TENNIS CHRONICLE · PLAYER ENCYCLOPEDIA
ウゴ・アンベール

採用画像の出典・加工情報
Ugo Humbert - 2024 Olympics (portrait) (cropped).jpg — photo by Kuberzog (EXIF: Martin Terrien); Commons crop by Mellamelina. Source: https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Ugo_Humbert_-_2024_Olympics_(portrait)_(cropped).jpg . Original: CC BY-SA 4.0 https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/ . Changes by Tennis Chronicle: crop, resize, navy gradient, names, French flag, achievement and approved ATP-only logo; AI-assisted image recreation and editing for the bilingual ATP500 champion layout (2026-10-31); derivative image CC BY-SA 4.0; third-party trademark rights reserved.
プロフィール
| ツアー | ATP/男子 |
|---|---|
| 主な活躍年代 | 2020年代 |
| ステータス | 現役 |
| 国籍 | フランス |
| 出身 | フランス・メス |
| 生年月日 | 1998年6月26日 |
| 身長 | 188cm |
| 利き手 | 左利き |
| バックハンド | 両手打ち |
| 自己最高ランキング | 世界13位(2024年4月15日) |
主要成績
| 大会 | 最高成績 | 該当年 |
|---|---|---|
| 全豪オープン | 4回戦 | 2025年 |
| 全仏オープン | 2回戦 | 2023年、2025年、2026年 |
| ウィンブルドン | 4回戦 | 2019年、2024年 |
| 全米オープン | 2回戦 | 2018年、2020年、2024年 |
ツアー・代表成績
- ATPツアーシングルス通算7勝(2026年10月5日・公式プロフィール掲載値確認)
- ATP500:ハレ(2021年)、ドバイ(2024年)
- ATP250:オークランド、アントワープ(2020年)、メス(2023年)、マルセイユ(2024年、2025年)
その他の主要実績
キャリア年表
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キャリアを振り返る
メスからパリへ
ウゴ・アンベールは、フランスのメス出身の男子プロテニス選手。188cmの左利きで、両手打ちバックハンドを軸にベースラインから攻める。早いタイミングでボールをとらえ、ラリーのテンポを上げるプレーが持ち味だ。
父のプレーを見てテニスに興味を持ち、5歳で始めた。12歳で故郷を離れ、パリで練習するようになる。ATP公式Bioには、成長に伴う負傷で2010〜2011年に18か月、2016年に7か月離脱したと記されている。2016年にプロ転向した後も、順調に順位を上げ続けたわけではなく、チャレンジャー大会で実績を重ねてツアーへ進んだ。
2020年:オークランドで初優勝
2020年オークランドでATPツアー初タイトルを獲得。21歳での優勝は、フランス人として2007年のリシャール・ガスケ以来の若さだった。同年のアントワープでも優勝し、シングルス2勝目を挙げた。速い展開を生かす攻撃が、屋外ハードと屋内ハードの両方で結果につながった。
2021年:ハレで芝のATP500を制覇
2021年ハレではアレクサンダー・ズベレフを破り、決勝でアンドレイ・ルブレフに勝って優勝した。自身初のATP500タイトルであり、ツアー3勝目。芝でも左利きのサーブと速いストロークで主導権を握り、上位選手を相手に勝ち切った。
ハレ2021決勝を映像で振り返る
ルブレフとの決勝をTennis TV公式ハイライトで振り返る。サーブからの一打と、左右のストロークで攻める展開に注目したい。 Tennis TV公式で見る
2023年:地元メスで優勝
一度は世界トップ100の外まで順位を落としたが、チャレンジャー大会で立て直し、2023年11月には故郷のメスで優勝した。決勝でアレクサンダー・シェフチェンコを6-3、6-3で破ってツアー4勝目。本人は地元大会で勝つことが子どもの頃からの夢だったとATP公式の取材で話している。この優勝で初めてトップ20に入った。
2024年:マルセイユ、ドバイ、パリ決勝
2024年2月のマルセイユでは、決勝でグリゴール・ディミトロフを6-4、6-3で破った。続く3月のドバイでもアレクサンダー・ブブリクに6-4、6-3で勝って優勝。ハレに続く二つ目のATP500タイトルを獲得し、ツアー決勝は最初の6試合すべてで勝利した。4月15日には自己最高の世界13位に到達している。
2023年メスから2024年マルセイユにかけては、フランス国内の屋内ハードで13連勝を記録した。秋のパリ・マスターズではカルロス・アルカラスを破り、初めてマスターズ1000の決勝へ進んだ。決勝はズベレフに2-6、2-6で敗れたが、ホームの大舞台でトップ選手と戦いながら勝ち上がった大会だった。
2025〜2026年:マルセイユ連覇と決勝進出
2025年マルセイユでは、決勝でハマド・メジェドビッチを7-6、6-4で破って連覇し、通算7勝目を挙げた。同年はストックホルムでも準優勝。2026年はアデレードと芝のイーストボーンで決勝へ進み、それぞれトマーシュ・マハーチ、ジズー・ベルグスに敗れた。屋内だけでなく、屋外ハードや芝でも優勝争いを続けている。
四大大会では、2019年と2024年のウィンブルドン、2025年全豪オープンで4回戦へ進出。ハレ優勝やパリ・マスターズ決勝といったツアーでの実績に対し、四大大会での上位進出はまだ伸ばしていきたい部分だ。通算タイトル数などの記録は上の主要成績にまとめ、現在ランキングとは分けて扱う。
プレースタイル
アグレッシブ・ベースライナー
左利きのサーブで角度をつけ、相手のリターンを外へ動かして次の一打を打ちやすくする。ベースライン付近にとどまり、ボールが上がり切る前にとらえるため、サーブの後も短い展開で主導権を取ろうとする。ATP公式の人物特集も、フラットな打球とベースラインから前へ圧力をかけるプレーを特徴として挙げている。
フォアハンドも両手打ちバックハンドも、速い打球を直線的に送り込む。バックハンドは本人が好きなショットに挙げる一打で、クロスで相手を動かした後にダウン・ザ・ラインへ変える場面がある。相手の返球が短くなるとコートの中へ踏み込み、ネットへ移ってポイントを終わらせる。毎回強打するというより、早く攻める位置を確保するところに特徴がある。
屋内ハードでの強さは、メスとマルセイユの優勝、パリ・マスターズ決勝に表れている。芝でもハレ優勝と2026年イーストボーン準優勝の実績があり、低く速いバウンドからテンポを上げる形を使える。早い打点を狙うぶん、動かされた場面での位置取りやタイミングが攻撃の精度を左右する。ハードが好きだという本人の言葉と、実際の大会成績の両方から見ると、速い展開で持ち味を出す選手といえる。
早い打点と左利きの攻撃を映像で見る
Tennis TV公式の好プレー集。サーブから主導権を握る展開と、早いタイミングで打ち込むストロークを見られる。人物像
強く速く打つプレーをしながら、頭の中では落ち着いて、一球ずつに集中しようとしている。2024年のATP公式取材では、自信を持てる選択を繰り返し、今のポイントに意識を向けることを大切にしていると説明した。ピアノを弾くときも同じように、落ち着いて目の前の動作へ集中するという。
故郷メスでの優勝は、本人にとって特別な出来事だった。2023年の優勝後には、家族の前で地元の大会を勝つことが子どもの頃からの夢だったと語っている。2026年アデレード準決勝後には観客の声援に触れ、自分は半分オーストラリア人のようだと冗談を交えた。こうした本人の発言から、応援を受けてプレーする喜びも伝わる。
テサとリトル・ハバナで食巡り
ATP Tour公式企画で、アンベールとテサがマイアミのリトル・ハバナを巡る。試合中とは違う表情や、食事を楽しむ素顔を紹介する映像。動画タイトルは公開時の表記。オフコート
ATP公式Bioによれば、父エリックと母アンヌは精肉店を営み、姉妹にレアがいる。父を見てテニスを始め、ロジャー・フェデラーに憧れて育った。サッカーでは地元のFCメスを応援し、ツアーで好きな街にはパリを挙げている。
音楽も子どもの頃から続けてきた。5歳でピアノを習い始め、12歳でパリへ移ったときもピアノを持っていき、毎日1時間ほど弾いていたと2024年のATP人物特集で紹介されている。本人は、最初は両親に勧められて渋々取り組んでいたが、曲を弾けるようになってから楽しめるようになったと話す。
10歳で始めたギターはいったん長く中断し、その後再開した。同じ取材では、遠征にサイレントギターを持参し、音楽を通じてテニス以外のことを考える時間を楽しんでいると説明している。演奏の趣味を、本人は競技から気持ちを離すひとときとして語っている。
音楽とテニス|ATP公式人物特集
ATP公式の人物特集。ピアノやギターとの関わり、プレッシャーの中で落ち着くために意識していることを、本人への取材で紹介している。
This is Ugo Humbert: An ascendant star & a musician|ATP Tour公式人物特集を読む
使用ギア
出典が示す時点の使用・掲載情報と、購入できる市販品例を紹介します。本人の現在の実使用品・専用仕様との同一性を示すものではありません。

