大会プロフィール
| ツアー | 女子(WTA)・男子(ATP) |
|---|---|
| グレード | ATP/WTA 250 |
| サーフェス | ハード |
| 開催地 | ニュージーランド・オークランド |
| 開催時期 | 例年1月上旬~中旬 |
オークランドのマヌカ・ドクター・アリーナで、女子WTA250と男子ATP250を連続開催する屋外ハードコート大会。全豪オープン前のニュージーランドの夏を彩り、2027年7月完成予定のセンターコート屋根整備も進められています。
ASBクラシック(オークランド)2027
- 女子本戦
- 2027年1月4日~10日
- 男子本戦
- 2027年1月11日~16日
1月のオークランドはNZDT(UTC+13)、日本はUTC+9。日本時間は現地時刻から4時間を引きます。
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2027年大会の案内
2027年の日程
| 項目 | 案内 |
|---|---|
| 女子予選 | 2027年1月2日~3日 |
| 女子本戦(WTA250) | 2027年1月4日~10日 |
| 男子予選 | 2027年1月9日~10日 |
| 男子本戦(ATP250) | 2027年1月11日~16日 |
| 日本との時差 | 日本は現地より4時間遅い |
| 現地11:30の例 | 日本07:30 |
| 現地18:00の例 | 日本14:00 |
女子の翌週に男子が続く、二つのツアーを連続して楽しめる日程です。表は大会公式の2027年案内を採用しています。開始時刻やコート割は前日発表の試合予定(Order of Play)で確認してください。
2027年の出場選手
| 部門 | 選手 | 確認内容 |
|---|---|---|
| 男子 | ヤクブ・メンシク | 2026年王者が出場予定 |
| 女子 | エリナ・スビトリナ | 2026年女王が出場予定 |
| 女子 | アレクサンドラ・イーラ | 大会公式が2026年10月に出場を発表 |
出場発表と最終エントリー・シードは別です。全出場者の確定一覧と欠場情報は、今後の公式発表を確認してください。
ドロー・ライブスコア
2027年の本戦ドローは発表待ちです。開催中は大会公式の試合予定・結果、ATPとWTAの年度別ページで確認できます。以下の2026年結果は確定記録で、ライブ更新ではありません。
2027年の賞金・ポイント
2027年のラウンド別賞金配分は未確認です。WTA概要に掲載される「Total $ Commitment」は総コミットメントの項目であり、単複の賞金配分と同一ではありません。下の詳細表には、最終ドローで照合した2026年分を掲載しています。
日本で見る方法
2027年大会の日本向け放送・配信予定は、契約前に各事業者の番組表で確認してください。男子と女子は開催週も放映権も別になる場合があります。大会ページの海外向け放送表示だけでは、日本での視聴を確約できません。
開催済みの試合を振り返るなら、下に掲載したTennis TV公式の男子決勝、WTA公式の女子決勝ハイライトを視聴できます。字幕は動画側の対応状況により利用可否が変わります。
チケット・アクセス・現地観戦
席種と購入窓口
大会公式の販売案内はFlicketへつながります。チケットは選手単位ではなくセッション単位。Grounds Passは外コートや会場内のエリアへ入場できる一方、センターコートの座席は含みません。価格・手数料・見切れ席の条件を購入画面で確認してください。
会場への行き方
会場はオークランド中心部のStanley Street。大会公式は鉄道・フェリー・ライドシェアでの来場を案内しています。近隣の駐車スペースは限られるため、公式のアクセス図と当日の交通情報を照らし合わせると安心です。車いす席は指定の販売窓口へ事前に相談してください。
屋外観戦の備え
ニュージーランドの1月は夏です。日差しに加え、雨や風への備えも用意してください。会場はキャッシュレスで、再入場には有効なチケットと再入場パスが必要です。雨天時の払い戻しは、対象セッションの総プレー時間などの条件があるため、販売時の規約を確認してください。
2026年大会の結果・賞金
2026年の決勝結果と公式ハイライト
| 種目 | 優勝 | 準優勝 | スコア |
|---|---|---|---|
| 男子シングルス | ヤクブ・メンシク | セバスチャン・バエス | 6–3, 7–6(7) |
| 男子ダブルス | テオ・アリバジェ/アルバノ・オリベッティ | アレクサンダー・エルラー/ロバート・ギャロウェイ | 7–6(2), 6–4 |
