大会プロフィール
| ツアー | 女子(WTA)・男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | ATP/WTA 1000 |
| サーフェス | ハード |
| 開催地 | アメリカ・フロリダ州マイアミガーデンズ |
| 開催時期 | 3月下旬〜4月上旬 |
ATP・WTA共同開催のマスターズ1000大会で、インディアンウェルズ・オープンと合わせて「サンシャイン・ダブル」と呼ばれる。毎年3月下旬から4月上旬にフロリダ州マイアミガーデンズのハード・ロック・スタジアムで開催される屋外ハードコート大会。
マイアミ・オープン(Miami Open)
マイアミ・オープン(Miami Open presented by Itaú)は、アメリカ・フロリダ州マイアミガーデンズで開催される男子ATP Masters 1000、女子WTA 1000の男女共催大会です。
会場はHard Rock Stadium。屋外ハードコートを使用し、毎年3月に開催されます。
インディアンウェルズに続いて行われる大型1000大会で、両大会を同一年に制することは「サンシャイン・ダブル」と呼ばれます。
2027年大会の日程
2027年のマイアミ・オープンは、3月14日から28日までHard Rock Stadiumで開催される予定です。
大会公式サイトではすでに2027年大会の日程とチケット情報を公開しています。詳細な予選・本戦スケジュールや試合開始時刻は変更される可能性があるため、開催が近づいた段階で公式スケジュールを確認する必要があります。
2026年大会結果
2026年男子シングルスでは、ヤニック・シナーがイジー・レヘチカを6-4、6-4で破り、マイアミ・オープンを制しました。シナーは直前のインディアンウェルズに続いてマイアミでも優勝し、自身初の「サンシャイン・ダブル」を達成しました。男子では2017年のロジャー・フェデラー以来となる同一年のインディアンウェルズ/マイアミ連覇で、両大会を通じて1セットも落とさず達成した初の男子選手となりました。
女子シングルスでは、アリーナ・サバレンカがコリ・ガウフを6-2、4-6、6-3で破って優勝しました。サバレンカは前年に続くマイアミ連覇を達成し、2026年はインディアンウェルズに続いてマイアミでも優勝。女子シングルスでもサンシャイン・ダブルを完成させました。
| 種目 | 決勝結果 |
|---|---|
| 男子シングルス | 優勝: ヤニック・シナー 準優勝: イジー・レヘチカ スコア: 6-4、6-4 |
| 女子シングルス | 優勝: アリーナ・サバレンカ 準優勝: コリ・ガウフ スコア: 6-2、4-6、6-3 |
| 男子ダブルス | 優勝: シモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババソリ 準優勝: ハリ・ヘリオバーラ/ヘンリー・パッテン スコア: 6-4、6-2 |
| 女子ダブルス | 優勝: カテリナ・シニアコバ/テイラー・タウンゼント 準優勝: サラ・エラニ/ジャスミン・パオリーニ スコア: 7-6(0)、6-1 |
男子ダブルスではボレッリ/ババソリ組がペアとして初めてATP Masters 1000タイトルを獲得しました。女子ダブルスではシニアコバ/タウンゼント組がインディアンウェルズに続いて優勝し、ダブルスのサンシャイン・ダブルを達成しています。
2026年の賞金
2026年大会の賞金総額は、男子ATP Masters 1000、女子WTA 1000ともに941万5,725ドル (参考換算で約14億9,710万円)でした。男子・女子シングルスの優勝賞金も同額の115万1,380ドル (約1億8,307万円)です。
| 成績 | 賞金(米ドル/円換算) |
|---|---|
| 優勝 | $1,151,380 (約1億8,307万円) |
| 準優勝 | $612,340 (約9,736万円) |
| ベスト4 | $340,190 (約5,409万円) |
| ベスト8 | $193,645 (約3,079万円) |
| 4回戦 | $105,720 (約1,681万円) |
| 3回戦 | $61,865 (約984万円) |
| 2回戦 | $36,110 (約574万円) |
| 1回戦 | $24,335 (約387万円) |
円換算は2026年8月時点のUSD/JPYレート(1米ドル=約159円)による参考値で、実際の為替レートは日々変動します。
ダブルスでは優勝ペアに46万8,200ドル (約7,444万円)、準優勝ペアに24万7,870ドル (約3,941万円)が設定されました。マイアミでは2026年、男女で同じシングルス賞金体系が採用されています。
マイアミ・オープンの歴史
マイアミ・オープンは1985年に創設されました。第1回大会はフロリダ州デルレイビーチのLaver’s International Tennis Resortで開催され、男子シングルスではティム・メイヨット、女子ではマルチナ・ナブラチロワが優勝しました。創設当初から男子・女子シングルス128人、男子・女子ダブルス64組、混合ダブルスを含む大規模大会としてスタートしました。
1986年にはボカウェストへ移転し、1987年からはキー・ビスケインのCrandon Park Tennis Centerを長年の開催地としました。大会名称もスポンサーの変更に伴って変遷し、Lipton International Players Championships、Ericsson Open、NASDAQ-100 Open、Sony Ericsson Openなどを経て、現在はMiami Open presented by Itaúとして開催されています。
大きな転機となったのが2019年です。大会はキー・ビスケインからマイアミガーデンズのHard Rock Stadiumへ移転しました。NFLマイアミ・ドルフィンズの本拠地を活用した新しい大会施設が整備され、スタジアム内部にセンターコートを設置するとともに、周辺敷地にも多数の競技コートや練習コートが配置されています。
マイアミ・オープンの主な記録
男子シングルス最多優勝記録は、アンドレ・アガシとノバク・ジョコビッチの6回です。アガシは1990、1995、1996、2001、2002、2003年に優勝しました。ジョコビッチは2007年に初優勝し、2011、2012、2014、2015、2016年にもタイトルを獲得しています。
男子の大会最年長優勝者は、2019年に37歳で優勝したロジャー・フェデラーです。最年少優勝者は、2022年に18歳で優勝したカルロス・アルカラスです。
女子シングルス最多優勝記録は、セリーナ・ウィリアムズの8回です。セリーナは2002~2004年に3連覇し、さらに2013~2015年にも3連覇を達成しました。通算8度の優勝に加え、女子では最多となる10度の決勝進出も記録しています。2026年にはサバレンカが大会2連覇を達成し、シナーとともに同一年のインディアンウェルズとマイアミを制しました。
日本での視聴と公式情報
男子マイアミ・オープンはATP Masters 1000大会のため、日本ではU-NEXTでライブ配信されています。ATP公式の2026年地域別放送案内でも、日本の放送・配信先としてU-NEXTが掲載されています。ATP公式配信サービスTennis TVでも試合をライブおよびオンデマンドで視聴できます。
女子WTA 1000については男子ATPとは放映権体系が異なるため、開催時点のWTA公式地域別放送情報を確認する必要があります。
マイアミ・オープン公式サイトでは、ドロー、日程、結果、ライブスコア、選手情報、ニュース、動画、チケット情報などを確認できます。