大会プロフィール
| ツアー | 男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | ATP 500 |
| サーフェス | クレー |
| 開催地 | スペイン・バルセロナ(コンデ・デ・ゴドー杯) |
| 開催時期 | 4月 |
男子ATPツアーのATP 500大会で、毎年4月にスペイン・バルセロナのレアル・クラブ・デ・テニス・バルセロナ1899で開催される屋外クレーコート大会。正式名称は「Barcelona Open Banc Sabadell – Trofeo Conde de Godó」。1953年創設で、ラファエル・ナダルが大会史上最多の12度優勝している。
バルセロナ・オープン2027
- 大会全体期間
- 2027年4月10日〜18日
- ATPカレンダーの本戦開始日
- 2027年4月12日
4月のバルセロナはCEST(UTC+2)。日本時間は現地より7時間先です。
このページ内を検索・詳細を展開
このページの全項目
2027年大会
2027年の日程・日本時間
2027年の第74回バルセロナ・オープンは、4月10日〜18日に開催されます。開催クラブが公表した大会全体期間で、ATPカレンダーには本戦の開始日として4月12日が記載されています。
| 項目 | 2027年大会 |
|---|---|
| 大会全体期間 | 4月10日(土)〜18日(日) |
| 本戦開始 | 4月12日(月)/ATP公式カレンダー |
| シングルス本戦ドロー | 32/ATP公式カレンダー |
| 会場・サーフェス | レアル・クラブ・デ・テニス・バルセロナ1899/屋外クレー |
| 予選・試合開始時刻 | 詳細発表を確認後に更新 |
| ナイトセッション | 2027年の実施は未確認 |
バルセロナの4月は夏時間のCEST(UTC+2)で、日本は7時間先です。現地の夜の試合は、日本では翌日の深夜になる場合があります。
| 現地時間 | 日本時間 |
|---|---|
| 10:30 | 17:30 |
| 11:00 | 18:00 |
| 13:00 | 20:00 |
| 16:00 | 23:00 |
| 19:30 | 翌日2:30 |
出典・確認した公式資料
2027年の出場選手
2027年大会の出場者・シードは確認でき次第更新します。前年の出場者を次回の参加予定選手として扱わず、大会公式の発表を待ちます。
出典・確認した公式資料
2027年のドロー・試合日程
2027年の組み合わせと各日の試合順は未確認です。発表後は大会公式のドロー・試合日程・ライブスコアで確認できます。
出典・確認した公式資料
2027年の結果
2027年大会は開催前です。直近の2026年大会の単複決勝と公式動画は、下の「2026年大会の記録」に掲載しています。
出典・確認した公式資料
2027年の賞金・ポイント
2027年の賞金総額・成績別賞金・ポイントは未確認です。下に掲載する2026年の表とは分け、対象年度の公式資料が発表されてから更新します。
出典・確認した公式資料
日本での放送・配信
U-NEXTは、2025〜2029年のATPツアーについて、ATPファイナルズ、マスターズ1000、ATP500、ATP250、Next Gen ATPファイナルズを日本国内で独占ライブ配信する契約を発表しています。バルセロナはATP500として契約対象のカテゴリーに含まれます。
2027年大会の個別配信ページ、対象コート、開始時刻、実況・解説の有無は未確認です。開催前にU-NEXTの大会別案内を確認してください。ATP公式の配信案内にはTennis TVも掲載されていますが、日本国内での利用条件と大会別の提供範囲は別途確認が必要です。
チケット・現地観戦
2027年の一般向けチケット発売は2026年12月1日です。開催クラブの会員先行販売は11月2日〜14日と案内されています。券種・価格・販売条件は2027年の公式販売ページで確認してください。
2026年の券種と観戦範囲
| 券種 | 2026年の利用範囲 |
|---|---|
| デイリーチケット | センターコート指定席。Court 1・Court 2は空席・収容状況に応じて入場。 |
| グラウンドチケット | ファンエリアとCourt 1・Court 2。センターコート指定席なし。月〜水曜に販売。18時以降、空席がある場合のみセンターコートに入れる場合があり、入場保証はありません。 |
