試合結果

ATPファイナルズ|Nitto ATP Finals

Inalpi Arenaの外観を描いたAI生成イラスト 男子(ATP)
AI生成イラスト。実景写真・施設案内図ではありません。

大会プロフィール

ツアー男子(ATP)
グレードツアーファイナル
サーフェスハード
開催地イタリア・トリノ(Inalpi Arena)
開催時期11月

ATPツアーのシーズン最終戦。年間成績上位のシングルス8選手・ダブルス8組のみが出場し、ラウンドロビン方式で年間王者を争う。1970年創設、2021年からイタリア・トリノのInalpi Arenaで開催(2027年まで開催決定)。

Nitto ATP Finals 2026

大会日程
2026年11月15日(日)〜22日(日)
開催地
イタリア・トリノ/Inalpi Arena

11月の現地はCET(UTC+1)。日本時間は現地時刻の8時間後です。2026年の開催案内と2025年の結果・賞金を分けて掲載しています。

このページの全項目
  1. 2026年大会
    1. 大会日程・日本時間
    2. 出場権と出場状況
    3. ドロー・試合順・ライブスコア
    4. 2026年大会の結果
    5. 2026年大会の放送・配信
    6. 2026年大会のチケット・現地観戦
  2. 直近大会:2025年の結果・賞金
    1. 2025年大会の決勝結果
    2. 賞金・ポイント:2025年参考
  3. 大会ガイド
    1. 大会について
    2. 大会データ
    3. 大会の特徴
    4. 会場・センターコート
  4. 歴史・記録
    1. 歴史
    2. 歴代優勝者・記録
    3. この大会と日本人選手
    4. 名勝負・名場面
  5. 関連・公式情報
    1. 関連選手・関連大会
    2. 出典・更新情報
    3. 公式情報・SNS

2026年大会

大会日程・日本時間

2026年10月26日確認
項目 2026年大会
日程 11月15日(日)〜22日(日)
開催地 イタリア・トリノ
会場 Inalpi Arena(旧称パラ・アルピトゥール)
サーフェス 室内ハード
出場枠 シングルス8人・ダブルス8組

2026年大会の公式日程による開始予定です。各行は「ダブルス/シングルス」の順。現地時間に8時間を足して日本時間へ換算しています。

日程・セッション現地時間(複/単)日本時間(複/単)
11月15〜20日 総当たり・デー11:30/14:00以降同日19:30/同日22:00以降
11月15〜20日 総当たり・ナイト18:00/20:30以降翌日2:00/翌日4:30以降
11月21日 準決勝・デー12:00/14:30以降同日20:00/同日22:30以降
11月21日 準決勝・ナイト18:00/20:30以降翌日2:00/翌日4:30以降
11月22日 決勝15:00/18:00以降同日23:00/翌23日2:00以降

「以降」は、その時刻より前には開始しない予定(Not Before)を示します。試合の進行により遅れることがあります。対戦カード・当日の試合順は大会公式の発表をご確認ください。

出場権と出場状況

2026年10月26日確認。大会公式に掲載された出場権獲得の発表と、その後の出場状況を分けて掲載しています。

シングルス

選手 出場権獲得 その後の状況・獲得の経緯
ヤニック・シナー 7月10日 最初に出場権を獲得。10月6日、右膝の問題により2026年シーズンの終了を発表
アレクサンダー・ズベレフ 8月6日 2人目として出場権を獲得
カルロス・アルカラス 9月16日 全豪オープン優勝とレース上位20位以内の確定により、3人目として出場権を獲得
ベン・シェルトン10月18日2年連続の出場権獲得。大会公式の10月18日発表で確認

出場権の獲得発表はシナーを含め4人分です。ただしシナーは10月6日にシーズン終了を発表。大会公式の10月18日発表では、シェルトンがズベレフ、アルカラスに続いて出場を決め、シングルスの残りは5枠とされています。出場権獲得と実際の出場予定を混同しないようご注意ください。

ダブルス

ペア 出場権獲得 獲得の経緯
ハリ・ヘリオバーラ/ヘンリー・パッテン 7月11日 ウィンブルドン優勝。最初に出場権を獲得したペア
マルセル・グラノリェルス/オラシオ・セバジョス 9月7日 全米オープン3回戦進出。7年連続の出場権獲得
クリスチャン・ハリソン/ニール・スクプスキー 9月12日 全米オープン優勝。同年の全豪オープンも優勝

