TENNIS CHRONICLE · PLAYER ENCYCLOPEDIA
フェリックス・オジェ=アリアシム

採用画像の出典・加工情報
原写真:si.robi「Auger Aliassime MCM22 (13)」、2022年4月13日/CC BY-SA 2.0。Tennis ChronicleがAI編集・再構成し、文字とグラデーションを合成。人物にもAI再構成を含みます。この合成画像はCC BY-SA 2.0で提供します。ATPロゴ等の第三者の権利は別途留保されます。
プロフィール
| ツアー | ATP/男子 |
|---|---|
| 主な活躍年代 | 2010・2020年代 |
| ステータス | 現役 |
| 国籍・代表 | カナダ |
| 生年月日 | 2000年8月8日 |
| 身長 | 193cm |
| 利き手・バックハンド | 右利き・両手バックハンド |
| 自己最高ランキング | 世界4位(2026年6月8日) |
主要成績
| 大会 | 最高成績 | 該当年 |
|---|---|---|
| 全豪オープン | ベスト8 | 2022 |
| 全仏オープン | ベスト8 | 2026 |
| ウィンブルドン | ベスト8 | 2021・2026 |
| 全米オープン | ベスト4 | 2021・2025 |
ツアー成績・代表での実績
- ATPツアー通算9勝(2026年8月時点)
- 2022年:ロッテルダム、フィレンツェ、アントワープ、バーゼル(4勝)
- 2022年デビスカップ優勝(カナダ代表)
- 2023年:バーゼル(連覇)
- 2024年パリ五輪混合ダブルス銅メダル(ガブリエラ・ダブロウスキと組む)
- 2025年:アデレード・インターナショナル、モンペリエ(Open Occitanie)、ヨーロピアン・オープン
- 2025年ホップマンカップ優勝
- 2026年:モンペリエ(Open Occitanie、連覇、2月)
マスターズ1000では2024年マドリード、2025年パリ・マスターズで準優勝。競技データは2026年8月を基準としています。
キャリア年表
年号を選ぶと、その時代の詳しい経歴へ移動します。
キャリアを振り返る
カナダで育った長身の才能
フェリックス・オジェ=アリアシムは2000年8月8日、カナダのケベック州モントリオールで生まれた。父サムはトーゴ出身のテニスコーチ、母はマリー・オジェ。5歳で父とテニスを始め、フランス語と英語を話す。193cmの長身を生かしたサーブと、コートを広く使う攻撃でトップレベルへ進んだ。
2021年、四大大会での躍進
国際的な注目を集めたのが2021年だった。ウィンブルドンで準々決勝へ進み、全米オープンでは準決勝に到達。ATPは、全米オープンの男子シングルスでベスト4に進んだ初のカナダ人選手と紹介している。四大大会で優勝を争う選手へ成長する一方、ツアー決勝ではまだ最初のタイトルを手にできずにいた。
2022年ロッテルダム、9度目の決勝で初優勝
2019〜2021年に進んだ8度のツアー決勝は、いずれも準優勝だった。その流れを変えたのが、2022年2月13日のロッテルダム決勝だ。ステファノス・チチパスを6–4、6–2で破り、9度目の挑戦でATPツアー初タイトルを獲得した。自分のテニスで決勝を勝ち切れたことが、このシーズンの大きな転機となった。
象徴する試合を見る|2022年ロッテルダム決勝 vs チチパス
屋内ハードで重ねた勝利と代表での初優勝
同年秋にはフィレンツェ、アントワープ、バーゼルを3週連続で制覇。年間4タイトルはすべて屋内ハードでの優勝だった。デビスカップ決勝ではアレックス・デミノーを6–3、6–4で破り、カナダの初優勝を決めた。個人戦の初タイトルと国別対抗戦の優勝を、同じ年に経験した。2023年にはバーゼルのタイトルも守っている。
2024〜2025年、マスターズと四大大会で再び上位へ
2024年はマドリードでマスターズ1000初の決勝へ進出。パリ五輪ではガブリエラ・ダブロウスキと組んだ混合ダブルスで銅メダルを獲得した。2025年にはアデレード、モンペリエ、ブリュッセルでツアー3勝を挙げ、全米オープンで2度目のベスト4。パリ・マスターズで準優勝し、ATPファイナルズでも準決勝に進んだ。ホップマンカップでも、ビアンカ・アンドレースクとカナダの優勝に貢献した。
2026年、世界4位へ
2026年2月にはモンペリエを連覇し、ツアー通算9勝目を獲得。うち8勝が屋内ハードでのタイトルだった。全仏オープンで準々決勝へ進んだことで、四大大会すべてでベスト8以上を経験した初のカナダ人選手となり、6月8日には自己最高の世界4位へ到達した。ハードで築いた実績に、クレーでの四大大会ベスト8も加わった。
