大会プロフィール
| ツアー | 女子(WTA)・男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | グランドスラム |
| サーフェス | ハード |
| 開催地 | オーストラリア・メルボルン |
| 開催時期 | 1月 |
四大大会(グランドスラム)の一つで、毎年最初に開催される大会。1905年創設、1988年よりハードコートで開催(当時の名称はフリンダース・パーク、1996年にメルボルン・パークへ改称)。
真夏のメルボルンで始まる、シーズン最初のグランドスラム。
全豪オープン(Australian Open)は、オーストラリア・メルボルンのメルボルン・パーク(Melbourne Park)で開催される、シーズン最初のグランドスラム大会です。
1905年のオーストラレイジア選手権(Australasian Championships)を起源とし、1927年にオーストラリア選手権(Australian Championships)、1969年に現在の全豪オープンへ名称を変更しました。
1988年にクーヨンから現在のメルボルン・パークへ移転し、コートも芝からハードコートへ変わりました。
男子・女子シングルス、ダブルス、混合ダブルス、ジュニア、車いす部門などが行われ、主要試合はロッド・レーバー・アリーナを中心とした屋根付きアリーナ群で開催されます。
| 正式名称 | Australian Open |
| 日本語名 | 全豪オープン |
| カテゴリー | グランドスラム |
| 創設 | 1905年 |
| 開催地 | オーストラリア・ビクトリア州メルボルン |
| 会場 | メルボルン・パーク |
| サーフェス | ハードコート |
| コート表面 | GreenSet製クッションアクリル |
| シングルスのドロー数 | 男子128 / 女子128 |
| ダブルスのドロー数 | 男子64 / 女子64 |
| シングルス優勝ポイント | ATP 2,000 / WTA 2,000 |
| センターコート | ロッド・レーバー・アリーナ |
| センターコートの座席数 | 約15,000席 |
| 日本向け放送・配信 | WOWOW |
| 時間帯 | Australia/Melbourne |
大会年次情報
| シーズン | 2026 |
|---|---|
| 開催状況 | 終了 |
| 開催日 | 2026-01-18〜2026-02-01 |
| シングルス優勝(男子) | カルロス・アルカラス |
| シングルス優勝(女子) | エレーナ・リバキナ |
| シングルス準優勝(男子) | ノバク・ジョコビッチ |
| シングルス準優勝(女子) | アリーナ・サバレンカ |
| 会場 | Melbourne Park |
| サーフェス | ハード |
| シングルスドロー | 128 |
| 大会総賞金(男子) | AUD 49,171,000 |
次回大会・日本時間:全豪オープン2027
全豪オープン2027は、2027年1月11日〜31日にメルボルン・パークで開催されます。
| 大会全体 | 2027年1月11日〜31日 |
| オープニング・ウィーク | 2027年1月11日〜16日 |
| 本戦 | 2027年1月17日〜31日 |
| 女子シングルス決勝 | 2027年1月30日 |
| 男子シングルス決勝 | 2027年1月31日 |
本戦は2024年以降と同じく日曜日に開幕します。オープニング・ウィークには予選、選手の練習公開、キッズテニスデー、音楽イベント「AO LIVE」、ファン向けイベントなどが行われます。詳細は全豪オープン公式の2027年日程発表をご確認ください。
日本時間の目安
1月のビクトリア州は夏時間です。メルボルンはAEDT(UTC+11)、日本はJST(UTC+9)のため、日本時間はメルボルンより2時間遅くなります。
| メルボルン 11:00 | 日本 09:00 |
| メルボルン 14:00 | 日本 12:00 |
| メルボルン 19:00 | 日本 17:00 |
| メルボルン 19:30 | 日本 17:30 |
2027年の個別試合開始時刻は未発表です。前年の開始時刻を流用せず、試合予定の発表後に更新します。
日本で見る方法
WOWOWによる全豪オープンの放送は1992年に始まりました。日本向けの放送・配信は現在もWOWOWが担当しています。テニス・オーストラリアとWOWOWは2025年9月、長期放映権契約の更新を発表しました。契約にはテレビ放送、デジタル配信、見逃し配信、全試合のライブ配信が含まれます。2027年の番組編成と開始時刻は、WOWOWの正式発表後に更新します。全豪オープン公式のWOWOW提携記事、放送提携更新の発表、WOWOW「当社放送35年目を迎える『全豪オープンテニス』」。