掲載している出場権獲得ペアは3組です。その他の枠は、シーズン最終盤のランキングなど、正式な出場条件に沿って決まります。グループ分けと試合順は大会の発表で確認してください。

大会公式の10月18日発表/現在のシングルス出場選手/ダブルス出場ペア/シナーのシーズン終了発表(ウィーン大会公式)

ドロー・試合順・ライブスコア

2026年大会のグループ分けと試合順は、確認した公式資料ではまだ確定していません。大会公式の発表をご確認ください。

2026年大会の結果

大会開催前のため、2026年大会の結果は未発表です。2025年大会の結果は次の欄に分けて掲載しています。

2026年大会の放送・配信

日本ではU-NEXTがATPメディアと2025〜2029年シーズンの5年契約を結び、ATPファイナルズを含むATPツアーを独占ライブ配信しています。対象にはATPマスターズ1000、ATP500、ATP250、Next Gen ATP Finalsも含まれます。2026年大会の番組表や実況・解説は、大会直前の案内で確認してください。

大会公式の放送地域一覧でも、日本の放送・配信事業者はU-NEXTと案内されています。視聴条件と個別試合の配信予定はU-NEXTの最新案内をご確認ください。

U-NEXT公式のATPツアー配信・視聴条件を確認する

2026年大会のチケット・現地観戦

観戦計画では、日付だけでなくデー/ナイトのセッションを確認することが大切です。総当たり戦の各セッションは、ダブルス1試合とシングルス1試合で構成されます。

2026年大会では、ファンビレッジの新しい練習コートなど、試合以外の体験も拡充すると発表されています。チケットの対象セッション、入場条件、設備の利用方法は、観戦する年の公式案内で確認してください。

直近大会:2025年の結果・賞金

2025年大会の決勝結果

種目優勝準優勝決勝スコア
男子シングルスヤニック・シナーカルロス・アルカラス7-6(4), 7-5
男子ダブルスハリ・ヘリオバーラ/ヘンリー・パッテンジョー・ソールズベリー/ニール・スクプスキー7-5, 6-3

シナーは全勝で2024年に続く2連覇。ヘリオバーラ/パッテン組は、総当たり戦で敗れたソールズベリー/スクプスキー組に決勝で勝ち、初優勝しました。

公式動画:2025年決勝 — シナー対アルカラス

シナーが全勝で2連覇を決めた、直近大会の決勝ハイライトです。Tennis TV公式の動画で振り返れます。

2025年決勝:シナー対アルカラス/Tennis TV公式

公式動画をYouTubeで見る

賞金・ポイント:2025年参考

以下は2025年大会の参考額です。2026年10月26日確認時点の公式賞金ページは、2025年の本表と2026年と記された出場給注記が混在しています。2026年の賞金総額・勝利賞金の確定額としては掲載しません。

2025年 参考賞金総額
$15,500,000約24億3,288万円
2025年 シングルス全勝優勝(1人当たり・合計・最大)
$5,071,000約7億9,594万円
2025年 ダブルス全勝優勝(1組当たり・合計・最大)
$959,300約1億5,057万円

出場給に各試合の勝利賞金を加える方式です。「全勝優勝」は合計の最大額で、ほかの行へ追加する金額ではありません。

シングルス(2025年・参考)

賞金:1人当たり。出場給と各勝利賞金の加算方式

ラウンド賞金ポイント
全勝優勝(合計・最大)$5,071,000約7億9,594万円1,500
決勝勝利+$2,367,000約3億7,152万円+500
準決勝勝利+$1,183,500約1億8,576万円+400
ラウンドロビン1勝ごと+$396,500約6,223万円+200
出場給(3試合)$331,000約5,195万円—
出場給(2試合)$248,250約3,897万円—
出場給(1試合)$165,500約2,598万円—
補欠$155,000約2,433万円—

ダブルス(2025年・参考)

賞金:1組当たり。ポイントは各選手に付与

ラウンド賞金ポイント
全勝優勝(合計・最大)$959,300約1億5,057万円1,500
決勝勝利+$356,800約5,600万円+500
準決勝勝利+$178,500約2,802万円+400
ラウンドロビン1勝ごと+$96,600約1,516万円+200
出場給(3試合)$134,200約2,106万円—
出場給(2試合)$100,650約1,580万円—
出場給(1試合)$67,100約1,053万円—
補欠$51,700約811万円—

