大会プロフィール
| ツアー | 男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | ATP Masters 1000 |
| サーフェス | ハード |
| 開催地 | フランス・ナンテール(2025年よりラ・デファンス・アリーナ、2026年からプレニチュード・アリーナの名称で開催。旧開催地はパリ12区ベルシー) |
| 開催時期 | 11月上旬 |
1986年創設のATPマスターズ1000大会で、男子のみが出場する屋内大会。長らくパリ12区ベルシーのアコー・アリーナで「ベルシー」の通称で親しまれたが、2025年からパリ西郊ナンテールのラ・デファンス・アリーナ(2026年よりプレニチュード・アリーナ)に会場を移した。ノバク・ジョコビッチが最多7回優勝し、2013〜2015年の3連覇は大会史上唯一の連覇記録である。
パリ・マスターズ2026
- 大会全体(予選を含む)
- 2026年10月31日〜11月8日
- ATP本戦
- 11月2日〜8日
- 会場
- プレニチュード・アリーナ/フランス・ナンテール
日付はパリ現地時間。大会期間中はCET(UTC+1)で、日本時間は現地の8時間後です。2026年の開催案内と直近2025年の結果・賞金を分けています。
このページ内を検索・詳細を展開
このページの全項目
2026年大会の案内
2026年の日程・日本時間
2026年のRolex Paris Mastersは、予選を含めて10月31日から11月8日まで開催されます。ATP本戦は11月2日から11月8日です。予選は10月31日と11月1日に行われます。
| 日付 | 主な予定 |
|---|---|
| 10月31日 | 予選 |
| 11月1日 | 予選 |
| 11月2日 | 本戦開始 |
| 11月7日 | ダブルス準決勝、シングルス準決勝 |
| 11月8日 | ダブルス決勝、シングルス決勝 |
11月7日はダブルス準決勝が12:00、シングルス準決勝が14:00、もう一方のシングルス準決勝が16:30以降に予定されています。11月8日はダブルス決勝が12:30、シングルス決勝が15:00以降の予定です。大会直前にはエントリーリスト、最終ドロー、Order of Playを再確認してください。
大会期間中のパリはCET(UTC+1)のため、日本はパリより8時間進んでいます。
| パリ現地時間 | 日本時間 |
|---|---|
| 12:00 | 20:00 |
| 12:30 | 20:30 |
| 14:00 | 22:00 |
| 15:00 | 23:00 |
| 16:30 | 翌0:30 |
平日のナイトセッションは日本では深夜帯になりやすい一方、週末の決勝は比較的見やすい時間帯です。
出場予定選手
大会公式の出場予定者発表では、アレクサンダー・ズベレフ、カルロス・アルカラス、ノバク・ジョコビッチ、ベン・シェルトン、ダニール・メドベージェフ、フェリックス・オジェ=アリアシムらが名を連ねています。2022年王者ホルガー・ルーネもプロテクトランキングで出場予定です。
前回王者ヤニック・シナーは欠場と大会公式が発表しています。エントリーは最終的な出場を保証せず、欠場・予選・ワイルドカードによって変わります。
ドロー・試合日程
2026年の本戦ドローは10月26日確認時点で未公表です。最新の組合せとOrder of Playは公式案内で確認してください。
2026年の結果
2026年大会は開催前です。直近大会の決勝結果は、下の2025年の欄に掲載しています。
2026年の賞金・ポイント
LTA(英国テニス協会)の2026年大会案内による賞金総額は€6,309,095です。ラウンド別配分・ポイントは公式ドロー等の公開後に確認します。下の2025年実績と区別してください。
男子
- 2026年 男子賞金総額
- €6,309,095大会全体
日本で見る方法
2026年のATP TourはU-NEXTが日本国内で独占配信します。U-NEXTはATP Mediaと2025年から2029年までの5年間のパートナーシップを締結しており、ATP Masters 1000も配信対象です。Tennis TVは2024年12月末で日本向けの新規販売を終了しているため、日本からの視聴は基本的にU-NEXTが窓口です。大会直前にはU-NEXTの番組ページで、配信コート、開始時刻、見逃し配信の有無を再確認してください。
現地観戦・チケット
2026年大会はPlenitude Arenaで開催されます(住所:99 Jardins de l’Arche, 92000 Nanterre, France)。公式チケットではセンターコートとCourt 1の座席選択が用意されています。センターコートのチケットからは、条件に応じて他の競技コートにもアクセスできる案内があります。カメラ・撮影規則はイベント主催者によって変わるため、来場直前に大会チケット規約とPlenitude Arena FAQを確認してください。
センターコート券にはCourt 1とCourt 2・3の自由席も含まれる案内です。Court 1券にセンターコートは含まれません。予選は1枚のチケットで全コート自由席です。日中・夜のセッションと入場条件は公式販売ページで確認してください。
2025年大会の結果・賞金
2025年の決勝結果
| 種目 | 優勝 | 準優勝 | スコア |