| 女子シングルス | エリナ・スビトリナ | ワン・シンユー | 6–3, 7–6(6) |
| 女子ダブルス | グオ・ハンユー/クリスティーナ・ムラデノビッチ | シュー・イーファン/ヤン・ジャオシュアン | 7–6(7), 6–1 |
男子:20歳のメンシクが2度目のツアー優勝
メンシクは接戦となった第2セットのタイブレークを9–7で取り切りました。2025年マイアミに続くツアー2勝目で、オークランドでは2009年のフアン・マルティン・デルポトロ以来となる若い男子王者です。
女子:スビトリナがオークランド初制覇
スビトリナも第2セットでタイブレークを迎え、8–6で決着をつけました。自身19個目のWTAツアー・シングルスタイトルとなり、新シーズンを優勝で始めています。
2026年の賞金・ランキングポイント
対象は2026年大会です。男子の最終ドローに記載された大会賞金総額はUS$700,045。女子概要の総コミットメントUS$283,347は、賞金総額へ読み替えず別の指標として扱います。単複の各金額・ポイントは、それぞれの最終ドローを採用しています。
男子
- 2026年 男子賞金総額
- US$700,045約11,081万円
大会全体 - 2026年 男子シングルス優勝
- US$106,460約1,685万円
1人当たり - 2026年 男子ダブルス優勝
- US$37,030約586万円
1組当たり
女子
- 2026年 女子シングルス優勝
- US$37,390約592万円
1人当たり - 2026年 女子ダブルス優勝
- US$13,600約215万円
1組当たり
円換算はECBの2026年11月3日参考値(1ユーロ=1.1179米ドル、176.95円)から算出した1米ドル=約158.29円。1万円単位の概算で、実際の受取額・税引後額ではありません。
男子シングルス
賞金:1人当たり/ポイント:各選手
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | US$106,460約1,685万円 | 250 |
| 準優勝 | US$62,115約983万円 | 165 |
| ベスト4 | US$36,520約578万円 | 100 |
| ベスト8 | US$21,155約335万円 | 50 |
| 2回戦 | US$12,285約194万円 | 25 |
| 1回戦 | US$7,510約119万円 | 0 |
男子ダブルス
賞金:1組当たり/ポイント:各選手
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | US$37,030約586万円 | 250 |
| 準優勝 | US$19,900約315万円 | 150 |
| ベスト4 | US$11,640約184万円 | 90 |
| ベスト8 | US$6,450約102万円 | 45 |
| 1回戦 | US$3,810約60万円 | 0 |
女子シングルス
賞金:1人当たり/ポイント:各選手
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | US$37,390約592万円 | 250 |
| 準優勝 | US$22,125約350万円 | 163 |
| ベスト4 | US$12,331約195万円 | 98 |
| ベスト8 | US$7,025約111万円 | 54 |
| 2回戦 | US$4,285約68万円 | 30 |
| 1回戦 | US$3,065約49万円 | 1 |
女子ダブルス
賞金:1組当たり/ポイント:各選手
| ラウンド | 賞金 | ポイント |
|---|---|---|
| 優勝 | US$13,600約215万円 | 250 |
| 準優勝 | US$7,650約121万円 | 163 |
| ベスト4 | US$4,390約69万円 | 98 |
| ベスト8 | US$2,620約41万円 | 54 |
| 1回戦 | US$2,020約32万円 | 1 |
円換算はECBの2026年11月3日参考値(1ユーロ=1.1179米ドル、176.95円)から算出した1米ドル=約158.29円。1万円単位の概算で、実際の受取額・税引後額ではありません。
賞金は到達したラウンドの金額で、各行を合計するものではありません。ダブルスは1組分の賞金、ポイントは各選手に与えられる値です。男子シングルスで1回戦免除の選手が初戦に敗れた場合、獲得ポイントは0となります。
