大会プロフィール
| ツアー | 女子(WTA)・男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | ATP/WTA 1000 |
| サーフェス | クレー |
| 開催地 | イタリア・ローマ |
| 開催時期 | 5月上旬〜中旬 |
ATP・WTA共同開催のマスターズ1000大会で、毎年5月上旬から中旬にローマのフォロ・イタリコで開催される屋外クレーコート大会。全仏オープン直前の欧州クレーコートシーズン終盤に位置する大会。
Internazionali BNL d’Italia 2027
- 大会全体の案内
- 2027年4月27日(火)〜5月16日(日)
- 本戦セッション
- 女子単は5月4日(火)から/男子単は5月5日(水)から
- 開催地
- イタリア・ローマ/フォロ・イタリコ
大会全体の期間には予選・関連イベント等を含み、本戦期間とは異なります。5月のローマはCEST(UTC+2)、日本時間は現地時間の7時間後。2027年案内と2026年実績を分けて掲載しています。
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このページの全項目
2027年大会
2027年の日程と日本時間
公式チケット案内の本戦セッションは女子シングルスが5月4日、男子シングルスが5月5日から。大会全体の案内期間4月27日〜5月16日とは区別してください。
| 日程(現地) | 主な予定 | セッション開始/日本時間 |
|---|---|---|
| 5月4日(火) | 女子シングルス | 11:00/18:00 |
| 5月5〜10日 | 男女シングルス | 昼11:00/18:00・夜19:00/翌2:00 |
| 5月11日(火) | 男子シングルス・女子準々決勝 | 昼11:00/18:00・夜19:00/翌2:00 |
| 5月12〜13日 | 男子準々決勝・女子準々決勝/準決勝 | 昼13:00/20:00・夜19:00/翌2:00 |
| 5月14日(金) | 男子準決勝・女子ダブルス準決勝 | 昼13:30/20:30・夜19:00/翌2:00 |
| 5月15日(土) | 女子シングルス決勝・男子ダブルス準決勝 | 12:00/19:00 |
| 5月16日(日) | 男子シングルス決勝・男女ダブルス決勝 | 12:00/19:00 |
表の時刻はセッションの開始予定で、各決勝の開始時刻を示すものではありません。対戦カード・試合順・開始時刻は変更される場合があります。
2027年の出場選手
2027年大会の出場者一覧は今回の公式確認範囲では未確認です。2026年の出場者やランキングから、翌年の出場を確定扱いにはしていません。エントリーリストと主催者の発表を確認後に更新します。
2027年のドロー
2027年の本戦ドローは未確認です。大会公式の発表後に組合せを掲載します。下の2026年結果は開催済み大会の記録です。
2027年の結果
2027年大会は開催前です。2026年の男女シングルス・ダブルスの決勝結果は次の欄に掲載しています。
2027年の賞金・ポイント
2027年の賞金配分・ポイント表は今回の確認範囲では未確認です。下の参考表は2026年大会の確定資料で、2027年の金額ではありません。
日本で見る方法
男子ATPツアーはU-NEXTが2025〜2029年の国内独占配信契約を発表しています。2027年ローマ大会の具体的な配信日程・対象コートは、開催前にU-NEXTの番組表で確認してください。女子WTA大会の配信をこの契約だけで確定扱いにはしていません。
女子の2027年日本向け放送・配信は公式案内の確認待ちです。視聴料金や見逃し配信の条件は各サービスの最新案内をご確認ください。
チケットと現地観戦
2027年チケットは大会公式の販売案内を確認できます。Campo Centraleは日中・夜間のセッションが分かれる日があるため、入場日・コート・座席区分・対象セッションを確認して選びましょう。
公式料金表の表示額には、別途10%の前売手数料と券種に応じたサービス料が加算されます。5月4日のセンターコートは公式予定上、グラウンドチケットで入場する案内です。購入前に対象コートと入場条件を確認してください。
直近大会(2026)
2026年の決勝結果と公式ハイライト
2026年の男女シングルス・ダブルスの決勝結果です。
| 種目 | 優勝 | 準優勝 | 決勝スコア |
|---|---|---|---|