日本円は日本銀行の2026年10月23日17:00(日本時間)のドル/円156.95〜156.97円の中間値、1米ドル=156.96円による参考換算です。万円単位に四捨五入しています。

シナーは2025年に全勝優勝し、$5,071,000を獲得しました。ダブルスの金額はペア全体への額です。2025年の優勝ペアは総当たりで1敗しており、全勝優勝の最大額とは区別されます。

単複とも総当たり1勝につき200、準決勝勝利で400、決勝勝利で500ポイントを加算します。全勝優勝は1,500、総当たり2勝1敗で優勝すると1,300、1勝2敗で準決勝へ進み優勝すると1,100ポイントです。出場給や補欠の支払額そのものに勝利ポイントは対応しません。

大会ガイド

大会について

年間最終戦ならではの総当たりで、シーズンの頂点を決める。

ATPファイナルズは、1年間の成績を基に選ばれた男子テニスのトップ選手とペアが争うシーズン最終戦です。一度負けても優勝への道が残る総当たり方式が、通常の大会との大きな違い。大会の歴史は1970年の東京から始まりました。

大会データ

項目 内容
正式名称 Nitto ATP Finals
ツアー 男子(ATP)
大会の位置づけ シーズン最終戦
創設 1970年、東京
開催時期 例年11月
出場枠 シングルス8人・ダブルス8組
大会方式 2組の総当たりの後、準決勝・決勝
獲得ポイント 全勝優勝で最大1,500ポイント

大会の特徴

一年間の成績で選ばれる、8人・8組の舞台

シングルス8人、ダブルス8組に絞られるため、大会初日からトップ選手同士の対戦が続きます。

シングルスは、基本的にシーズン最後のATPツアー大会終了後の年間レース上位7人が出場。8枠目にはグランドスラム優勝者の特例があります。その年のグランドスラム優勝者がレース8〜20位にいる場合、その選手が対象になり、2人いる場合は順位が高い選手が出場、低い選手は補欠になります。該当者がいなければレース8位が出場します。

ダブルスもチームランキング(PIF ATP Doubles Team Rankings)の上位7組が基本で、8〜20位の当年グランドスラム優勝ペアに関する特例があります。

一度負けても、優勝への道が残る

単複とも4人・4組ずつの2グループに分かれ、各選手・ペアが同じ組のほかの3者と対戦します。各組の上位2者が準決勝へ進み、A組1位対B組2位、B組1位対A組2位で決勝進出を争います。

シングルスはタイブレーク付きの3セットマッチ。ダブルスはノーアド方式の2セットで、セットカウント1対1の場合はマッチタイブレークで決着します。

全勝優勝で最大1,500ポイント

勝利ごとにポイントを積み上げるため、優勝しても必ず1,500ポイントになるわけではありません。総当たり戦の一つひとつの勝利が、順位と獲得ポイントの両方に影響します。

年間世界1位が決まることもある

年間世界1位争いが最終戦まで続けば、この大会がシーズン全体の決着点になります。2016年決勝は、勝った方が年間世界1位になるアンディ・マリーとノバク・ジョコビッチの直接対決。マリーが6-3, 6-4で勝利しました。

会場・センターコート

Inalpi Arena(旧称パラ・アルピトゥール)

2021年からの開催地はイタリア・トリノ。Inalpi Arenaは2005年に開場し、日本の建築家・磯崎新とピエル・パオロ・マッジョーラが設計に携わりました。ATPファイナルズは室内ハードコートで行われます。

2026年7月の発表では、2026年大会の座席数を13,500席超へ増やし、ファンが練習を見られるコート、4か所のコートサイドテラス、ホスピタリティ設備を拡充するとされています。

ファンビレッジの設備や利用方法は大会ごとに案内されるため、来場する年の公式情報を確認してください。

ATPファイナルズのセンターコートを表現したAI生成イラスト
AI生成イラスト。実写の試合写真・座席案内図ではありません。

歴史・記録

歴史

年 出来事
1970 東京体育館で第1回のペプシ・コーラ・マスターズを開催。6人の総当たりでスタン・スミスが優勝
1972 バルセロナで8人を2組に分ける総当たりと準決勝・決勝の方式に
1977 ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデン時代が始まる。1977年大会は翌1978年1月開催で、1989年大会まで同会場を使用
1990 ATPツアー・ワールド選手権に。フランクフルト、のちハノーバーで開催
2000 テニス・マスターズ・カップに。リスボンなど各地で開催
2009 ATPワールドツアー・ファイナルズとしてロンドンのO2アリーナへ
2017 日本の日東電工(Nitto)がタイトルパートナーに
2021 トリノへ移転
2024 イタリアでの開催を2030年まで延長すると発表
2025 Nittoのタイトルパートナー契約を2030年まで延長すると発表
2026 トリノ開催を2027年まで延長し、会場の座席数を13,500席超へ増やすと発表

