大会プロフィール
| ツアー | 女子(WTA) |
|---|---|
| グレード | ツアーファイナル |
| サーフェス | ハード |
| 開催地 | アメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズ(Indian Wells Tennis Garden) |
| 開催時期 | 11月 |
WTAツアーのシーズン最終戦。年間成績上位のシングルス8選手・ダブルス8組のみが出場し、ラウンドロビン方式で年間王者を争う。1972年創設、2024・2025年はサウジアラビア・リヤド開催、2026年からアメリカ・カリフォルニア州のIndian Wells Tennis Gardenで開催。
WTA Finals(WTAファイナルズ)
WTA Finals(WTAファイナルズ)は、女子プロテニスのシーズン年間最終戦です。
その年の成績上位のシングルス8選手とダブルス8組だけが出場し、通常のトーナメントとは異なるラウンドロビン方式で年間王者を争います。
シングルス優勝者にはBillie Jean King Trophy、ダブルス優勝ペアにはMartina Navratilova Trophyが授与され、WTAはこの大会を女子ツアーの年間最終戦として位置付けています。
2026年大会はアメリカ・カリフォルニア州のインディアンウェルズにあるIndian Wells Tennis Gardenで開催されます。
2026年WTAファイナルズの日程
2026年WTA Finalsは、11月8日から15日までアメリカ・カリフォルニア州インディアンウェルズで開催されます。会場はIndian Wells Tennis Gardenです。サーフェスはハードコート、シングルス8人・ダブルス8組による開催です。
最終ドローは大会開始直前に確定するため、2026年8月時点でシングルス8選手を確定出場者として掲載していません。WTA公式も最終ドローは大会開始3日前に確定すると案内しています。
WTAファイナルズの出場資格
WTA Finalsの出場権は、PIF Race to the WTA Finalsの順位を基準に決まります。
シングルスはRace上位7人が自動的に出場権を獲得します。残る1枠は、その年のグランドスラム優勝者がRace 8〜20位にいる場合、その中で最上位の選手に与えられます。該当するグランドスラム優勝者がいない場合はRace 8位の選手が出場します。
ダブルスも同様の方式で、Race上位7組に加え、条件を満たすグランドスラム優勝ペアがいればそのペア、いなければRace 8位のペアが出場します。
2026年8月時点、WTA公式のPIF Race to the WTA Finalsではエレナ・リバキナがシングルス首位に立っていますが、公式Player Listのシングルス出場者一覧はまだ確定していません。ダブルスでは、カテリナ・シニアコバ/テイラー・タウンゼント組がすでに2026年大会への出場を決めています。
WTAファイナルズの大会方式
シングルス8選手を4人ずつ2つのグループに分け、それぞれ総当たり戦を行います。各選手はグループステージで3試合を戦い、各グループ上位2人が準決勝へ進出します。準決勝はグループA1位対グループB2位、グループB1位対グループA2位の組み合わせで行われ、勝者が決勝へ進みます。
ダブルスも同じく8組を2グループに分け、各グループ上位2組が準決勝へ進みます。
同率になった場合は、直接対決の結果や試合数、セット取得率、ゲーム取得率などの大会規定によって順位が決定されます。
WTAファイナルズのランキングポイント
2025年大会では、シングルス・ダブルスともに以下のポイントが設定されていました。ラウンドロビンを3戦全勝し、準決勝・決勝にも勝利すれば最大1,500ポイントを獲得できます。
| 成績 | 獲得ポイント |
|---|---|
| 無敗優勝 | 1,500 |
| 決勝勝利 | 500 |
| 準決勝勝利 | 400 |
| ラウンドロビン1勝 | 200 |
2026年大会のポイント配分についても、開催が近づいた時点で最新情報を確認・更新します。
2025年大会結果
2025年WTA Finalsはサウジアラビア・リヤドで開催されました。
シングルスはエレナ・リバキナがアリーナ・サバレンカを6-3、7-6(0)で破り、大会初優勝を果たしました。リバキナは大会を無敗で制し、カザフスタン選手として初めてWTA Finalsのタイトルを獲得しています。
ダブルスはベロニカ・クデルメトワ/エリーズ・メルテンス組が、ティメア・バボシュ/ルイーザ・ステファニ組を7-6(4)、6-1で破って優勝しました。クデルメトワ/メルテンス組にとって2022年以来2度目のWTA Finalsタイトルです。