女子シングルス予選の配分を見る(2026年)
| 段階 | 賞金(1人) | ポイント |
|---|---|---|
| 予選1回戦敗退 | US$1,460 | 1 |
| 予選2回戦敗退 | US$2,260 | 12 |
| 予選通過 | US$0(予選枠分) | 18 |
予選通過者の賞金は本戦の到達ラウンドに応じて支給されます。予選通過の18ポイントと本戦の獲得ポイントは区別してください。
大会ガイド
ASBクラシックとは
ASBクラシックは、ニュージーランド最大の都市オークランドで行われるテニス大会です。女子WTA250と男子ATP250を1月に連続開催し、全豪オープンへ向かう選手たちが新シーズンの実戦を積む舞台となっています。
オーストラリアではなくニュージーランドで開催される、南半球の夏のツアー大会。中心部に近い会場と選手との距離が近い観客席、青いハードコートが魅力です。
基本データ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 大会名 | ASBクラシック(ASB Classic) |
| 開催地 | ニュージーランド・オークランド |
| 会場 | マヌカ・ドクター・アリーナ(旧ASBテニス・アリーナ) |
| ツアー・格付け | 男子ATP250/女子WTA250 |
| サーフェス | 屋外ハード(女子2026年ドロー:GreenSet) |
| 例年の時期 | 1月上旬~中旬 |
| 大会の起源 | 1956年 |
| 2026年男子本戦 | 1月12日~17日/単28人・複16組 |
| 2026年女子本戦 | 1月5日~11日/単32人・複16組 |
大会の特徴
全豪オープン直前、夏のハードコート
北半球の冬に、南半球では夏のシーズンが開幕。全豪オープンを前に、ハードコートの感触や実戦でのプレーを確かめる大会です。
女子と男子、それぞれ1週間の主役
同じ会場で女子、続いて男子を開催。男女同日の混合大会ではなく、異なる週の二つのツアー大会として楽しめます。
都市に近いコンパクトな観戦体験
青いコートを取り囲むスタンドと、飲食や交流を楽しめる場外エリアが一体になった会場。2026年は22セッションのうち19が完売と発表されました。
現在の会場・センターコート
現在のセンターコートは屋外ハード。スタンドの一部には観客用の屋根がありますが、コート全面を覆う構造ではありません。黒を基調とする会場外観と青いコート、周囲の緑が印象的です。座席配置・販売席種は年度ごとの案内を確認してください。

新アリーナ計画:センターコート屋根を2027年7月に整備予定
| 項目 | 公式発表の内容 |
|---|---|
| 整備の内容 | センターコートを覆う膜屋根の設置 |
| 現地工事の目安 | 2027年3月から |
| 完成予定 | 2027年7月 |
| 大会での利用想定 | 2028年のASBクラシックに間に合う計画 |
| テニス開催時の計画収容人数 | 約3,500人 |
| 建設パートナー | Fabritecture NZ Ltd |
Tennis Aucklandの2026年9月発表による計画です。雨天中断への対応を進め、テニス以外のイベントにも使える通年型の会場を目指しています。2027年1月大会の時点で新しい屋根が完成しているという意味ではありません。工期や運用は今後の公式発表で変わる場合があります。

歴史・記録
大会の歩み
| 年 | 出来事 |
|---|---|
| 1956 | オークランドで大会が始まる。 |
| 1969 | ATPのツアー記録で扱われる男子大会の歴史が始まる。 |
| 2007~2013 | ダビド・フェレールが計4回の男子シングルス優勝。 |
| 2020 | セリーナ・ウィリアムズが女子シングルス優勝。 |
| 2021・2022 | 新型コロナウイルス流行の影響で開催なし。 |
| 2023 | 大会が再開。 |
| 2026 | 男女シングルスでメンシク、スビトリナが初優勝。 |
| 2027(予定) | 7月にセンターコート屋根整備を完了する計画。 |
歴史の起点となる1956年と、ATPのツアーレベル統計の対象期間は区別しています。1978年はATPツアー記録の対象外です。
大会記録と歴代の名選手
男子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス最多優勝 | ダビド・フェレール | 4回(2007・2011・2012・2013年) |
| シングルス通算最多勝利 | ダビド・フェレール | 32勝 |