ラケット
Wilson BLADE 98 16×19 V10(同シリーズの市販品例)

ガット/ストリング
Luxilon 4G SOFT 125 ゴールド・12.2m単張(同シリーズの市販品例)

シューズ
Lacoste AG-LT ULTRA 1263 SMA(同シリーズの市販品例)

ウェア
Lacoste テクニカルコットン テニスTシャツ(同ブランドの市販品例)
※ 市販商品の販売情報は2026年11月3日確認。使用情報の出典時点は各注記をご覧ください。在庫・価格・納期は変わる場合があります。
情報源
- ATP Tour|基本情報・最高13位・通算7勝(2026年10月5日掲載値確認)
- ATP Tour|公式Bio・育成背景・2020〜2024年の実績
- Roland-Garros|大会別四大大会記録(全豪〜ウィンブルドン2026、全米2025までの掲載記録)
- ATP Tour|人物特集・フラットな打球・音楽・本人発言
- ATP Tour|メス2023決勝
- ATP Tour|マルセイユ2024決勝
- ATP Tour|ドバイ2024決勝
- ATP Tour|パリ2024決勝
- ATP Tour|マルセイユ2025決勝
- ATP Tour|アデレード2026決勝
- ATP Tour|アデレード2026準決勝・本人発言
- ATP Tour|イーストボーン2026決勝
- Tennis TV|承認済み好プレー集
- Tennis TV|ハレ2021決勝
- Wikimedia Commons|写真・作者・CC BY-SA 4.0
- Creative Commons|原写真と加工画像のCC BY-SA 4.0
- kit.tennis Ugo Humbert gear
- Tennisnerd Ugo Humbert racquet
- Tennis-Point Ugo Humbert collection
- 楽天 Wilson Blade 98 16x19 V9
- 楽天 Luxilon Original Rough 1.30
- 楽天 Lacoste AG-LT Ultra
- ATP Tour|東京2024決勝
- ATP Tour|ストックホルム2025決勝
- ATP Tour公式動画|Ugo Humbert & Girlfriend Tessah Take a Little Havana Food Tour 🌴
確認日:2026年10月5日