| 種目 | 決勝結果 |
|---|---|
| シングルス |
|
| ダブルス |
|
2026年大会終了後、この欄を2026年結果へ更新します。
WTAファイナルズの賞金
WTA Finalsの賞金体系は、通常大会の「1回戦・2回戦」という固定賞金とは異なり、出場に加えてラウンドロビン勝利・準決勝・決勝の成績によって最終的な獲得賞金が変わる方式です。
2025年大会全体の賞金総額は1,550万ドル(約24億6,450万円)で、内訳はシングルス1,240万ドル、ダブルス310万ドルでした。
2025年シングルス賞金
| 項目 | 賞金(米ドル/円換算) |
|---|---|
| 無敗優勝時の合計 | $5,235,000 (約8億3,237万円) |
| 決勝勝利 | $2,540,000 (約4億386万円) |
| 準決勝勝利 | $1,290,000 (約2億511万円) |
| ラウンドロビン1勝 | $355,000 (約5,645万円) |
| 出場料 | $340,000 (約5,406万円) |
| 補欠選手 | $150,000 (約2,385万円) |
2025年大会ではリバキナがラウンドロビン3連勝・準決勝・決勝すべてに勝利して無敗優勝し、$5,235,000を獲得しました。これは大会史上最高額であると同時に、女子スポーツ史上でも記録的な賞金額として報じられています。
2025年ダブルス賞金(チーム単位)
| 項目 | 賞金(米ドル/円換算) |
|---|---|
| 無敗優勝時の合計 | $1,139,000 (約1億8,110万円) |
| 決勝勝利 | $524,000 (約8,332万円) |
| 準決勝勝利 | $257,000 (約4,086万円) |
| 出場料 | $142,000 (約2,258万円) |
| ラウンドロビン1勝 | $72,000 (約1,145万円) |
| 補欠 | $62,000 (約986万円) |
円換算は2026年8月時点のUSD/JPYレート(1米ドル≈159円)による参考値で、実際の為替レートは日々変動します。2026年8月時点では、2026年大会の正式な賞金総額・詳細配分をWTA公式で確認できていません。上記はいずれも2025年大会の参考値であり、2025年賞金をそのまま2026年賞金として扱うものではありません。2026年の公式発表があり次第、この欄を更新します。
WTAファイナルズの歴史
WTA Finalsの歴史は1972年に始まりました。第1回大会はアメリカ・フロリダ州ボカラトンで開催され、クリス・エバートが優勝しています。
その後、大会はニューヨーク、ロサンゼルス、マドリード、ドーハ、イスタンブール、シンガポール、深圳、グアダラハラ、フォートワース、カンクン、リヤドなど、世界各地を転々として開催されてきました。WTA自身も50年以上にわたり世界各地で開催されてきた大会と説明しています。
2024年・2025年はサウジアラビア・リヤドで開催されましたが、2026年からは開催地をアメリカ・カリフォルニア州のIndian Wells Tennis Gardenへ移します。WTAは2026年7月1日、インディアンウェルズでの開催を正式発表しました。2027年以降の開催地は、正式発表があるまでこのページでは扱いません。
WTAファイナルズの主な記録
シングルス最多優勝記録は、マルチナ・ナブラチロワの8回です。ナブラチロワは1978年、1979年、1981年、1983年から1986年、1994年に優勝しています。これに続くのがセリーナ・ウィリアムズ、シュテフィ・グラフの各5回です。
ナブラチロワはダブルスでも大会最多となる13回優勝しており、この実績から現在のWTA Finalsダブルス優勝トロフィーはMartina Navratilova Trophyと名付けられています。ナブラチロワの通算21回出場も大会最多記録です。
| 記録 | 選手・回数 |
|---|---|
| シングルス最多優勝 | マルチナ・ナブラチロワ 8回 |
| シングルス優勝2位タイ | セリーナ・ウィリアムズ/シュテフィ・グラフ 各5回 |
| ダブルス最多優勝 | マルチナ・ナブラチロワ 13回 |
| 最多出場 | マルチナ・ナブラチロワ 21回 |
日本での視聴と公式情報
WTA Finalsの日本国内での放送・配信は、2026年大会開催時点のWTA公式Broadcastersおよび日本向け放送事業者の正式発表を確認して掲載します。前年の配信先だけを根拠に2026年も同じとは判断していません。
大会公式サイトでは、Race to the WTA Finals、出場選手、ドロー、Order of Play、試合結果、ニュース、チケットなどを確認できます。