| 男子シングルス | ヤニック・シナー | カスパー・ルード | 6-4、6-4 |
| 女子シングルス | エリナ・スビトリナ | ココ・ガウフ | 6-4、6-7(3)、6-2 |
| 男子ダブルス | シモーネ・ボレッリ/アンドレア・ババソリ | マルセル・グラノリェルス/オラシオ・セバジョス | 7-6(8)、6-7(3)、[10-3] |
| 女子ダブルス | ミラ・アンドレーワ/ディアナ・シュナイダー | クリスティナ・ブクサ/ニコール・メリチャー=マルティネス | 6-3、6-3 |
2026年大会の男子シングルスでは、ヤニック・シナーがカスパー・ルードを6-4、6-4で破り、大会初優勝を果たした。シナーは1976年のアドリアーノ・パナッタ以来50年ぶりとなるイタリア人男子シングルス王者となったほか、ATPマスターズ1000の現行9大会すべてで優勝する「キャリア・ゴールデンマスターズ」を達成した男子史上2人目の選手となった(1人目はノバク・ジョコビッチ)。この優勝はシナーにとってマスターズ1000タイトル6連続獲得でもあった。
女子シングルスでは、ココ・ガウフを6-4、6-7(3)、6-2で破ったエリナ・スビトリナが優勝した。スビトリナは2017年・2018年に続く自身3度目のローマ優勝で、8年ぶりの戴冠となった。
男子ダブルスはボレッリ/ババソリ組がオープン化以降で初めてイタリア人ペアが同大会の男子ダブルスを制した。女子ダブルスはアンドレーワ/シュナイダー組がブクサ/メリチャー=マルティネス組をストレートで下し優勝した。
2026年女子シングルス決勝:エリナ・スビトリナ対ココ・ガウフ
2026年の賞金・ランキングポイント
男子賞金総額は€8,235,540、女子は公式ドローに€7,228,080と記載されています。男女別の公表額として示し、総コミットメントや大会全体の合算額とは区別しています。
男子
- 2026年 男子賞金総額
- €8,235,540約14億4,764万円
男子大会全体 - 2026年 男子シングルス優勝
- €1,007,165約1億7,704万円
1人当たり - 2026年 男子ダブルス優勝
- €409,520約7,199万円
1組当たり
女子
- 2026年 女子賞金総額
- €7,228,080約12億7,055万円
女子大会全体 - 2026年 女子シングルス優勝
- €1,055,285約1億8,550万円
1人当たり - 2026年 女子ダブルス優勝
- €368,630約6,480万円
1組当たり
男子シングルス
賞金:1人当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €1,007,165約1億7,704万円 | 1000 |
| 準優勝 | €535,585約9,415万円 | 650 |
| ベスト4 | €297,550約5,230万円 | 400 |
| ベスト8 | €169,375約2,977万円 | 200 |
| 4回戦 | €92,470約1,625万円 | 100 |
| 3回戦 | €54,110約951万円 | 50 |
| 2回戦 | €31,585約555万円 | 30 |
| 1回戦 | €21,285約374万円 | 10 |
男子ダブルス
賞金:1組当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €409,520約7,199万円 | 1000 |
| 準優勝 | €216,800約3,811万円 | 600 |
| ベスト4 | €116,430約2,047万円 | 360 |
| ベスト8 | €58,220約1,023万円 | 180 |
| 2回戦 | €31,220約549万円 | 90 |
| 1回戦 | €17,060約300万円 | 0 |
女子シングルス
賞金:1人当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €1,055,285約1億8,550万円 | 1000 |
| 準優勝 | €549,335約9,656万円 | 650 |
| ベスト4 | €289,115約5,082万円 | 390 |
| ベスト8 | €150,000約2,637万円 | 215 |
| 4回戦 | €79,510約1,398万円 | 120 |
| 3回戦 | €46,080約810万円 | 65 |
| 2回戦 | €25,515約449万円 | 35 |
| 1回戦 | €15,815約278万円 | 10 |