|---|---|---|---|
| 男子シングルス | ヤニック・シナー | フェリックス・オジェ=アリアシム | 6-4、7-6(4) |
| 男子ダブルス | ハリ・ヘリオバーラ/ヘンリー・パッテン | ジュリアン・キャッシュ/ロイド・グラスプール | 6-3、6-4 |
ヤニック・シナーがフェリックス・オジェ=アリアシムを破り大会初優勝。新会場最初の王者となり、1セットも落とさずタイトルを獲得しました。男子ダブルスはヘリオバーラ/パッテン組が優勝しました。
2025年の賞金・ランキングポイント
2025年の大会賞金総額は€6,128,940。シングルスは1人当たり、ダブルスは1組当たりの金額です。
男子
- 2025年 男子賞金総額
- €6,128,940約107,735万円
大会全体 - 2025年 男子シングルス優勝
- €946,610約16,640万円
1人当たり - 2025年 男子ダブルス優勝
- €290,410約5,105万円
1組当たり
円目安は日本銀行2026年10月23日17時ユーロ/円の提示レンジ175.76〜175.80円の中間値、1ユーロ=175.78円で概算。2025年賞金の参考換算です。受取額を保証しません。
男子シングルス
賞金:1人当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €946,610約16,640万円 | 1000 |
| 準優勝 | €516,925約9,087万円 | 650 |
| ベスト4 | €282,650約4,968万円 | 400 |
| ベスト8 | €154,170約2,710万円 | 200 |
| 3回戦 | €82,465約1,450万円 | 100 |
| 2回戦 | €44,220約777万円 | 50 |
| 1回戦 | €24,500約431万円 | 10 |
男子ダブルス
賞金:1組当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €290,410約5,105万円 | 1000 |
| 準優勝 | €157,760約2,773万円 | 600 |
| ベスト4 | €86,660約1,523万円 | 360 |
| ベスト8 | €47,810約840万円 | 180 |
| 2回戦 | €26,275約462万円 | 90 |
| 1回戦 | €14,350約252万円 | 0 |
円目安は日本銀行2026年10月23日17時ユーロ/円の提示レンジ175.76〜175.80円の中間値、1ユーロ=175.78円で概算。2025年賞金の参考換算です。受取額を保証しません。
本戦の到達ラウンド別の表です。予選加算や初戦免除後の初戦敗退など、個別の適用はATP規則によります。
車いすテニス
2026年の車いす大会
ATP大会と並行し、11月6〜8日に男子車いすテニスWC500が開催予定です。8人の出場枠で、2025年王者アルフィー・ヒューエットらが参加予定と大会公式が案内しています。ATP本戦の日程・賞金と区別して確認してください。
大会ガイド
シーズン最後のマスターズ1000
パリ・マスターズ(Rolex Paris Masters)は、フランス・パリ近郊で開催される男子ATP Masters 1000大会です。屋内ハードコートを使用し、シーズン最後のATP Masters 1000として開催されます。
年間最終戦のNitto ATP Finalsを目前に控える時期に開催されるため、タイトル争いだけでなくATP Finals出場権争いでも重要な大会です。
大会の基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Rolex Paris Masters |
| カテゴリー | ATP Masters 1000 |
| 現在の大会系譜の基準年 | 1986年 |
| 開催地 | フランス・ナンテール |
| 2026年会場 | Plenitude Arena(旧称:Paris La Défense Arena) |
| サーフェス | インドア・ハード |
| 2026年大会全体 | 10月31日〜11月8日 |
| 2026年ATP本戦 | 11月2日〜8日 |
| ドロー | シングルス56 / ダブルス28 |
| シングルス優勝ポイント | 1,000 |
| 2026年総賞金 | €6,309,095(LTA大会案内) |
| 日本向け配信 | U-NEXT |
| 2025年シングルス優勝 | ヤニック・シナー |
| 2025年ダブルス優勝 | ハリ・ヘリオバーラ/ヘンリー・パッテン |
大会の特徴
ATP Masters 1000のシーズン最終戦
男子ツアー最高位のレギュラー大会群であるMasters 1000のうち、その年の最後に行われる大会です。
インドアで決まるシーズン終盤戦
屋内ハードコートを使用。天候の影響を受けにくい環境で、サーブ・リターンからの攻防が続きます。
ATPファイナルズ出場権争い
年間最終戦を目前に控えた大きなポイント獲得機会。タイトルとともに、年間成績による最終戦出場権争いも見どころです。
ベルシーから新会場へ
2025年にアコー・アリーナからナンテールの新会場へ移転。2026年はプレニチュード・アリーナの名称で開催されます。
会場・センターコート
