勝に進出し、準優勝。 |
| 2026 | 男子決勝:シナー対ズベレフ | シナーが6-1、6-2で初優勝。マスターズ1000の5大会連続優勝。 |
2014年決勝:錦織圭の挑戦
錦織圭はナダルから第1セットを奪いましたが、背中の負傷で第3セット途中に棄権。準優勝という記録とともに、日本のファンの記憶に残る一戦です。
2026年の決勝ハイライトは、2026年結果欄に掲載しています。
情報確認:2026-10-27