女子ダブルス
賞金:1組当たり
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | €368,630約6,480万円 | 1000 |
| 準優勝 | €195,160約3,431万円 | 650 |
| ベスト4 | €104,810約1,842万円 | 390 |
| ベスト8 | €52,400約921万円 | 215 |
| 2回戦 | €28,010約492万円 | 120 |
| 1回戦 | €15,360約270万円 | 10 |
円換算は2026年10月23日17時の日本銀行EUR/JPY 175.76〜175.80円の中間値、1ユーロ=175.78円による参考値(万円単位で四捨五入)。実際の受取額・現在の為替を示すものではありません。
ATPとWTAでは同じラウンドでもポイントが異なります。女子賞金は公式ドローのユーロ表記を採用。WTAの決勝プレビューには米ドル払いの注記もあるため、ユーロ表示を実支払通貨の保証とはしていません。
大会ガイド
ローマで磨く、全仏前のクレーテニス
イタリアン・オープンは、ローマのフォロ・イタリコで開かれる男女共催大会。男子はATP Masters 1000、女子はWTA 1000に位置づけられています。赤土での長いラリー、回転と高さを使った配球、守備から攻撃への切替が見どころです。
全仏オープンへ向かうクレーシーズンの主要大会として、トップ選手の調整とタイトル争いが重なります。選手ごとの得意な球筋やフットワークの違いを、ハードコートの大会と見比べる楽しみもあります。
大会データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Internazionali BNL d’Italia |
| 開催地 | イタリア・ローマ |
| 会場 | フォロ・イタリコ |
| 主なコート | Campo Centrale/Stadio Pietrangeli |
| サーフェス | 屋外クレー |
| カテゴリー | 男子 ATP Masters 1000/女子 WTA 1000 |
| 2026年本戦規模 | 男女単96枠・男女複32組 |
| 創設 | 1930年(ミラノ) |
大会の特徴
男女共催の1000大会
男子・女子のトップクラスの試合を同じ会場で追える大会です。
赤土とローマの景観
赤土のコート、松並木、歴史的な会場の景観が重なることが、この大会の魅力です。
コートごとの観戦条件
センターコートと周辺コートでは観戦条件が異なるため、チケットの有効範囲を確認しましょう。
会場とセンターコート

フォロ・イタリコはローマにあるスポーツ複合施設。主要試合が行われるCampo Centraleと、彫像が周囲に並ぶStadio Pietrangeliは別のコートです。上のイラストは会場の雰囲気を伝えるためのもので、座席や動線の確認には大会公式の施設案内を使ってください。
歴史・記録
大会の沿革
ミラノで始まった大会がローマへ移り、男女共催の1000大会になるまでの主な流れです。
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1930年 | アルベルト・ボナコッサ伯爵が創設。ミラノのテニスクラブで男女シングルスを初開催 |
| 1935年 | ローマのフォロ・イタリコへ移転 |
| 1936〜1949年 | 第二次世界大戦を挟み大会は開催されず |
| 1950年 | 大会再開。その後はフォロ・イタリコでの開催が定着 |
| 1961年 | 例外的にトリノのスポルティング・クラブで開催 |
| 1969年 | プロ選手にも門戸を開く |
| 1972〜1989年 | グランプリ・テニス・ツアーの主要大会の一つに |
| 1979年 | 女子は男子の2週間前に開催 |
| 1980〜1984年 | 女子大会はペルージャで開催 |
| 1985年 | 女子大会はタラントで開催 |
| 1986年 | 女子大会は開催なし |
| 1987年以降 | 女子大会もローマへ戻る |
| 1990年 | 男子はATPチャンピオンシップ・シリーズへ。現行マスターズ1000の前身にあたる格付け |
| 2011年 | 男女の大会を統合し、現行の男女共同開催へ |
現在はローマのフォロ・イタリコを舞台に、男子ATP Masters 1000と女子WTA 1000が同時期に開催される男女共催大会となっている。全仏オープン直前に位置する欧州クレーコートシーズン終盤の主要大会であり、トップ選手にとってはグランドスラムへ向けてクレーでの状態を最終確認する場にもなっている。