2026年の会場はPlenitude Arenaです(住所:99 Jardins de l’Arche, 92000 Nanterre, France)。この建物は2025年大会ではParis La Défense Arenaの名称で使用され、2026年7月からPlenitude Arenaの名称を使用しています。2025年大会の最終運用情報では、競技コート4面・練習コート1面・センターコート約17,500席・Court 1約4,000席という大規模構成でした(17,500席は2025年大会の運用値で、2026年以降の恒久固定収容人数として断定するものではありません)。

外観のAI画にあるParis La Défense Arenaは旧称です。2026年の来場案内ではPlenitude Arenaを確認してください。
歴史・記録
1986年から続くパリの屋内大会
現在のRolex Paris Mastersとして扱う大会系譜は1986年を基準とします。1969〜1982年にもパリで室内大会(Paris Indoor)が開催されていましたが、ATPと大会公式は現在の大会を1986年からの通算として数えています。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1986 | 現在の大会系譜の起点。ボリス・ベッカーが優勝 |
| 2005 | トマーシュ・ベルディヒが世界50位で優勝 |
| 2008 | ジョー=ウィルフリード・ツォンガがフランス勢として優勝 |
| 2019 | ノバク・ジョコビッチが大会5勝目 |
| 2021 | ジョコビッチが大会6勝目 |
| 2023 | ジョコビッチが大会7勝目 |
| 2025 | BercyからLa Défense Arenaへ移転 |
| 2026 | 会場名称がPlenitude Arenaに変更 |
歴代優勝者・主な記録
直近10大会の男子シングルス決勝です。
| 年 | 優勝 | 準優勝 | 決勝スコア |
|---|---|---|---|
| 2025 | ヤニック・シナー | フェリックス・オジェ=アリアシム | 6-4, 7-6(4) |
| 2024 | アレクサンダー・ズベレフ | ウゴ・アンベール | 6-2, 6-2 |
| 2023 | ノバク・ジョコビッチ | グリゴール・ディミトロフ | 6-4, 6-3 |
| 2022 | ホルガー・ルーネ | ジョコビッチ | 3-6, 6-3, 7-5 |
| 2021 | ジョコビッチ | ダニール・メドベージェフ | 4-6, 6-3, 6-3 |
| 2020 | メドベージェフ | ズベレフ | 5-7, 6-4, 6-1 |
| 2019 | ジョコビッチ | デニス・シャポバロフ | 6-3, 6-4 |
| 2018 | カレン・ハチャノフ | ジョコビッチ | 7-5, 6-4 |
| 2017 | ジャック・ソック | フィリップ・クライノビッチ | 5-7, 6-4, 6-1 |
| 2016 | アンディ・マレー | ジョン・イスナー | 6-3, 6-7(4), 6-4 |
男子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| 最多優勝 | ノバク・ジョコビッチ | 7回(2009・2013〜2015・2019・2021・2023年) |
| 3連覇 | ノバク・ジョコビッチ | 2013〜2015年 |
| 最年少優勝 | ボリス・ベッカー | 18歳/1986年 |
| 最年長優勝 | ノバク・ジョコビッチ | 36歳/2023年 |
| 最も低い世界ランクで優勝 | トマーシュ・ベルディヒ | 50位/2005年 |
| 直近のフランス勢優勝 | ジョー=ウィルフリード・ツォンガ | 2008年 |
ノバク・ジョコビッチは2025年大会終了時点で大会最多の50勝。ダブルスではボブ・ブライアン/マイク・ブライアンが各4タイトルを獲得しています。
この大会と日本人選手
錦織圭は2014年に準決勝、2018年に準々決勝へ進出。確認できている主な成績を掲載します。
| 選手 | 年 | 種目 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 錦織圭 | 2014年 | 男子シングルス | ベスト4。準決勝でノバク・ジョコビッチに2-6、3-6 |
| 錦織圭 | 2018年 | 男子シングルス | ベスト8。準々決勝でロジャー・フェデラーに4-6、4-6 |
名勝負・名場面
| 年 | 対戦・場面 | 見どころ |
|---|---|---|
| 2014年 | 錦織圭のベスト4 | シーズン終盤のパリで準決勝へ。ノバク・ジョコビッチと対戦。 |
| 2016年 | アンディ・マレーの初優勝 | ジョン・イスナーに6-3、6-7(4)、6-4。決勝進出時点で初の世界1位到達を決めた。 |
| 2022年 | ホルガー・ルーネ 対 ノバク・ジョコビッチ | 19歳のルーネが3-6、6-3、7-5で逆転し、マスターズ1000初優勝。 |
| 2025年 | ヤニック・シナー 対 フェリックス・オジェ=アリアシム | 新会場最初の決勝。シナーが6-4、7-6(4)で勝ち、大会初優勝。 |
移転初年度の雰囲気を伝える2025年1・2回戦の大会公式ハイライトも掲載します。
情報確認:2026-10-26