前回大会結果:全豪オープン2026
| 種目 | 決勝結果 |
|---|---|
| 男子シングルス | 優勝:カルロス・アルカラス 準優勝:ノバク・ジョコビッチ スコア:2-6, 6-2, 6-3, 7-5 |
| 女子シングルス | 優勝:エレーナ・リバキナ 準優勝:アリーナ・サバレンカ スコア:6-4, 4-6, 6-4 |
| 男子ダブルス | 優勝:クリスチャン・ハリソン / ニール・スクプスキ 準優勝:ジェイソン・クブラー / マーク・ポルマンス スコア:7-6(4), 6-4 |
| 女子ダブルス | 優勝:エリーゼ・メルテンス / 張帥 準優勝:アンナ・ダニリナ / アレクサンドラ・クルニッチ スコア:7-6(4), 6-4 |
| 混合ダブルス | 優勝:オリビア・ガデッキ / ジョン・ピアーズ 準優勝:クリスティナ・ムラデノビッチ / マニュエル・ギナール スコア:4-6, 6-3, [10-8] |
アルカラスは全豪オープン初優勝を飾り、22歳で男子史上最年少のキャリア・グランドスラム達成者となりました。リバキナも全豪オープン初優勝。ガデッキ/ピアーズ組は2025年に続く連覇です。
賞金・ポイント
全豪オープン2026の賞金総額は1億1,150万豪ドル(A$111,500,000)でした。2025年の9,650万豪ドルから16%増です。全豪オープン公式の2026年賞金発表、ATP大会概要。
日本円は2026年9月8日時点の1豪ドル=112.284円で換算した目安です。
大会総額
| A$111,500,000 | 約125億1,967万円 |
シングルス(男女とも同額)
| 成績 | 豪ドル | 日本円目安 |
|---|---|---|
| 優勝 | A$4,150,000 | 約4億6,598万円 |
| 準優勝 | A$2,150,000 | 約2億4,141万円 |
| 準決勝 | A$1,250,000 | 約1億4,036万円 |
| 準々決勝 | A$750,000 | 約8,421万円 |
| 4回戦 | A$480,000 | 約5,390万円 |
| 3回戦 | A$327,750 | 約3,680万円 |
| 2回戦 | A$225,000 | 約2,526万円 |
| 1回戦 | A$150,000 | 約1,684万円 |
| 予選3回戦 | A$83,500 | 約938万円 |
| 予選2回戦 | A$57,000 | 約640万円 |
| 予選1回戦 | A$40,500 | 約455万円 |
ダブルス(1組当たり・男女とも同額)
| 成績 | 豪ドル | 日本円目安 |
|---|---|---|
| 優勝 | A$900,000 | 約1億106万円 |
| 準優勝 | A$485,000 | 約5,446万円 |
| 準決勝 | A$275,000 | 約3,088万円 |
| 準々決勝 | A$158,000 | 約1,774万円 |
| 3回戦 | A$92,000 | 約1,033万円 |
| 2回戦 | A$64,000 | 約719万円 |
| 1回戦 | A$44,000 | 約494万円 |
2026年ランキングポイント
| 成績 | ATP男子シングルス | ATP男子ダブルス | WTA女子シングルス | WTA女子ダブルス |
|---|---|---|---|---|
| 優勝 | 2000 | 2000 | 2000 | 2000 |
| 準優勝 | 1300 | 1200 | 1300 | 1300 |
| 準決勝 | 800 | 720 | 780 | 780 |
| 準々決勝 | 400 | 360 | 430 | 430 |
| 4回戦 | 200 | 180 | 240 | 240 |
| 3回戦 | 100 | 90 | 130 | 130 |
| 2回戦 | 50 | 0 | 70 | 10 |
| 1回戦 | 10 | — | 10 | — |
| 予選通過 | 30 | — | 40 | — |
| 予選3回戦 | 16 | — | 30 | — |
| 予選2回戦 | 8 | — | 20 | — |
| 予選1回戦 | 0 | — | 2 | — |
ATPとWTAで異なる配点を一つの値にまとめず、それぞれ掲載しています。WTA公式の配点説明。
大会の特徴
| シーズン最初の四大大会 | 年間最初のグランドスラム |