| シングルス最年少優勝 | ビヨン・ボルグ | 17歳(1974年) |
| シングルス最年長優勝 | ガエル・モンフィス | 38歳(2025年) |
| シングルス優勝時の最低世界ランキング | ダニー・サルツ | 世界390位(1984年) |
男子はATPのツアーレベル記録を基準にした集計です。
女子
| 記録 | 選手 | 数字・対象年 |
|---|---|---|
| シングルス2連覇 | ルイア・モリソン | 1959・1960年 |
| シングルス2連覇 | パティ・ファンディック | 1988・1989年 |
| シングルス2連覇 | エレニ・ダニリドゥ | 2003・2004年 |
| シングルス2連覇 | ユリア・ゲルゲス | 2018・2019年 |
| シングルス2連覇 | ココ・ガウフ | 2023・2024年 |
| 2026年のシングルス王者 | エリナ・スビトリナ | 大会初優勝/当時WTAツアー通算19勝目 |
女子は確認できた連覇と直近大会の記録を掲載しています。男子の集計期間・記録値を女子へ当てはめていません。
直近10暦年のシングルス優勝者
| 年 | 男子 | 女子 |
|---|---|---|
| 2026 | ヤクブ・メンシク | エリナ・スビトリナ |
| 2025 | ガエル・モンフィス | クララ・タウソン |
| 2024 | アレハンドロ・タビロ | ココ・ガウフ |
| 2023 | リシャール・ガスケ | ココ・ガウフ |
| 2022 | 開催なし | 開催なし |
| 2021 | 開催なし | 開催なし |
| 2020 | ウゴ・アンベール | セリーナ・ウィリアムズ |
| 2019 | テニーズ・サンドグレン | ユリア・ゲルゲス |
| 2018 | ロベルト・バウティスタ・アグート | ユリア・ゲルゲス |
| 2017 | ジャック・ソック | ローレン・デービス |
最終開催済み年を含む2017~2026年の10暦年です。2021・2022年の未開催も行を残しています。
この大会と日本人選手
| 選手 | 年 | 種目 | 成績 |
|---|---|---|---|
| 宮城ナナ | 1998 | 女子ダブルス | 優勝(タマリネ・タナスガーンとのペア) |
| 浅越しのぶ | 2005 | 女子シングルス | 準優勝 |
| 浅越しのぶ | 2005 | 女子ダブルス | 優勝(カタリナ・スレボトニクとのペア) |
| 青山修子 | 2015 | 女子ダブルス | 準優勝(レナタ・ボラチョバとのペア) |
| 日比野菜緒 | 2016 | 女子シングルス | ベスト8 |
| 大坂なおみ | 2017 | 女子シングルス | ベスト8 |
| 穂積絵莉/加藤未唯 | 2018 | 女子ダブルス | 準優勝 |
| マクラクラン勉 | 2019 | 男子ダブルス | 優勝(ヤンレナード・シュトルフとのペア) |
| マクラクラン勉 | 2020 | 男子ダブルス | 優勝(ルーク・バンブリッジとのペア) |
| 加藤未唯 | 2023 | 女子ダブルス | 優勝(アルディラ・スーチャディとのペア) |
| ダニエル太郎 | 2024 | 男子シングルス | 準優勝 |
| 大坂なおみ | 2025 | 女子シングルス | 準優勝 |
| 二宮真琴 | 2026 | 女子ダブルス | ベスト8(アルディラ・スーチャディとのペア) |
| 青山修子 | 2026 | 女子ダブルス | ベスト8(マグダ・リネッテとのペア) |
一次資料で確認できた主な成績を、単複・年別に掲載しています。全出場者の一覧ではありません。
名勝負・名場面
| 年 | 試合・出来事 | 見どころ |
|---|---|---|
| 2023 | 加藤未唯/スーチャディ 対 フェルナンデス/マテックサンズ/女子ダブルス決勝 | 1–6, 7–5, [10–4]。第1セットを失ってからの逆転優勝。 |
| 2024 | ダニエル太郎 対 シェルトン/男子シングルス準決勝 | 7–5, 7–6(9)。第1シードを破り決勝へ進出。 |
| 2025 | 大坂なおみ 対 タウソン/女子シングルス決勝 | 大坂が第1セットを6–4で取るも、その後に棄権。産休からの復帰後初の決勝となった。 |
| 2026 | メンシク 対 バエス/男子シングルス決勝 | 第2セットのタイブレークを9–7で制し、初のオークランド優勝。 |
| 2026 | スビトリナ 対 ワン・シンユー/女子シングルス決勝 | タイブレークで競り勝ち、WTAツアー19勝目。 |
情報確認:2026-11-04