東京から始まった年間最終戦

第1回は1970年12月9〜15日に東京体育館で開催されました。当時は現在と異なる6人の総当たり。スタン・スミスとロッド・レーバーが4勝1敗で並び、直接対決に勝ったスミスが初代王者となりました。1971年のパリ大会は7人の総当たりで、翌年から8人による方式へ移っています。

イタリア開催とトリノ開催の期間は別

Nittoのタイトルパートナー契約と、イタリアでの大会開催は、ともに2030年まで延長されています。一方、トリノでの開催が発表されているのは2027年までです。2028年以降の開催都市・会場は検討中とされています。

歴代優勝者・記録

歴代優勝者(シングルス、直近10大会)

年 優勝 準優勝 決勝スコア
2025 ヤニック・シナー カルロス・アルカラス 7-6(4), 7-5
2024 ヤニック・シナー テイラー・フリッツ 6-4, 6-4
2023 ノバク・ジョコビッチ ヤニック・シナー 6-3, 6-3
2022 ノバク・ジョコビッチ カスパー・ルード 7-5, 6-3
2021 アレクサンダー・ズベレフ ダニール・メドベージェフ 6-4, 6-4
2020 ダニール・メドベージェフ ドミニク・ティーム 4-6, 7-6(2), 6-4
2019 ステファノス・チチパス ドミニク・ティーム 6-7(6), 6-2, 7-6(4)
2018 アレクサンダー・ズベレフ ノバク・ジョコビッチ 6-4, 6-3
2017 グリゴール・ディミトロフ ダビド・ゴファン 7-5, 4-6, 6-3
2016 アンディ・マリー ノバク・ジョコビッチ 6-3, 6-4

主なシングルス記録

2025年大会終了時点の記録です。

記録 選手 実績
最多優勝 ノバク・ジョコビッチ 7回
優勝回数2位 ロジャー・フェデラー 6回
優勝5回 イワン・レンドル/ピート・サンプラス 各5回
最多マッチ勝利 ロジャー・フェデラー 59勝
最多出場 ロジャー・フェデラー 17回
最多出場権獲得 ロジャー・フェデラー/ノバク・ジョコビッチ 各18回
最年少優勝 ジョン・マッケンロー 19歳(1978年)
最年長優勝 ノバク・ジョコビッチ 36歳(2023年)
最も低い世界ランキングからの優勝 ダビド・ナルバンディアン 12位(2005年)

出場回数と出場権の獲得回数は異なります。

この大会と日本人選手

年 選手 成績 主な勝利
2014 錦織圭 ベスト4 マリーに6-4, 6-4
2015 錦織圭 総当たり敗退 ベルディハに7-5, 3-6, 6-3
2016 錦織圭 ベスト4 ワウリンカに6-2, 6-3
2018 錦織圭 総当たり敗退 フェデラーに7-6(4), 6-3

錦織圭は2014〜2016年と2018年の計4回出場し、2014年と2016年にベスト4へ進みました。初出場の2014年はマリーとダビド・フェレールに勝ち、準決勝でジョコビッチと対戦しました。

大会が1970年に東京で誕生したこと、2017年から大阪に本社を置く日東電工(Nitto)がタイトルパートナーを務めていることも、日本との接点です。

名勝負・名場面

年 対戦 見どころ
1996 サンプラス対ベッカー(決勝) ハノーバーでの5セットの激闘。サンプラスが3-6, 7-6(5), 7-6(4), 6-7(11), 6-4で勝利
2016 マリー対ジョコビッチ(決勝) 優勝と年間世界1位を懸けた直接対決
2023 シナー対ジョコビッチ(総当たり・決勝) 同じ大会で再戦し、決勝はジョコビッチが制した
2025 シナー対アルカラス(決勝) シナーが全勝で2連覇を決めた決勝

公式動画:2016年決勝 — マリー対ジョコビッチ

勝った方が年間世界1位になる、最終戦ならではの決勝でした。

2016年決勝:マリー対ジョコビッチ/Tennis TV公式

公式動画をYouTubeで見る

情報確認:2026-10-26

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