| 真夏のメルボルン | 南半球の真夏に開催 |
| ハッピー・スラム | 選手とファンの双方から親しまれる大会文化 |
| 3週間のテニス祭典 | オープニング・ウィークから決勝まで3週間規模 |
| 都市型会場 | メルボルン中心部に近い大規模テニス施設 |
| 開閉式屋根 | 主要アリーナは雨天や酷暑に対応 |
| アジア太平洋地域 | 同地域を代表するグランドスラム |
会場・センターコート
全豪オープンは1988年から現在のメルボルン・パークを本拠地としています。当初の名称はフリンダース・パークで、1996年にメルボルン・パークへ改称されました。主要会場はロッド・レーバー・アリーナ、マーガレット・コート・アリーナ、ジョン・ケイン・アリーナです。全豪オープン公式の会場案内。
| コート総数 | 39 |
| ハードコート | 33 |
| クレーコート | 6 |
| 大会使用コート | GreenSet製クッションアクリルのハードコート |
ロッド・レーバー・アリーナ
ロッド・レーバー・アリーナは全豪オープンのセンターコートです。1988年に開場し、当初はセンターコートと呼ばれていました。2000年に現在の名称へ改称。開閉式の屋根を持ち、公式では約15,000席と案内されています。
歴史
| 1905年 | メルボルンのウェアハウスマンズ・クリケット・グラウンドで、オーストラレイジア選手権として初開催。当時はオーストラリアとニュージーランドが一体の管轄として扱われ、男子シングルス初代優勝者はロドニー・ヒース |
| 1927年 | 両国のテニス協会が分離し、オーストラリア選手権へ改称 |
| 1969年 | プロ選手にも門戸を開いたオープン化を機に、全豪オープンへ改称 |
| 1972年 | クーヨン・ローン・テニスクラブが恒久会場となる |
| 1988年 | フリンダース・パークへ移転し、ハードコートへ変更 |
| 1996年 | 会場名称がメルボルン・パークへ |
| 2000年 | センターコートをロッド・レーバー・アリーナへ改称 |
| 2008年 | ハードコートをプレキシクッションへ更新 |
| 2020年 | 現行のGreenSet Worldwide施工のアクリル系ハードコートへ更新 |
全豪オープンは創設当初からメルボルンだけで開催されていたわけではありません。これまでにメルボルン、シドニー、アデレード、ブリスベン、パース、ニュージーランドで開催されました。各地での開催を経てクーヨンに定着し、その後メルボルン・パークへ移転して現在に至ります。
歴代優勝者・記録
| 男子シングルス最多優勝 | ノバク・ジョコビッチ:10回(2008年に初優勝、2023年に10度目の優勝) |
| 女子シングルス最多優勝 | マーガレット・コート:11回 |
| 女子シングルス最多優勝(オープン化以降) | セリーナ・ウィリアムズ:7回 |
| 男子ダブルス最多優勝 | ボブ・ブライアン / マイク・ブライアン:各6回 |
| 最年長優勝 | ケン・ローズウォール:37歳(1972年) |
| 最年少優勝 | ケン・ローズウォール:18歳(1953年) |
| オープン化以降の最年少優勝 | マッツ・ビランデル:19歳(1983年) |
| 最も低い世界順位での優勝 | マーク・エドモンドソン:212位(1976年) |
| 直近のオーストラリア人男子優勝者 | マーク・エドモンドソン(1976年) |
ケン・ローズウォールは1953年に18歳で全豪オープン男子シングルス史上最年少優勝を果たし、その19年後の1972年には37歳で最年長優勝も記録しました。全豪オープン公式の最多優勝記録。
カルロス・アルカラスは2026年大会を制し、22歳で男子史上最年少のキャリア・グランドスラム達成者となりました。これは全豪オープン史上最年少優勝とは別の記録です。
直近10年のシングルス優勝者
| 年 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 2026 | カルロス・アルカラス | エレーナ・リバキナ |
| 2025 | ヤニック・シナー | マディソン・キーズ |
| 2024 | ヤニック・シナー | アリーナ・サバレンカ |
| 2023 | ノバク・ジョコビッチ | アリーナ・サバレンカ |
| 2022 | ラファエル・ナダル | アシュリー・バーティ |
| 2021 | ノバク・ジョコビッチ | 大坂なおみ |
| 2020 | ノバク・ジョコビッチ | ソフィア・ケニン |
| 2019 | ノバク・ジョコビッチ | 大坂なおみ |