| ナイトセッション券 | 2026年4月16日(木)は昼夜別券。デイセッション終了後にいったん退場し、ナイトセッション券で入場。 |
上の券種説明は2026年の運用です。2027年の販売曜日、18時以降の扱い、昼夜入替制が同じとは限りません。大会公式は一般入場券の購入先を公式サイトに限定し、第三者販売では偽造・重複券や価格上乗せに注意するよう案内しています。
会場へのアクセス
会場はバルセロナのペドラルベス地区にあるテニスクラブです。観戦日は大会公式のアクセス案内と当日の入口・交通情報を確認し、センターコート指定席と自由席コートの入場条件を分けて把握しておくと安心です。
2026年大会の記録
2026年の決勝結果
| 種目 | 優勝 | 準優勝 | スコア |
|---|---|---|---|
| 男子シングルス | アルトゥール・フィス | アンドレイ・ルブレフ | 6-2、7-6(2) |
| 男子ダブルス | ジュリアン・キャッシュ/ロイド・グラスプール | ピエール=ユーグ・エルベール/アンドレア・ババソリ | 6-3、6-4 |
第9シードのフィスは、初戦のテランス・アトマン戦で2本のマッチポイントをしのぎ、ナカシマ、ムゼッティ、ホダルを破って決勝へ進みました。2025年の背中の故障による約8か月の離脱を経て、復帰後初、2024年のジャパン・オープン以来となるツアータイトルを獲得しました。
決勝の第2セットでは5-2から追い上げられ、ルブレフに6-5と先行されながらもブレークバック。タイブレークを取り切って、キャリア通算4勝目となるツアータイトルを獲得しました。
ダブルスのキャッシュ/グラスプールはシーズン初優勝。大会伝統のプールへのダイブをボールキッズとともに行いました。2026年は大会全体が4月11日〜19日、シングルス本戦が4月13日〜19日に開催されました。
2026年決勝ハイライト
Tennis TV公式による、フィス対ルブレフの男子シングルス決勝ハイライトです。
出典・確認した公式資料
2026年の賞金・ポイント
2026年の賞金通貨はユーロです。男子シングルスは1人当たり、男子ダブルスは1組当たりの金額を示します。2027年の賞金としては使用しません。
男子
- 2026年 男子賞金総額
- €2,950,310約¥521,939,342
大会全体 - 2026年 男子シングルス優勝
- €546,400約¥96,663,624
1人当たり - 2026年 男子ダブルス優勝
- €191,260約¥33,835,807
1組当たり
円表示はECBの2026年10月13日参考レート(1ユーロ=176.91円)による概算。円未満は四捨五入(0.5円切り上げ)。大会当日や現在の為替、実際の受取額を示すものではありません。
男子シングルス
賞金:1人当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €546,400約¥96,663,624 | 500 |
| 準優勝 | €291,450約¥51,560,420 | 330 |
| ベスト4 | €151,150約¥26,739,947 | 200 |
| ベスト8 | €78,950約¥13,967,045 | 100 |
| ベスト16 | €41,590約¥7,357,687 | 50 |
| ベスト32 | €22,770約¥4,028,241 | 0 |
男子ダブルス
賞金:1組当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €191,260約¥33,835,807 | 500 |
| 準優勝 | €102,000約¥18,044,820 | 300 |
| ベスト4 | €51,600約¥9,128,556 | 180 |
| ベスト8 | €25,840約¥4,571,354 | 90 |
| ベスト16 | €13,380約¥2,367,056 | 0 |
円表示はECBの2026年10月13日参考レート(1ユーロ=176.91円)による概算。円未満は四捨五入(0.5円切り上げ)。大会当日や現在の為替、実際の受取額を示すものではありません。
出典・確認した公式資料
大会ガイド
バルセロナ・オープンはどんな大会?