プレースタイル
193cmの長身から打つサーブと、得意のフォアハンドで先に主導権を握る。ベースラインから両サイドへ強いボールを送り、短い返球が来ればコートの内側へ入って攻撃を続ける。ネットへ詰めてポイントを終える選択肢もあり、ストロークだけに頼る選手ではない。
屋内ハードは、その攻撃力を結果につなげてきた舞台だ。2026年2月のモンペリエ優勝時点で、ツアー9勝のうち8勝を屋内ハードで挙げた。強打を続ける中でミスを抑え、サーブ後の一球を有利な位置から打てるかが、試合を見る際の注目点になる。
スーパープレーを見る|2025年のスーパーショット集
Tennis TV公式。2025年シーズンのサーブ、フォアハンド、ネットプレーなどを集めた約14分のハイライト集。動画タイトルの「No.5」は当時の表記で、自己最高順位は4位。
YouTube自動翻訳。再生すると日本語字幕を要求します。
人物像
2023年にATPアーサー・アッシュ人道賞を受賞。父の故郷トーゴで教育を受ける子どもたちを支援してきた活動が評価された。本人はATPへの寄稿で、賞を得るために人を助けるのではなく、機会に恵まれない人たちに希望を届けたいという考えを語っている。
採用したATPの密着動画では、モンテカルロでのオフシーズンの一日を紹介する。練習へ向けた準備や日常の場面を通じて、試合中の表情とは違う姿を知ることができる。
人物紹介を見る|アリアシムの一日とシーズンへの準備
オフコート
父サムの故郷トーゴと、生まれ育ったカナダの両方に家族のつながりを持つ。2020年にはBNPパリバと「#FAAPointsForChange」を始め、トーゴの子どもたちの教育支援を続けてきた。
2025年9月20日、ニナ・ガイビとモロッコのマラケシュで結婚した。ATPの取材では、家族や友人によるスピーチが式で特に心に残った場面だったと振り返っている。遠征の多い生活を理解してくれる存在として、馬術に親しんできたニナについても語っている。
使用ギア
2026年8月8日時点(Babolat公式選手ページ・adidas公式発表で確認)。ラケットは本人使用仕様と市販品が同一とは限りません。
購入リンクは市販品の案内です。本人の実使用品と仕様・世代・カラーが異なる場合があります。販売ページの型番・サイズをご確認ください。
| ラケット | Babolatの「ピュアアエロ98」シリーズを使用(Babolat公式選手ページに掲載)。Babolat公式は契約選手がカスタマイズされたフレームや表示モデルと異なる仕様を使う場合があると明記しており、市販モデルと完全に同一とは断定できない。 |
|---|---|
| ガット | Babolat公式選手ページにRPMラフを掲載。ゲージは130(1.30mm)。 |
| シューズ | 2021年にadidasと複数年契約を締結(adidas公式発表)。adidasは2026年のBarricade 14発表で着用予定選手として本人の名前を挙げている。 |
| ウェア | adidas 2021年にadidasと複数年契約を締結(adidas公式発表)。ウェアも同社製を着用。 |
情報源
- ATP公式プロフィール・経歴
- ATP公式・2022年ロッテルダムでの初優勝
- ATP公式・2022年の年間4タイトル
- ATP公式・2026年モンペリエと通算9勝
- ATP公式・世界4位初到達
- Tennis Canada・2022年デビスカップ優勝
- Tennis Canada・2025年ホップマンカップ優勝
- ATP公式・人道賞と本人の寄稿
- ATP公式・結婚と本人のインタビュー
- Babolat公式・ラケットとストリング
- adidas公式・Barricade第14世代と着用予定選手
- 採用画像の原写真・ライセンス
- ATP Tour|The Tour: A Day In The Life with Felix Auger-Aliassime
- Tennis TV|The New World No.5 | Felix Auger-Aliassime 2025 ATP Tour Highlight Reel
- Tennis TV|Stefanos Tsitsipas vs Felix Auger-Aliassime For The Title | Rotterdam 2022 Final Highlights
競技データ基準:2026年8月/採用動画・主要史実の確認:2026年11月5日。ギアは別記の確認時点。動画の字幕提供状況は変更される場合があります。