| 2018 | ロジャー・フェデラー | キャロライン・ウォズニアッキ |
| 2017 | ロジャー・フェデラー | セリーナ・ウィリアムズ |
日本との関係
全豪オープンは日本との時差が比較的小さく、日本人選手が多くの実績を残してきた大会です。
大坂なおみ
女子シングルスで2019年と2021年に優勝しました。2019年決勝は大坂なおみがペトラ・クビトバを7-6(2), 5-7, 6-4で破って優勝。日本選手として全豪オープンのシングルスを2度制覇しています。
錦織圭
男子シングルスで2012年、2015年、2016年、2019年の4度、準々決勝へ進出しました。全豪オープン公式。
伊達公子
全豪オープン公式のWOWOW提携記事によると、伊達公子は1994年の女子シングルスで準決勝に進出しました。
国枝慎吾
車いす男子シングルスで11回、男子ダブルスで8回優勝。全豪オープンと日本の関係を語るうえで欠かせない選手です。全豪オープン公式の車いすテニス特集。
上地結衣
車いす女子シングルスで2017年、2020年、2025年に優勝し、通算3勝です。全豪オープン公式の歴代優勝者一覧。
小田凱人
車いす男子シングルスで2024年、2026年に優勝し、通算2勝です。2026年決勝は小田凱人がマルティン・デ・ラ・プエンテを3-6, 6-2, 6-2で破って優勝。19歳で四大大会すべての車いす男子シングルス王座を同時に保持した最年少選手となりました。全豪オープン公式の2026年決勝記事。
八尾沙美枝
全豪オープン公式の歴代優勝者一覧によると、2005年の車いす女子シングルスで優勝しました。決勝は八尾沙美枝がマーイケ・スミットを7-6, 6-1で破って優勝。
名勝負・名場面
| 年 | 試合 | 位置づけ |
|---|---|---|
| 2009 | ラファエル・ナダル対ロジャー・フェデラー(決勝) | ビッグ4時代を象徴 |
| 2012 | ノバク・ジョコビッチ対ラファエル・ナダル(決勝) | 大会史を代表する長時間の決勝 |
| 2017 | ロジャー・フェデラー対ラファエル・ナダル(決勝) | 復活と歴史的再戦 |
| 2019 | 大坂なおみ対ペトラ・クビトバ(決勝) | 日本との関係 |
| 2026 | カルロス・アルカラス対ノバク・ジョコビッチ(決勝) | キャリア・グランドスラムと世代交代 |
2026年男子決勝:アルカラスとジョコビッチ
アルカラスが男子史上最年少でキャリア・グランドスラムを完成させた決勝です。全豪オープン公式のハイライトで振り返れます。
2019年女子決勝:大坂なおみとクビトバ
大坂なおみがペトラ・クビトバを破り、全豪オープン初優勝を決めた試合です。全豪オープン公式のクラシックマッチ映像です。
現地観戦
メルボルン・パークは市の中心部からアクセスしやすく、複数のアリーナと屋外コートを備えた大規模なテニス施設です。オープニング・ウィークには予選、練習公開、キッズテニスデー、音楽イベント「AO LIVE」、ファン向けイベントを楽しめます。ロッド・レーバー・アリーナなど指定席券が必要な会場では、グラウンドパスだけでは席を確保できません。観戦したい試合に合う券種を確認してください。
よくある質問
全豪オープンはいつ開催されますか?
毎年1月にメルボルンで開催され、シーズン最初のグランドスラムに位置づけられています。
会場とセンターコートはどこですか?
会場はメルボルン・パーク、センターコートはロッド・レーバー・アリーナです。
コートの種類は何ですか?
GreenSet Worldwide施工のアクリル系ハードコートです。
関連選手・関連大会
関連選手:カルロス・アルカラス、ノバク・ジョコビッチ、エレーナ・リバキナ、アリーナ・サバレンカ、大坂なおみ、錦織圭、小田凱人、国枝慎吾、上地結衣。
関連大会:全仏オープン / ウィンブルドン / 全米オープン。
公式情報・SNS
全豪オープン公式サイトでは、試合日程、ドロー、結果、ライブスコア、選手情報、スタッツ、ハイライトなどを確認できます。
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情報源・更新状態
情報確認日:2026年9月19日。大会結果と賞金は全豪オープン公式、日本向け放送情報はWOWOWとの提携発表を参照しています。2026年WTA年次データの賞金総額は通貨表記を確定できなかったため本文では扱わず、全豪オープン公式が示す大会全体の豪ドル総額のみを掲載しています。
主な参照先:会場案内、2027年日程発表、2026年賞金発表、男子シングルス歴代優勝者、車いす女子シングルス歴代優勝者、WOWOW提携記事。