バルセロナ・オープン(Barcelona Open Banc Sabadell – Trofeo Conde de Godó)は、スペイン・バルセロナで毎年4月に行われる男子ATP500のクレーコート大会です。会場はレアル・クラブ・デ・テニス・バルセロナ1899。1953年に始まったコンデ・デ・ゴドー杯を現大会の起点とし、クラブの国際大会の伝統は1903年までさかのぼります。
大会史を代表するのはナダルの12度の優勝です。センターコートには「ピスタ・ラファ・ナダル」の名が付けられています。日本では錦織圭が2014・2015年に連覇し、2016年まで3年続けて決勝へ進んだ大会としても知られています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Barcelona Open Banc Sabadell – Trofeo Conde de Godó |
| 通称 | コンデ・デ・ゴドー杯 |
| 開催地 | スペイン・バルセロナ |
| 会場 | Real Club de Tenis Barcelona-1899 |
| サーフェス | 屋外クレー |
| カテゴリー | ATP500 |
| 現大会の創設 | 1953年/クラブ創設1899年、国際大会の伝統1903年〜 |
| ドロー規模 | シングルス32・ダブルス16(開催済み大会の基本構成) |
| センターコート | ピスタ・ラファ・ナダル/約8,000人規模(RCTBの2023年資料) |
大会の特徴
歴史あるクラブが大会の舞台
大会はテニスクラブの日常空間に仮設スタンドを組み合わせて開かれます。都市の大型競技場だけでは味わえない、クラブ大会としての雰囲気が特徴です。
13kgのコンデ・デ・ゴドー杯
1953年にソレール・カボットがデザインした銀製トロフィー。アメリカンオークの台座、ふたの上の小さなテニス選手像が特徴で、重さは約13kg。公式説明では制作に約800時間、評価額は約36,000ユーロとされています。
優勝者のプールへのダイブ
優勝後にクラブのプールへ飛び込む恒例の光景も大会文化の一つです。2025年のホルガー・ルーネ、2026年のダブルス優勝ペアも、この伝統を受け継ぎました。
2026年に初のナイトセッション
2026年4月16日、大会で初めてナイトセッションが行われました。ピスタ・ラファ・ナダルのフィス対ナカシマは、フィスが6-2、6-3で勝利。現地19時30分以降の開始設定で、昼夜のチケットは別でした。2027年の継続は未確認です。
会場・センターコート

センターコートはピスタ・ラファ・ナダル。クラブの2023年資料では約8,000人規模と紹介されていますが、これは2027年の正確な販売席数を示すものではありません。座席配置と券種ごとの位置は対象年の公式座席図で確認してください。
そのほかピスタ・アンドレス・ヒメノをはじめとするコートや、Court 1・Court 2、ファン・ブールバールなどの観戦・交流エリアがあります。公式案内ではファン・ゾーンとも表記されるため、入場条件はチケット記載の名称と当年の案内を合わせて確認してください。
歴史・記録
大会の歴史
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1899年 | クラブの起源となるローン・テニス・クラブ・バルセロナ創設。 |
| 1903年 | バルセロナ国際選手権が始まる。現大会とは起点を区別する国際大会の伝統。 |
| 1952年 | カルロス・ゴドー率いる理事会が、新拠点ペドラルベスでの国際大会開催を決定。 |
| 1953年 | 6月3日〜7日に第1回コンデ・デ・ゴドー杯。ビック・セイシャスがエンリケ・モレアを6-3、6-4、22-20で破り初代王者に。 |
| 1961〜1964年 | ロイ・エマーソンがこの期間にシングルス3勝。 |
| 1973年 | イリ・ナスターゼが優勝。 |
| 1982〜1984年 | マッツ・ビランデルが3連覇。 |
| 2005〜2009年 | ラファエル・ナダルが初優勝から5連覇。 |
| 2011〜2013年 | ラファエル・ナダルが3連覇。 |
| 2014年 | 錦織圭が初優勝。 |
| 2015年 | 錦織圭が連覇。 |
| 2016年 | ラファエル・ナダルが決勝で錦織圭を破る。 |
| 2018年 | ラファエル・ナダルが11度目の優勝。 |
| 2019年 | ドミニク・ティームが優勝。 |