大会記録と歴代の名選手
男子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス最多優勝 | ラファエル・ナダル | 10回 |
| シングルス最年少優勝 | ビョルン・ボルグ | 17歳(1974年) |
| シングルス最年長優勝(オープン化以降) | ノバク・ジョコビッチ | 34歳(2022年) |
| 優勝に届かなかった4度の決勝 | ロジャー・フェデラー | 決勝進出4回。2006年決勝はラファエル・ナダルとの接戦 |
女子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス最多優勝 | クリス・エバート | 5回(1974・1975・1980・1981・1982年) |
| シングルス最多連覇 | コンチタ・マルティネス | 4連覇(1993〜1996年) |
歴代優勝者には、男子のピート・サンプラス、女子のセリーナ・ウィリアムズ、イガ・シフィオンテクらの名が並びます。
直近10暦年のシングルス優勝者
| 年 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 2026 | ヤニック・シナー | エリナ・スビトリナ |
| 2025 | カルロス・アルカラス | ジャスミン・パオリーニ |
| 2024 | アレクサンダー・ズベレフ | イガ・シフィオンテク |
| 2023 | ダニール・メドベージェフ | エレーナ・リバキナ |
| 2022 | ノバク・ジョコビッチ | イガ・シフィオンテク |
| 2021 | ラファエル・ナダル | イガ・シフィオンテク |
| 2020 | ノバク・ジョコビッチ | シモナ・ハレプ |
| 2019 | ラファエル・ナダル | カロリーナ・プリシュコバ |
| 2018 | ラファエル・ナダル | エリナ・スビトリナ |
| 2017 | アレクサンダー・ズベレフ | エリナ・スビトリナ |
2020年は9月開催でした。
この大会と日本人選手
| 選手 | 年 | 種目 | 成績・主な対戦 |
|---|---|---|---|
| 杉山愛 | 2003 | 女子 シングルス | ベスト4 準決勝:キム・クライシュテルスに敗退 3-6、2-6 |
| 杉山愛 | 2006 | 女子 ダブルス | 優勝 ペア:ダニエラ・ハンチュコバ 決勝:クベタ・ペシュケ/ フランチェスカ・スキアボーネに勝利 3-6、6-3、6-1 |
| 錦織圭 | 2016 | 男子 シングルス | ベスト4 準決勝:ノバク・ジョコビッチに敗退 6-2、4-6、6-7(5) |
| 大坂なおみ | 2019 | 女子 シングルス | ベスト8 準々決勝は試合前棄権 対戦予定:キキ・ベルテンス 試合実施なし |
| 大坂なおみ | 2024 | 女子 シングルス | 4回戦(ベスト16) 鄭欽文(ジェン・チンウェン)に敗退 2-6、4-6 |
| 大坂なおみ | 2026 | 女子 シングルス | 4回戦(ベスト16) イガ・シフィオンテクに敗退 2-6、1-6 |
錦織は2016年の準々決勝でドミニク・ティームを破りました。2019年の大坂は雨による日程変更のため同日に2試合を戦い、ドミニカ・チブルコバとミハエラ・ブザルネスクに連勝。翌朝に右手を痛め、準々決勝の出場を取りやめました。
2026年の大坂は第15シードで1回戦免除。エバ・リス、ディアナ・シュナイダーを破っています。
スコアは日本人選手・ペアから見た表記です。全出場歴ではなく、確認済みの主な実績を掲載しています。開催前の2027年の出場予定とは区別してください。
名勝負・名場面
| 年・ラウンド | 対戦 | 見どころ |
|---|---|---|
| 2006年 男子単決勝 | ラファエル・ナダル対ロジャー・フェデラー | ナダルがフルセットで勝利。クレーコートでの両者の対抗関係を象徴する一戦 |
| 2016年 男子単準決勝 | ノバク・ジョコビッチ対錦織圭 | 錦織が第1セットを先取し、最終セットのタイブレークまで競り合った一戦 |
| 2026年 男子単決勝 | ヤニック・シナー対カスパー・ルード | シナーが初優勝し、現行9大会すべてのマスターズ制覇を達成 |
2026年の男女決勝の公式映像は、上の「2026年の決勝結果と公式ハイライト」欄で紹介しています。
情報確認:2026-10-26