| 2020年 | 大会中止。 |
| 2021年 | ラファエル・ナダルが12度目の優勝。 |
| 2022〜2023年 | カルロス・アルカラスが連覇。 |
| 2024年 | カスパー・ルードが優勝。 |
| 2025年 | ホルガー・ルーネが優勝。 |
| 2026年 | アルトゥール・フィスが優勝。大会初のナイトセッションも実施。 |
クラブ創設、前身となる国際大会の伝統、現在のコンデ・デ・ゴドー杯は別の起点です。現大会の創設年は1953年としています。
歴代王者にはマニュエル・オランテス、ビョルン・ボルグ、イワン・レンドル、トーマス・ムスター、カルロス・モヤ、フアン・カルロス・フェレーロらも名を連ねます。オランテスとビランデル、エマーソンは、それぞれシングルスで3回優勝しています。
出典・確認した公式資料
大会記録・直近10暦年の優勝者
男子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス最多優勝 | ラファエル・ナダル | 12回 |
| 最年長優勝 | ラファエル・ナダル | 34歳/2021年 |
| 優勝時の最低世界ランキング | トッド・マーティン | 世界65位/1998年 |
| 優勝時の最高世界ランキング | イリ・ナスターゼ/ラファエル・ナダル | 世界1位/ナスターゼ1973年、ナダル2009・2011・2018年 |
| 大会通算最多勝利 | ラファエル・ナダル | 67勝 |
| 直近のスペイン人王者 | カルロス・アルカラス | 2023年 |
ナダルの優勝年は2005・2006・2007・2008・2009・2011・2012・2013・2016・2017・2018・2021年です。ダブルス最多優勝は、集計対象の範囲を確認中のため断定していません。
直近10暦年のシングルス優勝者
| 年 | 男子 |
|---|---|
| 2026 | アルトゥール・フィス |
| 2025 | ホルガー・ルーネ |
| 2024 | カスパー・ルード |
| 2023 | カルロス・アルカラス |
| 2022 | カルロス・アルカラス |
| 2021 | ラファエル・ナダル |
| 2020 | 中止 |
| 2019 | ドミニク・ティーム |
| 2018 | ラファエル・ナダル |
| 2017 | ラファエル・ナダル |
10開催分ではなく2017〜2026年の10暦年です。2020年の中止行を残しています。
この大会と日本人選手
| 選手 | 年 | 種目 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 錦織圭 | 2014年 | 男子シングルス | 優勝/決勝でサンティアゴ・ヒラルドに6-2、6-2 |
| 錦織圭 | 2015年 | 男子シングルス | 優勝/決勝でパブロ・アンドゥハルに6-4、6-4 |
| 錦織圭 | 2016年 | 男子シングルス | 準優勝/決勝でラファエル・ナダルに4-6、5-7 |
錦織の2014年優勝は、ツアーで初めて獲得したクレーコートのタイトルでした。2015年の連覇を経て、2016年まで3年連続の決勝進出。日本人選手の全時代・全ドローを網羅した一覧ではなく、一次資料で確認済みの主な実績を掲載しています。
2015年決勝:錦織圭対パブロ・アンドゥハル
Tennis TV公式の決勝ハイライト。連覇を決めた試合を振り返れます。
名勝負・名場面
| 年 | 試合・出来事 | 見どころ |
|---|---|---|
| 2014年 | 錦織圭が初優勝 | サンティアゴ・ヒラルドに6-2、6-2。自身初のツアー・クレー優勝。 |
| 2015年 | 決勝:錦織圭対パブロ・アンドゥハル | 6-4、6-4で錦織圭が連覇。公式動画は日本人実績欄に掲載。 |
| 2021年 | 決勝:ラファエル・ナダル対ステファノス・チチパス | 6-4、6-7(6)、7-5。3時間38分の接戦を制し、ラファエル・ナダルが12度目の優勝。 |
| 2026年 | 決勝:アルトゥール・フィス対アンドレイ・ルブレフ | 6-2、7-6(2)。復帰後初の優勝。公式動画は2026年結果欄に掲載。 |
2021年決勝のナダルは、最終セットでチャンピオンシップポイントをしのぎました。ATPは当時、統計追跡開始後の3セットマッチのツアー決勝として最長と紹介しています。記録の説明は2021年当時の範囲です。
情報確認:2026-10-29

